外見は無言のメッセージ
外見を磨けば自ずから内面も磨かれていく。
木村公一のリメンズ蘇る男振りブログ。
姿勢は背筋より、背筋を支える筋肉が大事
姿勢を正しく整えるには、「頭」と「尾てい骨」の位置が重要で
頭のてっぺんから尾てい骨まで、一直線に通る芯をイメージする。
この芯のイメージが出来ると、
いかにも伸びている身体の感覚をつかめる。
身体の中を通る一本の芯。
あの人は一本芯が通っている。
芯はあくまでイメージで、
この芯を作っているのは
肋骨から腰を通って太腿骨に繋がっている
大腰筋という身体で一番太い筋肉があるから。
この筋肉は深層筋、コアマッスルで体の深層にあり
自分では鍛えることが難しい。
正しい姿勢時にはピンと張って機能するが
前かがみや、身体が正しいポジションにないと
緩んだゴムのようにダラリとして使えない。
腰が肝心
腰という漢字は、月=体 要=かなめと書いて腰と読む。
臍下丹田、腰が決まる、腹が座る、腹が立つ、太っ腹など
体と精神状態をもあらわす。
まずは腰、腹を意識して生活する。
手や足や、表情などはあくまで表現、
その表現に説得力を持たせるには腹が大事。
何かを決断する時も最後は腹に聴いてみる。
腹が決まっているときは自らの声が聞こえてくる。
素直に聞こえてくる。
上半身と下半身を繋ぐ大腰筋。
肉の部位でいうとヒレ肉の部分。
この図を見てわかるように、
重い上半身を支えるには大きな筋肉が必要になり
大腰筋が使えず背骨だけで支えることはかなりの負担になる。
老人がどんどん悪循環で姿勢が悪くなるのは
このアンバランスが原因。
姿勢を整えると腰痛の予防にもなり所作も美しくなる。
生き生きとした人生には美しい姿勢は欠かせない。