私の彼は〇◇〇。私。彼の妻になりました。

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14Jun
- 友達が亡くなった。
  友達が亡くなった。自殺だという。医療過誤だと思う。発達障害だとか診断されて、訳のわからない薬を医者から投与された。投薬の量は、診察のたびに増加し、依存症になった。それでも医者は投薬を継続した。最後には、法定の投薬量の３倍に達した。家族も同じ薬を飲んでいることにしたのだ。友人は、このままではダメだと思い、転院した。転院先では、今度は、断薬を進めた。医者は、法定量の薬しか処方されていないと思っていたから、いきなり、３分の１の処方からスタート。これは、友人にすれば、激烈な変化だ。かなりの苦痛を伴ったに違いない。最後は、自殺を選んだ。私は友人に言葉を捧げよう　stand by you と。
06Jan
- お久しぶりです。
  　お久しぶりです。なかなか投稿できずになりました。投稿しても、どうせ、誰も読まないだろうということで、放置してました。今日は、キリスト教と仏教のクロスするところから、世界情勢を読み解きたいと思います。どうせ、キチガイとか言われるだけなので、そんなのはいいとして。よくイスラム原理主義だとか、言ってアメリカを中心に危険視するけれど、当のアメリカは、キリスト原理主義の国なのだということが、あまり知られていない。聖書って、聞くとキリストの言葉が書いてあるとおもうだろうけど、実は、そうじゃない。ユダヤ人の神について書いている。そこには、預言者というのがいて、ユダヤ人が迫害されて、メシアが現れるというストーリーが書かれている。未だにダーウィンの進化論は間違っていて、人は神が創造されたものだと主張するアメリカ人がほとんどだし、本気で悪魔の存在を信じている。反キリストというのがあって、クリスチャン以外は反キリストで、悪魔になってしまう。当のユダヤ人は、ユダヤ教だからクリスチャンじゃない。だから、西欧では、迫害されつづけたわけで、キリスト教では額に汗して働くことが美徳とされて、人にお金を貸して、その金利で生活をするなどは、卑しい者がする仕事とされた。シェークスピアの『ベニスの商人』に登場する金融業者は、ユダヤ人だが、最後は、貸したお金も利息も含め返してもらえなかった。今日、言いたいのは、そんなことではない。この聖書なんだけど、明白な問題となる記述があって、クリスチャン以外の人類が滅亡する時についての記載がある。　記載の場所は、エゼキエル書。ユダヤ人がエルサレムを取り戻して、59年後に、エルサレムの北の都（マゴク）から、トルコとイラン（ペルシャ）の兵を伴ってエルサレムに戦争を仕掛けるという。今は、トルコはイスラム教のスンニ派の中心だし、イランは、シーア派。それが共同戦線を持つわけがない。世界地図を見て、エルサレムの極北の都というと、モスクワになる。つまり、ロシア。イスラエルの建国は1948年で、その59年後というと、2017年になるけれど、エルサレムを完全にユダヤ人が取ったのは、1967年の第三次中東戦争（６日戦争）だから、その59年後の2023年が預言の日なんだろう。今、シリアで内戦が起こっているけれど、アサドはシーア派の味方。ロシアは地中海に出られる軍港をシリアのアサドに提供してもらっているので、アサドの味方。トルコは、スンニ派を弾圧するので、アサドの敵。トルコは、ロシアとは、仲が悪い。もともと、シリアはトルコの領地だったのに、ロシアと12回戦争して、10回負けてシリアという国になってしまった。トルコにとって、ロシアは天敵なので、NATOの一員になっていて、ヨーロッパからの支援が入っている。一方、イランとロシアも実は仲が悪い。昔、ソ連時代に戦争してたぐらいだから。だから、この３つの国が共同して、イスラエルに戦争するなんて考えにくいが、ロシアとイランとトルコは、2017年に、三国同盟を締結した。狙いは、シリアの停戦に向けてということで。　ロシアのプーチンも考えている。ロシアからヨーロッパへの原油のパイプラインはウクライナを経由している。このウクライナだけど、パイプラインを途中で止めてしまうこともあり、プーチンにしては、頭痛の種。もし、パイプラインをトルコを経由できれば、ウクライナへの原油の供給を止められる。それに、トルコが弱くなると、シーア派でイスラム世界は固まってしまう。これは、プーチンにとっては面白くない。なぜなら、ロシアから外海に出るには、トルコが支配するイスタンブールを通過しないといけない。まあ、様々な見方があるようだけど、この時、アメリカの映画にもある、Deep impact とかみたいのが起こるのかもしれないと、クリスチャン達はびくついているわけだ。一方、仏教には、予言はないか？存在するでしょう。「仏教西還」だ。　仏教が、日本から韓国へ、そして、中国からインドに還っていくというものだ。宗教上の「予言」というのは、それを実現する人がいて、初めて達成される。ニセ本尊が、どうだ、こうだとわめいているだけの輩は、それこそ、ニセ坊主と言わざるを得ない。仏教は、日本から韓国までは、還ったと言えるだろう。しかし、中国は？　中国共産党が、信教の自由を制限しているので、未だ実現しているとは言えない。共産党を支援している馬鹿な日顕宗の連中は、この意味でも、アホと言える。アメリカのトランプは、中国共産党とマジで戦争をする気だ。中国共産党を潰せば、中国とロシアの国境にいる中国人の人口の浸透圧で、ロシアが困る。ロシアにとって、太平洋の外海に出られる不凍港は、ウラジオストックしかない。ところが、中国は、ロシアに対して、ウラジオストクの領有を主張し始めた。さらに、日本が、北方四島の返還を主張しているから、プーチンからすれば北方四島のうち、二つの返還にでも応じて、早期の平和条約を結びたいところのはずだ。ロシアにとって、中国は脅威なのだ。