キミとあたしの365日

キミとあたしの365日

「あたし」とそれ以外の「キミ」との日記風小説

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昨日は、全く眠れなかった。


寝ても、悪夢を見て目が覚める。

それが、ここ最近毎日のように見るんだから、たちが悪い。

あたしは、眠い目を擦りながらテレビのスイッチを入れ、また布団に潜り込む。

ボーっとお昼のバラエティを見ながら、煩く鳴くお腹を押した。

今日のご飯は、まだだ・・・

自分に言い聞かせながら、空腹を紛らわせるために水を口に含み、噛んでみた。

歯ごたえも何もない。

あるのは、「我は水である」という存在感と頬が突っ張った感覚だけ。

あたしは、水を噛むことを止め、喉を鳴らしながら一気に水を胃の中に押し込んだ。

空気も一緒に入ったのか、胃が拡張し過ぎてかなり痛い。

一人痛みに悶えながら、ゆっくりと布団に戻り携帯を見てみる。


そこにはメールが1通入っていた。

どうせ、広告メールだろと思いつつも少しの期待を持ちながら、受信箱を開けた。

「面接結果について」

タイトルに踊る文字を見つけて、あたしは勢いよくメールを開いた。

「誠に残念ですが、この度は見送らせていただきます。」

メールの中ほどに書かれたその文字は、27回目のさよならを告げる言葉だった。

胸の中に鉛が落ちたみたいに、あたしの心は虚無感でいっぱいだった。

もう、死にたくなった。

もう、生きているのが嫌になった。

このまま死んだらみんな悲しむのかなと他人事のように思いながら、あたしは押入れの奥からアイロンを引っ張り出し、シャツにアイロンをかける。

ピンと伸ばされたシャツは、残酷なくらいに白かった。


明日はいよいよ面接日。



あたしの生死をかけたやり取りがまた、行われる。