外見を磨けば自ずから内面も磨かれて行く。
木村公一のリメンズ、蘇る男振りブログ、
うつわにふさわしい料理
料理はただ味わうだけではなく、器と料理が相まって食事のおもてなしになる。
日本料理は深く「素材」そのものにもてなしの秘密があります。
旬の素材のものが六割
旬が過ぎ去っていく素材が二割
これから迎える素材が二割の割合で使う。
そうした旬の時期の異なる三品を揃えるのが最高のもてなしとされる。
これは過去、現在、未来という時間の流れを意識したもの。
過去から未来に流れる時間の中でゆっくり楽しんで下さい、という思いが込められています。
まさに
一期一会の出会いなんですね。
人は生きるために食べなければいけない。
そして死に向かって食べ生きていく。
いつか死ぬという事実さえ分かっていれば、生き方にも真剣になる。
そして、一期一会の精神でいけば大丈夫。
それさえあれば必ず相手の心にしみるものです。
韓国料理、この定食で900円。
同じアジア同士、表現は違うが同じ心を感じる。