過去の歴史で、ロシアの占領に成功したのは、チンギス・ハーンしかいない。ナポレオンも、ヒトラーも、広大かつ極端に寒いロシアを征服することはできなかった。チンギス・ハーンの影響は、今でも継続している。ロシアの兵隊といえば、コサックという騎馬兵だが、これは、チンギス・ハーンの騎馬兵の影響だ。それに、ウクライナとロシアは、話す言語が同じなのに、文化が違う。大阪弁と標準語の差ほどしかない。これは、昔、元の支配からウクライナだけが、隣国のポーランドの援助を借りて独立したからだ。ウクライナは、独立したのに、ロシアだけは、元に支配され続けた。だから、ロシアは、中国が脅威なのだ。4000㎞にも及ぶ国境線沿いにロシア側は500万人ほどしか人口がいないのに、中国側には億人単位の人が住んでいる。この人間の塊りが国境に押し寄せたら、ロシアはたまらない。トランプとプーチンは、この点で利害が一致する。　中国にとって、最大のライバルは、アメリカではない。インドだ。なぜなら、2030年あたりには、インドのほうが中国より人口が多くなるからだ。日本が、格差社会になり、GDPも中国にはるかに抜き去られたのは、日本が少子高齢化社会であるためだ。2018年現在で、中国の人口は、減少し始めているらしい。習近平は、一帯一路という政策を打ち出しているが、中身は、人工知能の導入だ。人口知能で、一番、進化しているのは、自動運転の分野だから、習近平は、全線を人口知能が運転する自動車のみが、通行する高速道路を現代版のシルクロードとしようとしている。18歳は、道路を暴走するが、81歳は、道路を逆走する。人口知能は、きわめて合理的な判断しかできないから、道路を暴走したり、逆走する人が運転するクルマには、対応できないのだ。現実に、アメリカでは、自動運転のクルマによる死亡事故が発生している。アメリカのGoogleの社員の多くは、インド人であることも、習近平には気になるはずだ。遠くない将来には、インドのIT技術は、世界を席巻するだろう。　だから、中国にすると、今のうちにインドを叩きたいはずだ。中国はモルディブに多額の借金をさせて、ほぼ返済不能にさせた。モルディブは、インドから、600kmしか離れていない。そこに、中国は借款地を手に入れた。軍港を作るのかもしれない。既に南沙諸島に、軍港を設置しているから、インドを包囲しようとしていると言えるだろう。現に、習近平が、打ち出した一帯一路政策には、インドと日本は、除外されている。2018年9月30日にアメリカのイージス艦が、南沙諸島を航行し、中国とギリギリの衝突まで、進んだ。翌日の10月1日は、中国の建国記念日だ。その時に、インド海軍も動いたことを日本のメディアは報じない。　あと、アメリカのトランプは、在韓米軍を撤退させようとしている。過去に、フィリピンから米軍は撤退したが、同時にフィリピンの外資も一斉に撤退し、未曽有の赤字国家に転落した。もし、韓国から、米軍が撤退したら、一気に、韓国にいる日本企業やアメリカ企業は、撤退するだろう。これは、意図した政策なのか。韓国の現政権は、中国や北朝鮮よりであると言われる。韓国は、現在、外貨準備高で、世界第8位の位置にある。しかし、韓国の現政権は、財閥などの大企業が大嫌いで、財閥のトップを次々と、刑務所に叩き込んだり、最低賃金の上昇を図ったりしたが、経済的に失政が続いており、市民の不満が破裂寸前になっている。先の日本叩きは、市民の不満のガス抜きと、私は見る。ここで、考えるに、仏教西還が実現できていない国に北朝鮮がある。もし、北朝鮮に仏教が入ることができれば、すなわち、自由な国家になれば、予言がひとつ実現することになるだろう。そのためには、北朝鮮との武力衝突か北朝鮮の政変が起こる必要がある。トランプ政権は、もしかしたら、仏教の予言を実現するために、北に攻め込む口実作りのために、米軍を撤退させるのか。それに、北朝鮮が、自由国家になると、少なからず、中国やロシアにも影響するだろう。　　結論として、ロシアが2023年に戦争を開始するとすれば、その契機は、中国共産党により、太平洋側を抑えられてしまい、どうしても、外に出る交易の道が欲しいときということになろう。ここらあたりの記述は、キチガイだが、北朝鮮やロシア、インド、台湾を巻き込んだ戦争が、近い将来に発生するんじゃなかろうか。
21Aug
- リーマンショックよりでかいショック
  中国のGDPの内訳が上の図。固定資産形成がGDPの半分を占める。これは、主に住宅投資や工場などの設備投資とかに分類されるものだ。普通は個人消費がGDPの最大のもののはずだが、中国だけはいびつ。今、巷で言われている中国の不動産バブル崩壊の根拠はここから来ている。要は、中国共産党の政府が住宅投資をして、誰も住むことのない地域にゴーストタウンみたいなマンションをいっぱい建造してきたが、ここに来て、そうした無理な投資が破裂しようとしている。結果、中国の資源消費は落ち込む。一方で、アメリカのシェールオイルの開発とロシアの原油生産の影響で原油の生産量は激増。サウジアラビアなどのOPECの国にしてみると、今まで、原油輸出で国を運営してきたのに、利権を奪われるのに等しく増産して、原油価格を落とすことで、アメリカのシェールオイルを潰すという対抗策に出てきている。それがため、原油価格が下落してるわけ。当然、中東の国だって、原油安は苦しいから、今まで蓄えて来たお金を引き出している。つまり、世界中に流れていたオイルマネーを回収してるわけ。これが、結果的に世界の株安に効いて来ている。一方で、アメリカはというと、金利を上げるタイミングを探っている。国内の景気は、減速して来ていて、中流階級を潰してしまった後で、アメリカの株価は異常な上昇をしていて、金融引き締めをしないとやばいので、どこかで、金利を上げざるを得ない。しかし、金利を上げることで、景気を減速させたくはない。実際のところ、FRBが保有している資産の半分は、MBSと言われる　『住宅投資信託』なのよ。金利を上げると、当然、このMBSの買い手が減る。ここが苦しい。こういう、不安定な状態で、資産家は、安全な国の通貨に資産を退避させる。よく、日本は、GDPの２倍以上の借金があって、いつ破綻してもおかしくないなんて言う人がいるけど、それは嘘。国債で、25年債なんてやってるのは、日本だけ。そんな長期国債を発行して買ってくれる国なんて、他にない。日本以外に安全な通貨ってどこ？って逆に聞きたいぐらい。韓国？ユーロ？ポンド？米ドル？中国元?だから、当然のことながら、円が買われる。円高になるわけです。円高になれば、輸出企業は苦しくなる。だから、株価も下がる。ちょっと、取り止めがなくなって来たけど、要は、今年のうちに、FRBの金利上げの直後ぐらいに、リーマンショックより、でかいのが来る可能性があると思っている今日、この頃です。
