[ロンドン 11日 ロイター] 11日の欧州株式市場はほぼ横ばいで終了。スペイン銀の資本増強に向けたユーロ圏の支援合意を好感して序盤は買いが先行したものの、その後押し戻された。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は0.76ポイント(0.08%)高の983.06。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は6.20ポイント(0.29%)安の2137.70。
ユーロ圏がスペイン銀の資本増強に向け最大1000億ユーロの支援を行う方針で週末に合意したことを受け、FTSEユーロファースト300種指数は一時、1001.38まで上昇していた。
しかし、融資の拠出が欧州安定メカニズム(ESM)からになるかといった問題など、支援策の詳細が明らかになっていないことが投資家の不安を誘った。ESMを通じて支援が行われれば、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の支払い発生につながる可能性があるとの懸念が出ている。
また、欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)の支援を既に受けている国が、支援条件面でスペインが優遇されているとの不満から自国の支援条件の再交渉を求める可能性があるとの観測も浮上している。
この日はイタリアの銀行株が売り込まれ、ウニクレディト<CRDI.MI>は8.8%、インテサ・サンパオロ<ISP.MI>は5.9%、それぞれ急落した。
ミラノの市場関係者は、スペイン銀支援への参加に伴う負担でイタリアの財政が一段とひっ迫し、国内銀にイタリア国債の購入を求める圧力が強まるとの懸念が出ていると語った。
ミラノ市場<.FTMIB>は2.8%安で他の市場をアンダーパフォームした。
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>は1.3%上昇。高級車ブランド「アウディ」の5月の販売台数が過去最高となったことを好感した。
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