ズボンの裾はシングル?ダブル? | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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ズボンの折り返し、「ダブル仕上げ」について。

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燕尾服やモーニング、タキシードのような
クラッシックのスーツは折り返しのついていない
シングル仕上げ。


現代のビジネススーツには
ダブルの折り返しは必須。


今のスーツの生地は昔のものに比べて薄く
糸も細く、繊細な細工がされているため
折り返しがされていないと、ひらひらと
不安げに見える。


靴と重なり合う裾を折り返すことで
ボリュームと重量感が加わり
バランスに安定感が生まれる。


靴は服装、装いの要、
このダブル仕上げは
ズボンと靴をそれこそ
折り目正しい関係にするのかもしれない。


幅は3.5~4.0センチが
ベーシックな範囲


この裾がダブル仕上げになったいきさつは
ある貴族が、ニューヨークで行われた
結婚式に参列する途中雨に遭い
自分のズボンの裾をたくし上げた。


その貴族はファッションリーダー的な
存在だったため、そのスタイルが
定着したという歴史がある。


案外、ものごとは
こんな感じで
進化していくものかもしれない。