05Jun
- 下痢と読書
  ２日前から酷い下痢に見舞われた。ずっと、便所にこもりきり。便所の中で、読書。今日、紹介するのは、自己啓発本を３冊。どれも、ベストセラーになった本ばかりだから、内容はみなさん、ご存じだろう。１冊目は、『夢を叶えるゾウ』２冊目は、『嫌われる勇気』３冊目は、『ハーバードの人生を変える授業』３冊を読み切ると、わかるけど、要旨は同じことを言ってる。一つ目の共通点は、『ありがとう』ということ。二つ目の共通点は、『他者への貢献することが幸せ』だということ。同じ夢を語るにしても、自分の夢が実現したら、どう社会貢献できるかを念頭に置いて夢の実現に向かって動き出すのとでは、話が全然、違うらしい。３つ目の共通点は、『自分に対する評価は評価する人の課題。自分は自分は自分のために生きているのであって、他人の目を気にして生きてるなんて馬鹿げてる』ということだ。３冊の本を読んでみて、一番、面白いのは、『夢を叶えるゾウ』もし、人間関係とかで悩んでいる人がいるなら、『嫌われる勇気』をお勧めする。また、精神を病みそうな状態の方なら『人生を変える授業』がいい。ウツ予防の方法が記載されている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回、便所の中で、本を読んでみてわかったのは、結構、トイレというのは、本を読むには最適だということ。残念だったのは、本を読んでも下痢は治らず、正露丸に勝るものはないということだった。最強やな。正露丸！！
24Jan
- うつを治すには
  You Can Grow New Brain Cells. Here's How | Sandrine Thuret | TED Talksブログの友達に、ウツの人は多い。脳科学の進歩はめざましく、少しずつ、どうすればいいのかということがわかり始めたようだ。私が治療を受けたのは、薬物療法から運動療法への転換だった。あとは、食事療法。ウツは実は、生活習慣病なのかもしれない。一度、参考にしてもらいたい。TEDからの参照です。
03Jan
- あけましておめでとうございます。
  The Beatles - Hey Jude今年のお正月は、テレビもつまらないので、私のギターの弾き語りで、子供たちと大合唱。特に、Hey Judeの受けがよくて、最後のサビの部分を何度も繰り返させられた。原曲のkeyは、Fなんだけど、keyを子供に合わせて、Dに変更したり、工夫しなくちゃいけないので大変。旦那には、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を歌ってもらった。子供達には、段ボール箱で作ったパーカッションを叩いてもらって大喜びだった。ゲームなんかより、子供たちって家族で時間を過ごすことが一番うれしいんだなってことがよくわかった。私の今までの人生は、困難ばかりだったけれど、困難を克服することで、幸福になれるんだ。幸せはお金じゃない。自分一人で生きているわけではない。
28Dec
- お金なんて紙切れ
  お金なんて紙切れに過ぎない。金さえあれば、何でも手に入るという論調は、うんざりしてしまう。インフレになれば、貨幣の価値は下がるから、男の価値も下がるのだろうか。金さえあれば、愛すらも手に入ると筆者は思っているらしいが、そんなの本当の愛じゃない。文章も稚拙だし、論理も滅茶苦茶。私だったら、絶対に、こういう考えの持ち主はパートナーにはしたくない。なぜなら、信用できないから。もし、あなたが資産家の女性で、相手の男性が、あなたの資産目当てで、近寄って来るような場合、相手にするだろうか？あなたの人間性とか無視して近寄って来るような場合、パートナーに選ぶだろうか。私なら絶対に嫌だ。できれば、どうすれば、こういう考え方をする人をみつけるかを教えて欲しかった。子供たちに、そういう考えを持っている人とは、付き合っちゃダメと教えてあげられるから。
03Oct
- make you feel my love
  Make You Feel My Love - Bob Dylan (Video Charlie Chaplin - City Light)When the rain is blowing in your face,And the whole world is on your case,I could offer you a warm embraceTo make you feel my love.When the evening shadows and the stars appear,And there is no one there to dry your tears,I could hold you for a million yearsTo make you feel my love.I know you haven't made your mind up yet,But I would never do you wrong.I've known