Why One J-Pop Girl Group is Covering Themselves in Fake Semen To Protest Idol Culture
http://noisey.vice.com/en_uk/blog/the-j-pop-world-why-one-anti-idol-group-is-covering-themselves-in-fake-semen-akB48-dis-2014
【原文】
より
「ある女性J-POPグループが偽ザーメンを被ってアイドル文化を主張するのは何故か」
よく日本の観客はおとなしいと言われますが、先週TSUTAYA O-EASTで開催されたVICE Japanのイベントでは全く様子が違っていました。
キッズはお互いの顔を殴りクラウドサーフしつま先に鉄のついた靴で人を蹴っていました。
この日のライブはOFF!というアメリカの有名なパンクバンドがトリをつとめました。
しかし、早い時間に集まった観客はサポートアクトである、日本のアイドルの可愛いイメージに泥を塗ろうとしているBiSで大暴れするためにやってきました。
アイドルグループは様々な要素を内包しています。J-POP、若い女性、金持ちの倒錯した男性が℃-uteやSUPERGIRLSのような十代の娘によるアップテンポな曲を楽しむこと。
そのようなグループは純真さやスターダムへの道をファンと共に歩むといったイメージをウリにし、グッズを売り「握手会」と呼ばれる接触の機会を提供します。ヘビーメタルやスチームパンクというジャンルのアイドルであっても同様です。
最も市場を占有しているAKB48はBiSが面白おかしく扱う題材となっています。
AKB48には140人のメンバーがいて、「ファーストチーム」は年一回の選挙で選ばれます。「会いに行けるアイドル」がモットーでファンが毎晩観覧可能な自前の劇場を持っています。
AKBは頻繁に接触イベントを開催しますが、それらは全て幻想なのです。
アイドルであるということは、普通の女の子ではないということと直結します。
アイドルには基本的に恋愛が許されておらず、制裁もあります。
AKBのケースでは彼氏が発覚したメンバーが何人も消えていますし、あるメンバーは懺悔として頭を丸坊主にしました。
先月は24歳の男にのこぎりで襲われた事件が新聞を賑わせました。
その結果、AKBの劇場には金属の仕切りと空港なみのセキュリティが導入されました。
アイドルでいるためのコストとは何なのでしょうか。
BiSは、AKB48とは真逆の存在です。
BiSは、束ものアイドルの不条理をあえてほじくり出します。
BiSは、自らを「いまモメるアイドル」と名乗っています。
BiSは、ライブでは観客にダイブし、他のグループが握手会に線を引いて近寄らせないところハグ会を開催し、さらにヤフオクに家政婦サービスとして自らを出品したのです。
BiSはAKB48の処女的なイメージを面白がってちょっかいを出しています。
BiSの初期のシングルではt.A.T.uのオマージュ(パプリカ)や「自殺の森」を全裸で跳ね回っています(My Ixxx)。
さらに週刊プレイボーイでは三人のメンバーが偽ザーメンを被ってポーズをとっています。
しかしながら、そのようなアプローチは多くの批判者を生むこととなりました。
ビデオは「低評価」ボタンが数多く押され、アイドル中心の掲示版は批判で溢れかえりました。
しかし、いくつかの手法は主にポジティブなものです。
BiSはアイドルカルチャーが築いてきた根本理念を台無しにする事も自分たちのアドバンテージとして利用したのです。
BiSは定期的に女子学生の衣装(スクール水着)を着ます。それはよくあるアイドルグループが選ぶような衣裳なのですが、BiSはならず者を血祭りにしたり(PPCC)ステージダイブしたりする時に着るのです。
BiSは10代のアイドルを追っかけて金をつぎ込むような大人の男性を不快にさせるようマネジメントされてきました。
BiSも他の開拓者と同様に商業的なプレッシャーと取り組んでいます。
BiSはアイドル商法の模倣としてファンに同じCDを何枚も何枚も買わせるという手法をとってきましたが、avexという同様の手法を後押しするレーベルと契約しています。
BiSは日本バージョンの「Happy」にショッキングではない出演をしています。
BiSの、グループを破壊してしまうようなプレッシャーにより多くのメンバーが脱退しています。(オリジナルメンバーは二人しか残っていません)
BiSは従来型のアイドルを好まない人々のアイドルとして、すき間を狙って誕生しました。
BiSはAKB48とはかなり別物かもしれませんが、グループにその身を捧げてもいいと思うような熱狂的な崇拝者を有しています。
BiSは7月に解散することを発表しています。
おそらく、パロディの対象としていたアイドルに近づきすぎてしまったことが原因ではないかと思われます。
たとえば、FiNAL DANCEのビデオではビキニ姿で踊るアイドルグループをおちょくるために…ビキニ姿で踊っています。
これがBiSの最後のオチだと言えるわけではありません。
一番お似合いなサヨナラは、BiSの最後のビデオ(nerve)で真っ白なバックドロップの前で踊り、見ている人を変な顔で指差しているのが、本当は欲しくなかったファンへの最後のおちょくりでしょう。
