※リアルタイムでは不妊治療は終了していますが、当時の時系列の記録をそのままのせてます。
排卵させるタイミング決定
いつもどおり、3階受付で番号発行、4階で採血→内診→診察。
■ホルモン検査結果■
E2 332
LH 8.9
P4 0.2
内膜 9.3mm
卵胞 18.7mm
数値問題ないとのこと。
D13 今夜排卵させるとのことで、点鼻薬のブセレキュアの使い方を看護師さんにおさらいを受ける。
今日の夜と明日の麻、それぞれ3回ずつプシュッとする。
時間も決まってる。残業していたら忘れてしまいそうだ。アラームセットした。
そして、移植当日についての説明と注意書きを渡される。
- 当日は血液検査をして問題なければ移植決定。移植する胚盤胞を決める
- 指定した胚盤胞を融解して、午後に移植する
- それまで性交禁止 ※多胎リスクなくすため
- なんやかんやで一日かかるとのこと
毎回思うが、待ち時間もそこまでなく、1時間ほどで終わるので本当にスムーズだなと思う。
診察などは確かに流れ作業的かもしれないけど、結果さえ出れば過程は深く問わない(というか素人が口出しても分かるものじゃない)ので、まったく問題ない。
採卵以外の日は、仕事へも遅刻や早退することなく行けてるので、家と職場の間のクリニックを選んで正解だと思った。
ただ数年前までは、有名な院長先生(T先生)がいたときは、もっと激混みで、院内はピリピリした雰囲気だったそうだ。
T先生は現在は同じ系列の日本橋のほうへ行ってるとか。(2019年末の情報です)
現在は、まったり、ゆったりという雰囲気だ。
渡された注意書きを読みながら会社に向かった。
今まであまり考えたことなかったけど、前回採卵・受精の工程を体験したからか、自分は36年間も毎月卵子を捨て続けてきたんだなと思うと、急に尊く思える。(夫のタネもそうだけど)
今回受精することなくただ排卵させられるだけの卵子が気の毒でもある。
どういう遺伝子が入ってたんだろう。1つ1つ違う個性を持った、産まれることのない、遺伝子。
そう考えると、地球に存在してる人間含め生物は、それが存在しているだけで、奇跡で尊い。
■お会計 8,800円
■ここまでにかかった金額
34.3万円 ※保険適用外
→次は胚盤胞の移植当日