it from the moment that we met,No doubt in my mind where you belong.I'd go hungry; I'd go black and blue,I'd go crawling down the avenue.No, there's nothing that I wouldn't doTo make you feel my love.The storms are raging on the rolling seaAnd on the highway of regret.Though winds of change are blowing wild and free,You ain't seen nothing like me yet.I could make you happy, make your dreams come true.Nothing that I wouldn't do.Go to the ends of the Earth for you,To make you feel my loveTo make you feel my love激しい雨が容赦なく打ちつけるような辛い時背負ってるもので身動きが取れないような苦しい時はぎゅっと抱きしめてその温もりで一人じゃないって教えてあげる辛くて（夜になって）空に星が見える頃になっても涙を拭ってくれる人が見つからない時はいつまでもずっと抱きしめてついてるよって教えてあげるまだ迷ってるってことはわかってるだけど決して泣かせたりしない出会った時に確信したんだ２人は結ばれる運命だって食べるものがなくなっても、打ちのめされても立ち上がって歩けなくなっても構わないどんなことでも耐えてみせるそれで気持ちが伝わるのなら人生には辛い時もある後悔する時だってある変わらないものなんてほとんどないけどこんな経験は初めてだよね幸せにして夢をかなえてあげるそのためならなんでもするよ地の果てまで行ってもいいただこの気持ちをわかってほしい愛してるそれだけを伝えたいよ
29Sep
- 人を育てよ
  今日は、部屋の掃除をしたんだが、もう限界。本の整理がつかない。本棚は既に山盛り状態。カラーボックスを１０箱買って来て、山積み状態にして本を並べたが、それでも収まらない。古本屋に売り飛ばすことも考えたが、聞いたところによると、1冊１円でしか買い取ってもらえないという。だから、それも馬鹿らしいのでやめた。当然、そんなだから、電子書籍に切り替えることにしたことが一時あったんだけど電子書籍は全然、ダメ。使い物にならない。読む気にならないし速読ができない。精々、マンガとかを読むにはちょうどいいかもしれない。やっぱり、本は手触り感が必要なのよ。速読ができるのはいいことではない。本代が馬鹿にならないから。しかし、あえて遅読にすると、今度は頭の回転が遅くなるような気がする。先月の本代を計算したら、10万円を越えてしまった。図書館も活用しているが図書館で借りるのは小説とか文庫本のような軽く読み飛ばせる本だけ。借りられる冊数も決められているので手元に置いておきたい本は借りない。BookOFFとかの古本屋もあるが、まず、探してもいい本は見当たらない。だから、amazonで古本を買うというのも、手だが立ち読みができないし、送料込みにすると新刊を買っているのと差がない。今日、紹介する本は、「人を育てよ」という本。この本の主張は、的を得ていると思う。日本は、石油とかウランとかの資源もないし、山地が多くて平野部が少ないので人しかリソースがない。しかし、その人さえも少子高齢化で人口が減少していく。これからは、年間８６万人のペースで人口が減少していく。この数字は、山梨県の人口に匹敵する。つまり、これからは毎年、都道府県の一つ分の人口が減少していくということだ。日本が戦後、急速な経済成長を成し遂げられたのは、国防費に資金を投入せず、教育にお金を廻すことができたから。これは、憲法９条のおかげなのかもしれない。明治維新の時も同じ。江戸時代には寺子屋という教育機関が存在し、最低限度、「読み書き算盤」はできる素地が国民にあった。考えるに、最貧国と言われる国がいくつかあるけど、共通していることは、国防費に多大なお金をかけているくせに、教育にはお金をかけていないことだ。今の日本で考えてみると、自公政権になってからというもの、教育への投資が減少しているばかりだ。①国立大学の独立行政法人化　→学費が上昇 ②日本育英会の廃止と奨学金の貸与に対する有利子化　→奨学金返済不能者の増加 ③私立大学への補助金カット④派遣労働者の増加に伴う格差社会の拡大　→貧しい者の子供には教育を与えられない。 ⑤専業主婦の減少　→格差社会の影響で、共稼ぎでないと喰っていけないので、　　子育てに親が専念できない。安保の議論は、しっかりしてもらいたいけれど、その前に、すぐにでも着手しないといけない政策課題は、「分厚い中間層の再構築」と、私学も含めた大学までの完全教育費の無料化。これは、産官学で共同で考えれば簡単に実現できる。現実、北欧の国では実現できてる政策。それでもって、グローバルな成長企業も誕生してきてる。もういい加減にしないと、公明党も完全に支持者を失うことになってしまうよ。自公連立は、もうやめたらどうだろう？そもそも、自民党も、公明の票が自民に入らなくなったら、かなりの痛手になるんだろう。なんで、公明は、自民の言うことばっか聞いてるの？小泉政権の時から、連立を組んでるんだけど、あの時から日本はよくなったかな？悪くなってばかりのような気がする。みなさんは、どう思います？？？？？
23Sep
- 速読のすすめ
