男の外見力UP!コーチ 木村公一です。
日本の着物はこんなに美しいのに、みんなが着なくなった理由は、こうでなければいけない、こうしなければいけない、というなければいけないと言う約束が多くなりすぎた事が原因だ。
1999~2007まで、一竹辻が花、久保田一竹先生と河口湖にある一竹美術館で「舞衣夢」という舞台をやらせて頂いた。
富士山が見える、河口湖の畔で秋の紅葉の中、自然と美が一体となった素晴らしい舞台でした。
一竹先生が表現されていたのは、新しい着物の着方、着物が持つ普遍的な美しさを現代にマッチした着方を提案する事でした。
中森明菜さんが着物にブーツを合わせていた、もっと以前から着物にパンプス、足元にかけてタイトになって行くドレスの様なシルエット、色んな提案をされていました。
私が感銘を受けたのは、振りそではどうして若い人しか着てはいけないのか?というものを根底から覆す提案で、ある舞台では年配の方は全員振りそでで、いらして下さいと言うものでした。
年配の女性が振りそでを着てらっしゃる様子は、とても可愛く、若い頃の姿が垣間見られました。
しぐさも若々しくなるから着るものは本当に凄い!と感心した事を思い出します。
どんな業界も、決まりごとが多くなればなるほど、進歩は止まり保守的になって行き、そして衰退して行く。
舞衣夢の過去の舞台写真
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