新学期がスタートし、新しいクラスでの授業が始まりました。
私は今年度、中学二年生を担当します。
今年のクラスは、とにかく生徒のレベルが開いているので、問題を解くスピードが全然違うのです![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
とても出来る生徒がいて、とっっっくに問題を解き終わっていたので
「黒板に答えを書いてくれる?」
と声をかけました。
すると、その男子生徒は、
「嫌です」
と言いました。
皆さんはどう思いますか?
別に、こちら側としてはその生徒が黒板に書かなくても何も困りません。
自分で解けますし。
まぁ、中二病、ってやつですかね。
こう言われた私はもちろん良い気持ちはしません。
そして、この事実により起こったことは
「その生徒は自分の価値を一気に下げた」
という事です。
「黒板に書いてくれる?」と言われた時に
「はい」
と答えていたらどうでしょう?
たった2文字の言葉ですが、「はい」と答えられるかどうか、は、その人となりを形作る上で重要な役割を果たします。
人間ですから素直になれない時もありますよね。
でも、目上の人の言葉で、理不尽でないものであるならば、まず「はい」と答えられるようになりたいものです。
そう、「はい」の言葉によって、徳を得て、その人は得をしているんですよ![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)