モデル山口小夜子の「おかっぱ」 | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ



どんな色気がいいんですか。

女の体のくずれがいいんです。


「モデル」山口小夜子

「映画監督」鈴木清純

いいね、この感覚。

完璧はコンピューターに任せればいいんだよ。

人の魅力というのは欠点の中にあるんじゃないかと最近つくづく思う。

彼女がモデルを始めたのはハーフモデルが全盛の頃、彼女のような純日本人的な容姿が求められる時代ではなかった。

オーディションに行っても髪を染めて、メイクも外国人風になるように注意された。

それでも自分のスタイルを変えることはなかった。

モデルとして仕事が取れずリタイアも考えていたそんな時

母親に切ってもらったおかっぱ頭で挑んだオーディションが、彼女のその後を大きく変える。

山本寛斎との出会いであり、自分の民族に誇りを持つ美しさを考え続けてきた彼女が、表現する舞台を手に入れた瞬間だった。


ーー落ちたらやめようと決心していたの。でも、通った。その時からずうっと今日までおかっぱーーファッションは文明の本質から生まれてくるものだと考えたい。民族性にとらわれることはないけど、少なくとも「まわりからどう思われているか」などという観点だけで決めることはないーー


おかっぱ。

おかっぱしかできなったんだと思う。

これしか出来なものが自己ブランディングなのだろうか。