  最近、読書にはまっていて、とにかく読みまくるようになった。１年ぐらい前までは、月に10冊ぐらいのペースだったんだけど、最近は、月に100冊は読んでしまうようになった。だから、一日に４冊ぐらいは読んでる感じかな。自分でも不思議だったんだが、この速読の本を読んで納得できた。身も蓋もない話なんだが、ストック（知識）が読者側にある場合には早く読めるってことらしい。たとえば、誰だって小学生が読む本だと、非常に早い速度で本が読めるはず。それは小学生向けの本だと、大人なら常識だし、内容も知っているから。つまり、ストックがあるから速く読めるわけ。それで、もし難しい本と向き合ったらどうするかですよね。速読して、わからないところは、どんどんスキップしつつ本を読み、全体像を掴んでから、再読すればいい。いちいち、わからないところで止まってしまうと、先の方で読んだ部分を忘れてしまって何のことか、またまた、わからなくなってしまう。遅読精読派は時間がかかる割には記憶に残らないってことなんです。あと、この本には書いてないけど、本を読むのに、"have to" で読む人がいるけど、これは私の経験から言って、絶対ダメです。すぐに眠くなります。みんなお腹が減ると、ご飯を食べたくなるじゃないですか？あの感覚が読書には必要なんです。"want to"が絶対必要です。読まなきゃ死んじゃうみたいな。飢餓感が必要。そもそも、民主主義のベースには、国民の知的レベルが高くなければ衆愚政治に陥るわけで、今のテレビやラジオ、新聞の垂れ流して来る情報だけでは、偏向した情報しか入らない。だって、記者の書いた文章を読んだらわかるけど、酷いもん。根拠を示さないで、主張して来るじゃない？根拠があっても一般論を感情論にすり替えた論理展開で、プロパガンダ手法で書いて来るもんね。日本の出版業界は、斜陽産業みたいな言われ方してるみたいだけど、日本の成人が、月に10冊、本を購入して読むようになると、実は、日本の自動車産業よりもでかいマーケットになるんだよな。もし、これが、月100冊、日本人が本を読むと、アメリカの軍事産業よりでかくなる。もし、こんな時代が来たら、世界は大きく変わるんかもしれない。
10Sep
- someone like you
  Adele - Someone like you live at Royal Albert Hall HD切ない。悲しい歌。今日は、少し夜更かし。本を毎日、読むようになってから、テレビを見なくなった。一日一冊のペースで読んでしまう。子育てやら家事をこなしつつだから、読書時間は、子供が寝ついてから。１時間で、１５０ページぐらいのスピード。かなりの速読ができるようになって来た。世の中には、「速読術」の本やらセミナーとかあるようだが、あんなの全部、出鱈目。眼球運動を鍛えるとか。パラグラフリーディングとか。速読ができるようになるためには、まずは、本を読むことから始めなきゃ駄目。平均的な日本人成人の読書量は２～３冊ぐらいらしい。あとは、インターネットで情報集めとか。そういう人は、まずもって精神を病んでしまう。なぜなら、偏った検索ワードしか使わないから、偏った情報源からしか情報が入って来ない。しかも、その情報が正しいのかの検証ができないままに受け入れてしまう。当然、そうした情報の中でも、その人が信じているものを否定するような内容もあるわけで。そうなったら、人間というのは混乱してしまう。特に怖いのは、「プロパガンダ系」のニュースソース。最近はこういうのが溢れているので、次の記事で、取り上げてみようかな。取り上げたyou tubeの内容とは全然、違う内容になっちゃったけど、今日はここらで。では。また。よろしくお願いします。PS. ねねぱぱさん、お元気になられましたか。心配してます。
16Aug
- 公明党とラストマン
  安保関連法案に反対し、公明党を糾弾する創価学会員今度、選挙があったら、公明党は、まずボロ負けするでしょう。しかし、山口代表も決断をしたはず。そして、こういう反発を招くことも判っていたはず。なのに、なぜ集団的自衛権を認める法案に賛成したのだろう。今日、紹介する本は、「ザ・ラストマン」ラストマンとは、最終責任者という意味だ。たとえば、船が沈没しそうになったとする。乗員や乗客の避難を最優先にして、最後まで沈没しそうな船に残る者のことを指す。思うに公明党の議員は国会議員になりたくてなったのだろうか。日本の国益から考えて、どうしても必要だと判断したのではないか。「ザ・ラストマン」の中で、決断のプロセスが明示されている。①現状を分析する。②未来を予測する。③説明責任を果たす。④断固、実行する。今、必要なのは、「説明責任を果たす」ということだ。前にも、書いたが、アメリカと集団的自衛権のコミットを取りつけず、個別的自衛権のみで、対中国や北朝鮮などとの防衛しようとすると、軽く２０兆円の軍事費が必要になる。現在の国家予算が５０兆円程度だから、増税しないと対応しきれない。さらに、自衛隊は軍隊ではないので実際に日本が他国から攻撃をうけて、しかも国会の承認を受けないと反撃できない。「戦争反対」は誰も反対しない一般論。しかし、自分の家族が無差別に殺戮され、自分の財産を奪略された時どうするのか？国会の承認と言っているが、共産党や民主党の議員は反撃することに反対するだろうし、揉めてばかりいることになる。国会の承認なんて手続きを踏んでいる間に、大方の日本人は殺されているだろう。それでも、「戦争反対」と言うか？おそらく、公明党の国会議員たちは、党が潰れていいと考えているんだろう。彼らは、「ラストマン」なのかもしれない。ただ、最後に説明責任だけは、明確に述べてもらいたい。
14Aug
- 「働かざる者、食うべからず」は嘘
