証拠品の木刀をすり替えたとして証拠隠滅罪に問われた大阪府警八尾署の元警部補久保優二被告(54)=依願退職=ら3人の判決が11日、大阪地裁であった。島田一裁判長は「現職警官による証拠偽造事件で、厳しく非難されなければならない」と述べ、久保被告に懲役3月、執行猶予2年(求刑罰金20万円)を言い渡した。
巡査部長三好貴幸(37)、同田口洋平(33)両被告=いずれも起訴休職中=は罰金20万円(求刑は各罰金10万円)とし、3人とも求刑を上回った。
島田裁判長は量刑理由について、「自己保身の動機に酌量の余地はない」とした上で、「証拠の偽造が社会問題となっており、この種の犯罪を防止する必要性が高い」と述べた。
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