きのう、録画したモヤさまを見てたんですけどね、
きのうの場所は熱海だったんですよ。
あ、関東ではずいぶん前に放送していたと思うんですけど
静岡だとちょっと遅れるんで、先週、録画しておいたヤツなんですよ。
そこで、さまぁ~ずが熱海の貫一・お宮の像の前で
大竹「なんか有名なセリフあったっけ?」
三村「バカヤロー、コノヤロー、みたいな感じじゃね?」(笑)
そんな感じのこと言ってたんですけど、一緒に見ていたダンナ様に聞いてみました。
そこは、『別れろ切れろは芸者のときに言う言葉。
今の私にはいっそ死んでくれと言って。』でしょーよ。
有名じゃん。知らないのかなー?ネタ?
え?赤城の山も今宵限りは?
それは、国定忠治
そのあと、かわいい子分のてめーたちとも離れ離れになる門出だ。
カラスが鳴いてらーって続くでしょ
え?知らないよー
ドリフのコントにあるじゃん!!
知らねっ!!
そこで会話は終了。モヤさまの続きをを見だしたのですが、
なんかモヤモヤする
で、今朝、ふと思い出しました。
そうそう、ドリフのコントで、カラスが鳴いてらーの後は、
カラスの人形が出てきて「カーカー」って鳴く
↓
志村けんが「カーラースーなぜ鳴くのーカラスの勝手でしょー
」って歌う
↓
場内大爆笑!!
になるはず!!
で、調べてみました。
まずは、貫一・お宮の件
金色夜叉という作品で、有名なセリフは
来年の今月今夜、再来年の今月今夜、
あの月を僕の涙で曇らせてみせる…
えええっ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ そうなの
別れろ切れろは『婦系図 湯島の白梅』ってやつなんですって。
なんでまちがえたの?
金色夜叉 ストーリー
貧乏学生の間貫一(はざまかんいち)は鴫沢宮(しぎさわみや)と許婚であったが、宮は貫一を裏切り、金持ちの男と結婚することになった。
貫一は月の輝く夜、熱海の海岸で宮さんと会い、其の話を聞き怒りに震えます。そして「来年の今月今夜、僕の涙で必ずこの月を曇らして見せる!」と叫び(このとき貫一が下駄を履いた足で許しを請う彼女を蹴る)行方をくらましてしまう。
その後、貫一は復讐のため高利貸となり、成功する。結婚後悔悟した宮は貫一に許しを請うが、受けつけなかった。しかし、そういう貫一もようやく宮からの手紙を開封するようにはなった、というところで終わり。
婦系図 湯島の白梅 ストーリー
早瀬主税は独和辞典の編纂にあたっている酒井俊蔵の愛弟子としてそれを手伝うかたわら教師として学問にいそしんでいた。彼には芸者上りの愛人お蔦があり湯島妻恋坂に世をしのぶ世帯を持っていたが酒井は十三年前静岡の焼跡から連れて来て育て上げた主税と兄妹同様の一人娘妙子を行く末は添わせたいと考えていた。或日酒井に呼ばれた主税はお蔦の事が知れたものとおそるおそる訪ねてみると、それは酒井の情けで辞典の原稿料が手渡され、彼は感激するのだった。或る夜、夜店ですりが捕まり、お蔦の帯の間にその紙入れがはさまれていたことから彼女も仲間として大きく新聞に書かれ酒井の耳にも入るところとなった。それと知らない主税はお蔦との結婚の許しを得ようと酒井に会ったが反って女と別れるように言渡され、義理と愛情の間に立った主税はお蔦を湯島の境内に連れ出し別れて呉れと頼むのだった。その言葉に驚ろいたお蔦もそれが酒井の厳命とあっては返す言葉もなかった。主税は仕事の為静岡へ行き一人残されたお蔦も日夜主税を想うあまり病の床に伏す様になった。二人の仲を裂いた酒井はかつて芸者との間に子までなしながら学問のため女を捨てた身でありお蔦の心情を察し断腸の思いだった。重態になったお蔦の病床を見舞った酒井は“お蔦、早瀬が来た。ここにいる"とはげまし微笑しながら息を引きとって行く彼女を見守るのだった。主税がかけつけたときはすでにおそくお蔦はこの世の人ではなかった。
って、なげーなー。よくわかんないし。
まぁ、熱海イコール芸者、女のふたまたばれたつながりでまちがえたってとこでしょうか?
そして、国定忠治の名シーンは?
忠治: 赤城の山も今夜限り、生まれ故郷の国定の村や、縄張りを捨て、国(故郷)を捨て、可愛い子分のてめえ達とも 別れ別れになるかどで(首途)だ。
貞八: そういやあ 何だか 嫌に寂しい気がしやすぜ。
巌鉄: ああ、雁が鳴いて 南の空へ飛んで往かあ!
忠治: 月も西山に傾くようだあ。
貞八: おらあ 明日からどっちへ行こう?
忠治: 心の向くまま 足の向くまま、あても果てしもねえ旅に立つのだ。
巌鉄・貞八: 親分!
あ!カラスじゃなくて雁なのねー。
ドリフのコントは調べきれませんでした。残念!!でも、そんな記憶があるんだよー。アラフォーの人なら知ってるよね?