遺伝子的父の母に当たる、俺から見れば祖母が先日亡くなり、アコfes終了後にその席に足を運んだ。
祖母とは３０分も掛からず会える距離に住んでいながら５、６年顔を合わせることはなく、久々の顔合わせがこんな形になるとは思ってもいなかったのと、会わなかった分だけの時間のせいなのかどんな顔をしていいのか、ブログを書いている今もよく分からない。
ただ、祖母に流れている血が遺伝子的父から俺に受け継がれているのは間違いないことで、遺伝子的父を産んでくれたおかげで俺が存在していることに感謝をしようと。
俺の周りでは出産ラッシュが続いているのだけれど、命が繋がっていくことの凄さと言うか、大切さと言うか、上手く説明出来ないけどそんなことを思った。
叔母的な方、あえて姉（あね）さんと呼ばせてもらうが、と今日で会うのは２回目なのだけど、姉（あね）さんの不思議な力で俺の内情を物の見事に見抜かれた。
おかげで随分気持ちが楽になったのだけど、瞬間的な安らぎではなく本当の意味で自由になるのは結局は俺次第なので、近い内に俺の中でも珍しい行動を起こすことにした。
遺伝子的父がいて、遺伝子的叔父がいて、叔母がいて、俺がいて、この繋がりの１番最後尾にいるのは俺であり、あぁ…そういうことかと何となく意識した俺今年２９歳。
何かが変わる気配を感じつつ、明日祖母との最後のお別れに行こうと思う。
ご冥福をお祈りします。