夜になりたい -22ページ目

夜になりたい

針鼠のジレンマ

 

初めにこっちの気持ちを伝えて

やめたがいいよ、って言っても

大丈夫、そんな人じゃないから、って始めたのは君でしょ

 

心配してた通りの結果になったよ

 

したら、しなきゃよかった、って

 

初めに言ったじゃん

 

 

完全に被害者になれないんだよ

そういう人相手にして、都合よく使ってたのは事実なんだよ

自分ばかりが被害者じゃないんだよ

 

心配の声を掛けてくれる人はそういう過程の

君の非はには触れてないだけなんだよ

君が求める言葉を主に選んでるんだよ

 

 

自分ばかりが被害者だなんて思わないこと

事前に言われたことを無視して行動した自分のミスを自覚すること

 

なんて上からなんだろうと自分でも思うけど

期待や心配は片思いで

それが叶わない、裏切られたからって責められはしない

だから、こうして誰も見ないとこでガス抜きしてる

 

 

自分の心配に思う気持ちは嘘なんかじゃないんだよ

でも、最初に言ったのに、って気持ちは消せはしないんだよ

 

虚しいんだよ

うちだって

 

ああ、言ったのに、

こういう危険性もあるよ、って

 

でも、そんな人じゃないから、って

大丈夫だから、って

聞かなかったのは、君なんだよ

 

自業自得なとこもあるんだよ

 

 

君の家庭環境や生活環境からしたらしょうがないとこもあった

けど、頼る相手が違ったんだよ

 

後々問題になって、厄介ごとに巻き込まれるんなら、

自分の力を過信しないで、何も出来やしないんだから、

まず親族に頼らなきゃ

親族に拒絶されたら、そこでまた考えればよかった

 

拒絶されるのが怖かったのかもしれない

でも、ふだんの遣い方を少し改めればよかったのかもね

 

今更何を言ったってもう無駄だけど

 

ただ、虚しいんだよ

君が後悔して口に出す言葉は、昔うちが伝えたことなんだもんな

 

 

中学のときのこと、

高校のときのこと、

思い出すよ

 

片思いばっかりだ

伝わることの方が難しい

環境が違うもの、価値観が違うもの