  なんでもかんでも悪いことがあると、自分のせいと思えというのは独裁者が国民を管理しやすくするために用いる方便。たとえば、「働らくざる者、食うべからず」という言葉があるけど、これもおかしい。「生活保護受給者が激増して、今のままでは財政が破綻してしまう。失業や病気のため働けなくなってしまったのは、自己責任だから、生活保護を打ち切るべきだ」という主張があるようだ。しかし、この「働らくざる者、食うべからず」という言葉の出典はどこから来ているのかご存じだろうか？旧ソビエト連邦の憲法１２条から来ている。これは、たとえ、ブルジョア（資産家）であろうとも働かなくてはいけないことと、社会主義においては、建前のうえでは、失業がありえないので、制定されていたわけ。だから、日本は資本主義なのに、なんで社会主義の国の制度を前提にせねばならないのか。資本主義だから失業は当然、ありうるわけで「働けない者は死ね」というのは明確におかしい。憲法２５条には、生存権が日本では規定されている。だから、「働いていなくても、喰っていい」というか「働いていなくても、幸せに胸を張って生きるべきだ」と思う。今の日本では、経済的理由や病気が理由で自殺者があとを絶たない。これは、やっぱ、「働かざるべき者、喰うべからず」というのがあるんじゃないか。このように、「自責」だろうが、「他責」だろうが責任の所在を追求しても何にも問題は解決しない。共産党の支持者やら社会主義の支持者のみなさんに質問してみたい。働けないと死ねという考え方は「左」のみなさんの考え方だ。民主主義の日本で共産主義の思想から、どう捻り出して弱者を保護するのか？どこをどう反論するのか？ご意見をお待ちしています。
02Aug
- 「誰かわたしを殺してくれないか」について
  私のブログで一番、コメントが多くて、アクセス数の多い記事がいつぞや書いた「誰か私を殺してくれないか」だ。あの頃の私はうつが酷くて、死にたいとばかり思っていた。だけど、今は違う。表題にあげた、「ちょっと今から会社辞めて来る」は、心病んだ主人公が自殺寸前のところを、ヤマモトという友達に助けてもらうところから始まる。あまり、内容をかいてしまうとネタばれになってしまうので、文章中の主題にあたるところを写し変えて、あの頃の自分。そして、私も死にたいというコメントを寄せてくれた人たちへのメッセージにしたい。「僕には世界を変えることはできません」　みんな、一瞬息を止めるのがわかった。「それどころか、この会社ひとつ、部署ひとつ、　向かい合う人間ひとりの気持ちすら変えることができないちっぽけで　何の取り柄もない人間です」　　「でも、そんな僕にでも、ひとつだけ変えられるものがあります。　　それが、自分の人生なんです。そして、自分の人生を変えることは、　　もしかしたら、周りの僕の大切な誰かの人生を変えることに　　繋がるかもしれない。そう気づかせてくれた人がいるんです。　　友達がいるんです。両親が心配してくれているんです。　　まだ、今は自分が何をしたいのか。何ができるのかもわかりません。　　でも、何をしてもいい。ただ笑ってしたいことをして生きていきます。　　自分に嘘をつかないように、生きていきます。　　両親を大切にして生きていきます。それだけでいいんです。　　今の僕にはそれが全てなんです。」そして、ラストの行。　　　人生って、それほど悪いもんじゃないぞ。
12Jul
- 集団的自衛権
  今日は中国について書こうと思ったのですが、面白い本と記事があったので、それをネタに書きます。数日前にyahooのニュース一覧見てたらトップにこんなの発見↓↓「安倍首相の補佐官が10代の若者に論破されネットで話題ー安保法制に関するやり取り、まとめPVが35万超」http://eel-ex.jp/Lby5442/1741まずざーっと読んでみてください。これ、結論から言いますが完全にプロパガンダを目的とした記事です。しかもかなりわかりやすい事例。わかる人はにはわかると思います。たぶん読んだ瞬間「おや？」と思われたことでしょうｗが、しかし予備知識ナシでなんも考えずにサクサクっと読んじゃうと・安部首相の補佐官はアホでチキン・集団的自衛権はよくないものだ・謎の10代の若者の頭が冴えまくってる・安倍政権ダメじゃね？という印象を受けると思います。まあそういう風に書いてますからアタリマエなんですが（しかも一見主張に筋が通ってるように感じません？集団的自衛権が完璧に論破されてるように感じません？「そうだよなー集団的自衛権じゃなくて　個別的自衛権で十分だよなー」「安倍政権何やってんだよ！」ともし思ってしまったとしらそれは完全にメデイアの思うツボでございます。これがまあ彼らの一般的な情報操作の手口ですね。もちろん補佐官の喩え話があんまし上手くなかったってーのは一理あります。そこを上手く突いたんでしょう。が、この記事の主張は現実に照らせば極めて非現実的です。一部論理破綻もしています。どこかわかります？それは後で解説するとして・・まずはこの記事を書いてる人間は「誰」かが問題ですね。どうやら志葉玲さんというジャーナリストらしいと。そこそこ名の知れた方ですね。で、wikiで調べてみると・・ http://eel-ex.jp/Lby5442/2741注目は「新聞」の項目です。そこに「しんぶん赤旗」「東京新聞」「日刊ゲンダイ」と書いてますよね？つまり彼はオモックソ左寄りの人間です。「しんぶん赤旗」は公安にマークされてる共産党の機関紙「東京新聞」は反日「日刊ゲンダイ」は言わずもがな9割方ウソしか書いてない朝日・毎日新聞以下の100％ウソでできたお下劣タブロイド紙です。「憲法改悪反対！」「戦争反対！」「徴兵制反対！」「安倍の軍国化を防げ！」的なことをとりあえず書いておけば目立つし新聞も売れるのでやってるってのもありますね。売れりゃ何書いてもいいと思ってるんでしょう。事実は二の次、儲けてナンボの世界。正直ここまでいくともう餓鬼・畜生ですねーほんとに。ってことでこの記事は「現政権及び安倍首相のイメージ毀損」を目的としたプロパガンダといって間違いないでしょう。フィルターかかりまくりです。ではここから記事内容に対して「事実」に基づいた反論をしたいと思います。まず前提として日米同盟ってのはそもそもアメリカが日本を守ってくれることを約束してくれているものではありません。