山川草木

山川草木

野の花・庭の花

Amebaでブログを始めよう!

ご愛読いただいておりました皆様へ

このブログの管理者「きんかん」でございますが、

去る4月16日未明、誤嚥性肺炎にて、逝去いたしました。

こんなに早く愛猫のみい子とお別れすることになるとは、本人も家族も予想だにしておりませんでした。


また、入院の記事の後、たくさんのお見舞いコメントをお寄せいただき、本人に成り代わり、御礼申し上げます。

みい子の行く末を案じていただいておられる方も多いかと存じますが、私、広島の娘が引き取り、可愛がらせていただきます。 ご安心ください。


長い間、ご愛読いただきまして、本当にありがとうございました。

 


                     


                 

フォロワーの皆様、ご無沙汰しております。

突然思いがけず入院することになってしまい、ご心配をおかけしております。

後日退院後、再開いたします。

乞うご期待。

 

代筆 孫

 

  10時、煙火が3回、5,6発ずつ賑やかに打ち上げられた。例年、恒例の「こんぴら歌舞伎」が、今日から始まった合図である。昨日は雨のため、天蓋のあるシャッター街の中だけで、大勢の歌舞伎ファンに迎えられて、役者たちを歓迎し、歌舞伎のPRにもなる「お練り」の行事もあったようだ。ニュースで観ると、どこからやって来るのか知らない人力車に役者たちが分乗し、紙吹雪を役者たちに投げつけるちょっと乱暴な行事であるようだ。江戸時代の金丸座は、そんなに全国に名を知られた役者が来て、芝居をするような歌舞伎小屋では無かったはずだが、作られた伝説でも、日本一古い、伝統のある歌舞伎芝居小屋になってしまった。それはそれで町のためには良かったのである。

  昨日、みい子がガラス戸越しに庭を見つめながら、「ワーオン、ワーオン」と大声で私を呼んでいるので、鳥かとカメラを持って急いで行くと、「アオジ」が二羽、庭に降りていた。いつも冬の到来とともにやって来て、撒き餌をしておくと毎日、飛来していたのだが、車を捨てたので餌を買いに行けず、すっかりご無沙汰状態だったが、雨で地面に隠れていた木の実や紫蘇の実などが浮き上がっていたのだろう、盛んに地面をつついている。他の野鳥と違って、この子たちは私と顔なじみで、ガラス戸の中でカメラを構えているのに気づいても、平気で餌を探しているので撮影も気楽に出来た。インコなどは、70~80年くらい寿命があると聞いているが、アオジは何年くらい生きているのだろう。代替わりをしているのかも知れないが、知り合ってから10数年になる。小さな幼鳥が母親とともに裏庭に飛来して、母親は木陰に隠れ、幼鳥だけがカメラを持っている私に近づき、望遠レンズではピントが合わず、後ろに下がりながら幼鳥を狙っていると、母親が「キッ!!」と言うような鳴き声で警報し、幼鳥も飛んでしまったが、幼鳥がすぐに帰って来たと言うのが出会いの始まりであった。番いを作り、子供も生まれたのか、例年、三羽で来ていたのが、今年は二羽になっている。子供も独立したのだろう。今朝は寒いが、彼らの北帰行も近い事だろう。

 

どちらが♂でどちらが♀かは、私には分からない。