かぁちゃんの転職、ばぁちゃん(私)の病気、発達障害の長男、長女のバスケの試合・・・と
諸事情のために、なが~~いなが~~い延期を余儀なくされていた末っ子(5歳)の記念撮影(なんと、七五三だよ!)の打ち合わせに写真館へ行きました。
結婚式の前撮りから始まって、4人の子供の誕生から七五三撮影と、ずっとお世話になっている八重垣写真館です。
そのスタジオが出雲大社にあります。(出雲教、つまり出雲大社専属の写真館です)
そう聞くと、古臭い日本古来の写真館を想像されるのでしょうが、ところがどっこい、写真の腕は超一流で、自然体の素晴らしいショットを生み出してくれます。
昔は著作権もあって、撮影したフィルムなどはもらえないのが当然でしたが、数年前から、システムがデジタルに変わり、撮影した写真データもUSBメモリに入れてくださったりします。
八重垣写真館のどこがすごいかって?HPを見ればわかります。
ぜひ、我が家のたからもの写真展を見てみてね!おススメですよ!
ドレスでのスタジオ撮影だけは済ませているのですが、
やっとの思いで、5月4日に着物のスタジオ撮影とロケーションの日程を決めました。
その打ち合わせの後、桜が満開の境内を散策し、土産物屋さんが立ち並ぶ街道も歩いてみました。
小雨がそぼ降る中、傘なしで歩いてちょっと肌寒かったですが、子どもたちは楽しそうでした。
気づきました?分かります?ちょっと違うかもだけど・・・
あごの下に両手を置いた末っ子のポーズは、ジュンちゃんの『天使シア』のつもりですよぉ~~!
ジュンスが好きで、『F.L.P』の曲でノリノリになるし、車の中では『ROCK THE WORLD』を自分でボタンを押して選曲するし、『SWEET MELODY』の曲がかかると、知らない韓国語の歌につられて口ずさむんですよ。(かわいぃ~~です)
スマホで自撮り中!
参拝の道中の出来事
ピンクのブルゾンを着ているのにも拘わらず、他のお客さんに付いていたガイドさんが、
「ちょっと、そこのお兄ちゃん!お兄ちゃん!」と何度も呼び止める声が・・・
自分ではないと無視していたら、やっぱりSちゃんのことを呼んでいたのでした。
「本殿に行く前に、この祠を拝んでおくといいよ。」と親切に教えてくれたのですが・・・
「お兄ちゃん!」と呼ばれたことに、怒ったSちゃん、
「8回もお兄ちゃん!と言われたから10倍返しだ!」と言って、「お兄ちゃんじゃぁ、ねぇ~し!」と、80回もブツブツ言いながら参道を歩いたのでした。
(その言い方が女の子らしくなぁいってば・・・)
おみくじを結び付けて・・・
因幡の白兎
うさぎ年の末っ子ちゃん、今日はアリス(不思議の国のアリス)の衣装を着てゴキゲン!
楽しそうに、走り回ってました!
大国主命になったSちゃん。
ただし、男ではなく、Sちゃんは女の子ですから~~!
いつもは、創業200年以上続く出雲そばの老舗、『荒木屋』に行くのですが、「たまには違うお店にも入ってみよう!」ということで、参道に立ち並ぶお蕎麦屋さんの中から、今日は『えにし』に入りました。
寒かったので、温かいおそばと冷たいおそばのセットにしました。
やはり、割子蕎麦(わりごそば)の方が断然おいしかったです。
左側が割子右側が温かい釜揚げ蕎麦
長男はざるそば、他の子どもたちは、大好きな割子蕎麦をおなかいっぱい食べました。
参道の土産物屋さんを覗いている途中で、いろいろなスイーツを一人前ずつ買っては6人で分け合いました。なかでも、全員一致で「おいし~~い!」と叫んだのが、『くつろぎ和かふぇ 甘右衛門(あまえもん)』にあった、CREMIAの『プレミアム生クリームソフト』一個500縁。(こちらも円ではなく縁と書かれてました)
小雨の中を歩きながらだったので、写真を取り損ねましたが、CREMIA公式サイトに画像がありましたので拝借しました。
スイーツではないけれど、おススメの一品!
けんちゃん漬けの『ぽりぽりきゅうり』 200縁
「200円が、200縁ってかいてあるぅ~」って、上の二人の子どもたちが言います。
先ほどの蕎麦屋の『えにし』も漢字一文字で書くと『縁』です。
なぜならば出雲大社は、『縁結びの神様』なのですから。
末っ子ちゃん、ぽりぽりきゅうり一人で一本食べる勢いでした。この時ばかりは兎ではなく、河童でしたよ。
久々に、家族そろっての楽しい休日のご報告でした。