（在日米軍基地や在日米軍の家族は守るかもしれませんが）というよりも、日米の安全保障条約にはもし第三国が日本に攻め込んできた場合、「共同対処する」ことが明記されているだけでアメリカが日本を守る義務を保証しているものではないんです。逆もしかりです。日本がアメリカを自衛する義務も定められてない。そもそもが当初の安保条約の意義としては、米軍を日本に駐留させておくことで日本の戦力強化を防ぐ目的もあったわけです。戦後直後の話ですね。日本国憲法制定の目的が日本を骨抜きにして二度とアメリカに刃向かえない国にすることでしたから。よって日米安保条約「即」集団的自衛権には結びつきません。ということは今、わざわざ「集団的自衛権」を行使できるようにすることにはものすごい大きな意味があります。日本とアメリカが相互に守り合うことを「約束」することでいざ例えば中国が本気で尖閣や沖縄にを捕りにきた場合アメリカに諸々の防衛をコミットしてもらう。そうやって今外堀を埋めてる段階でこれが集団的自衛権の行使容認が必要と思われる理由その１です。カンタンに言えば「アメリカはん、いざという時はアンタの背中守るんでワイの背中も頼むで～」ってことです。厳密には日本は機雷除去などの後方支援しかしないと言ってるのでちょっとイメージは違うかもしれませんが。続いて理由その２ですが、「アメリカの弱腰外交」ですね。たぶんみなさんも覚えてると思うんですが2013年の11月、中国が日本の領土である尖閣諸島含めた東シナ海上空を防空識別圏に設定しましたね？最初は米軍も「フザクンナー！」と米空軍機を識別圏内に飛ばすんですが↓「米軍爆撃機2機が飛行　事前通報なし　中国スクランブルなし」http://eel-ex.jp/Lby5442/3741その後大人の事情で態度を一変し、一転中国の防空識別圏を暗に認める事態になりました。この時点で相当ヤベーわけなんですがさらに2014年5月、中国は南シナ海のベトナム沖（西沙諸島周辺）に強引に石油掘削装置を強行設置します（のち撤去）。↓「中国、南シナ海の掘削装置撤収　ベトナム警戒継続」http://eel-ex.jp/Lby5442/4741で、それに対してアメリカは口頭でこそ批判しましたがそれ以上の介入、制裁はしませんでした。言っときますがアメリカは一応ASEAN諸国の味方というポジションを取ってますからね。それでも口出し以上のことはしない。そして今中国は「勝手に」南シナ海、南沙諸島周辺の暗礁をボコボコ埋め立てて滑走路やら何やら含めた人工島を急ピッチで作ってる状況です。↓「wiki 南沙諸島埋め立て問題」http://eel-ex.jp/Lby5442/5741ちな、なんでそもそも埋め立てなんかやってるのか、で、これに対してフィリピンがブチ切れて「国際法に違反している」とASEAN会議で講義しましたがそれに対して中国はなんと言ったか？「オレらの領土で何造ろうが勝手だろうがゴルァ！」↓「出て行け、ここは中国の領土だ」進む南沙の埋め立てhttp://eel-ex.jp/Lby5442/6741・・・これは非常に重要なポイントですが国家間における外交ではいわゆる国連によって定められた「国際法」が適用されますがそれを守らなかったとしても国の法律のように別に逮捕されたり処罰されるわけではないってことです。要するにボクらが住む世界は「無法地帯」ってことになりますね。昔から何でもアリなんですよ。でなきゃ中国は国際社会にとっくにとっちめられてるはずじゃーないですか。でもされてない。そしてアメリカは今のところこの埋め立てに対して何も手を打てていない・・というよりかは事実上黙認している状況です。さて、ここで質問です。あなたが日本の首相だったとして、このアメリカの態度を見てどう感じますか？もし私が首相だったらこう思います。「中国が本気で尖閣と沖縄取りにきたら　アメリカさんはたぶん守ってくれねーなこりゃ　このままじゃーヤバいわ」私が思うに今の日本政府はアメリカの態度にとてつもない危機感を持っていると思ってます。というかこれで危機感持つなというほうがムリでしょ？なぜならアメリカが弱腰外交やることで「他国の領土をムリクリ取りにいっても大丈夫」というインセンティブを中国に与えてるわけですから。じゃああのプロパガンダ記事が言うように「個別的自衛権で守れば全部解決じゃん」って主張が出てくるわけで、一見ゴモットモに聞こえるんですが・・・実際パッと見ゴモットモに見えますよね？そこが巧妙なんですけどね、が、これには大きな落とし穴があります。ここから理由その３です。じゃあとりあえず米軍に沖縄から出て行ってもらったとしましょう。尖閣・沖縄に関しては集団安全保障体制を捨てて集団的自衛権ではなく個別的自衛権で自己防衛するとしましょう。で、2015年の防衛費予算は「4.9兆円」です。↓www.mod.go.jp/j/yosan/2015/gaisan.pdfでは「個別的自衛権」のみで防衛するとなったら”最低”いくらかかると思います？↓↓↓約「20兆円」と言われてます。元財務官僚の高橋洋一氏もそのようなことを言ってますね。では今の日本政府の年間の税収、消費税とか所得税ひっくるめていくらでしょう？大体50兆円ですね。ということは個別的自衛権に切り替えた場合税収の4割は防衛費で飛ぶことになりますね。ちなみに消費税5％⇒8％で5兆円の税収増なので消費税増税だけで防衛費を賄うとなれば最低14％に引き上げなければ採算が合いません。じゃあ現実問題個別的自衛できますか？って言った時にどう考えても今の日本ではムリっす。ここでもう１点補足しておきますが憲法9条には「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」とありますがこれに照らせば「自衛隊」は戦力ですので憲法違反ということになります。じゃあなぜ自衛隊が今でも存在しているのか？それはすでに憲法の解釈変更がコンセンサスとしてあるからです。もちろんベースには現実主義があるわけで。よって「集団的自衛権の行使容認」のための憲法解釈変更に文句を言うのなら、自衛隊そのものの存在にも本来は意義を唱えるべきなんですが、誰もそれを言いません。アタリマエです。アメリカとの一方的な戦争でボロボロになったイラクで東日本大震災の救助活動で自衛隊が人道的にどれだけ大きな役割を担ったかを考えれば自衛隊をなくすなんて到底ムリな話なわけで。ということで憲法の解釈変更を否定するにも関わらず自衛隊による自己防衛を主張してる人間は論理破綻してますのでもしそういう人が身近にいたら是非優しく教えてあげてくださいね（ってことで改めてあの記事は一部の情報のみを見せることで恣意的に印象操作をし安倍政権叩きを目的としたプロパガンダであると断定できるわけですね。重要なのは「誰が」「どういう意図を持って」その記事を書いたかという視点です。こういう視点で世の中を見るようになってから拾える情報量が格段に増えたし「そこに潜む狙い」もだいぶ見えるようになってきました。今後特定の情報の意図を読み取ることはますます重要になってくるので今のうちから訓練しておくのが大事かなと思いますね。お勧めの本があります。表題にあげた本です。ご参考まで。
30Jun
- 箱入り息子の恋
  この本だけど、とにかく面白い。主人公は、野暮な３５歳の公務員。恋の相手は、盲目の彼女に、一目ぼれするところから、始まる。ネタばれになってしまうので、あまり内容は書かないけど、読み終わった後に、何かさわやかなものを感じた。映画にもなっているようなので、そちらも見てみたい。軽い内容なので、３時間ぐらいで、一気によんでしまった。もういちど、ゆっくり読んでみたい本です。
28Jun
- 行政法講座　と　ローマ人の物語
  この本だけど、筆者の言いたいことは、実は序章で、書いてある。今の法学が、本来は、中心に、立法論に置かれるべきなのに、法解釈学に中心があると。もともとは、法解釈学というのは、利害関係のもつれで、立法が実社会の運用に間に合わなくなってしまった場合に解釈の変更で、対応する形になって来ているという。しかも、実社会にあわない法律を改正しようとすると、「法体系の維持」という訳のわからない理由で、法律なんて、なかなか改正できないらしい。仕方なしに、特別法とか、議員立法で、急場をしのぐ結果になっていて、とにかく、穴ぼこだらけという状態らしい。筆者は、行政法の専門家で、地方自治体などから、実際に相談を受けるらしいが、筆者をしても、答えが出せない事案が山盛りあるそうだ。どんだけ、国会議員がいても、立法の不作為という状態から抜けられないでいるんだろうと思ってしまう。ちょうど、平行して読んでいたローマ人の物語でも、共和制に移行するにあたり、平民と貴族とが対立している時代があったが、如何にローマを強くすべきかという視点で、貴族たちや元老院のメンバーが平民に権利を与える立法を即決していくやり方や、戦争で勝利して、支配地域の拡大とともに、敗者に対しても、わけ隔てなく、ローマ市民権を与えるやり方など、現代社会でも実現不能なことを実行している。現代の日本における立法の不作為をしている政党は、日本共産党。彼らは、な～んもしない。何でも反対で、政策提案も、実現不可能としか思えないことばかり。たとえば、富裕層から税金をたくさん取るとか。大企業の内部留保を社会に還元させるとか。今は、グローバルなんだから、そんなことしたら、富裕層は資産を日本から海外に移動させてしまうだろうが。大企業の内部留保だって、海外に移転させちゃうよ。生活保護世帯のカットについても、反対みたいだけど、ギリシアのペリクレスという人が言うように、｢貧しいことは恥ではない。しかし、貧しいままでいることは、最大の恥辱だ」という言葉を添えておこう。
- 知の逆転
  この本だけど、結構おもしろかった。特にチョムスキーの見識の深さには驚くばかり。核抑止論のところなんかは、なるほどと思ってしまう。強力な軍備を持っているから、敵から攻められないという論理の矛盾をついている。今、隣国の中国が軍備を増強しているけど、彼の論からすると、それが、逆に国内の内部崩壊を招くことになる。それから、人工知能の第一人者であるミンスキーは、現代の人工知能の研究の在り方がおかしいと指摘している。人間の子供でもできることができないのに、チェッスの名人やクイズ王を負かしても、あまり意味がないと言っている。この本が書かれたのは、2010年だから、あれから、人工知能の技術革新が生まれて来ていて、ディープ・ラーニングと言って、コンピュータが、自動的に学習するシステムが完成しつつある。今、現在、もう一度、ミンスキーの話を聞けば、彼の意見も変わって来るかもしれない。
20May
- ホリエモンは馬鹿じゃないよな
  「平成26年度近畿大学卒業式」　堀江貴文氏メッセージここで話していることは、ほぼほぼ的確な内容だと思う。社会の構造が大きく変わり、新興国の莫大な人材が世界に溢れる。物がコモディティ化するのは、わかるだろうが、これからの時代は、というか現在進行形で、人もコモディティ化するのだ。コンピュータの小型化と高性能化。インターネットから知の標準化。ベーコンという人が、｢知とは力なり」と昔、言ったけど、これからは、「知恵とは力なり」の時代に突入する。膨大な情報から、真に必要な情報を選別して、考えて知恵に昇華させねばならない時代になろうとしている。
06May
- 比叡山
  滋賀県には、比叡山という山があって、そこには、延暦寺という寺がある。延暦寺というのは、日本史の教科書にも出てくるぐらい有名なお寺。昔は、日蓮大聖人も、そこで勉強をなされた。麓には坂本という小さな町があり、そこの名物がそば。画像は、その名物と言われるそばです。味は、たいしたことはなかったですね。

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