みすぼらしい半地下に位置する小さな家。
隣人間の関心が日増しに薄くなるこの時代に
大学試験に4回も落ちた長男"ギウ"
美術専攻だけど、ニート末っ子"ギジョン"
若いころ、砲丸投げの選手だったの母"チュンスク"そして父"キテク"、
四人家族が暮らしています 。
そして半地下の家族たちに降りかかった青天の霹靂(へきれき)のような事態。
インターネット代を払うお金さえないので、上の階のカフェのワイファイを使います。
宿主の体に寄生する寄生虫のように、
誰かに乞食をしなければ生きていけない全員無職家族。
ある日、"ギウ"を訪れた名門大学生の友達"ミニョク"は留学に行く前、
自分が教えていた女子学生を大学生ではない"ギウ"に課外授業を任せます。
美術学部志望者の"ギジョン"と共に、大学在学証を偽造することになります。
金持ちの話は聞いてたけど、凄い家の雰囲気に圧倒される"ギウ"
4人家族という構成員の数だけ同じで、彼らは全く違う次元の世界に住んでいます。
それから、この家の奥様である"ヨンギョ"は、"ギウ"の初授業を直接参観したいと言います。
ついに、最初の試験台に上がる"ギウ"。
しかし、"ギウ"は派手な弁舌でこの試験をパスします。
高校の卒業証書しか持っていない、"ギウ"の上流層課外授業の就職。
その難しいことを"ギウ"がやり遂げました。
この時、散漫な末っ子が現れ、
"ヨンギョ"は"ギウ"に末っ子の教育相談をお願いします。
そして自分の知ってる優秀な美術の先生がいると"ヨンギョ"に紹介します。
そしてその美術先生は...
実は、妹"ギジョン"でした。
"ギジョン"もまた華やかな嘘で"ヨンギョ"を騙すことに成功し、
その時家に帰ってきた"ヨンギョ"の夫ドンイク"ドンイク"
"ドンイク"は紳士らしく、
自分の代行運転手に"ギジョン"を家まで送ってくれるようお願いします。
ところが、"ギジョン"は突然自分の下着を"ドンイク"の車に隠しておいた後、
次の日"ドンイク"がそれを見つけさせ、
運転手をうそのスキャンダルに巻き込んで運転手を解雇させることに成功します。
そして"ギジョン"は"ヨンギョ"に優秀な運転手を紹介するが。。。
やはり、その人物が"ギジョン"の父"ギテク"でした。
満足する"ドンイク"
じわじわと金持ちに入る寄生虫家族。
しかし最後の問題は残っていました。
それはこの家の家政婦"ムングァン"
"ムングァン"はそんなに易しい相手ではなかったです。
しかし、"ムングァン"がひどい桃アレルギーということを知って"ギウ"はまた、
作戦を実行します。
桃の表面に付いている毛を首筋に少しずつ振りかけるのです。
父"ギテク"は"ヨンギョ"に
"ムングァン"を病院で目撃した. "ムングァン"は活動性結核の患者なので
"ヨンギョ"の子供たちにとって危険要素になる可能性があるとうそをつきます。
"ヨンギョ"が"ギテク"と家に帰ってくるタイミングに合わせて、
"ギジョン"はもう1度"ムングァン"の首筋に桃の毛を撒きます。
そして咳に苦しむ時を合わせて帰ってくる"ギテク"と"ヨンギョ"。
そして用意したホットソースを"ムングァン"が使ったティッシュに振りかけ、
それを"ムングァン"が血を吐いたかのように"ヨンギョ"に見せます。
そのようにして"ムングァン"を解雇させることに成功します。
そして"ギテク"は自分が知っている優秀な高級家政婦会社を
"ドンイク"に紹介します。
無論そんな会社はありません。
そしてその家政婦は、
皆さんの予想通り
"ギテク"の妻。"チュンスク"です。
"ドンイク"の家族がキャンプ旅行に行った後、
"ドンイク"の家をまるで本人たちの家であるかのように"飲酒歌舞"をしている"ギテク"の家族。
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ところがその瞬間
呼び鈴が鳴り、以前解雇された"ムングァン"が
地下室に自分の忘れ物があるとし、、しばらく出入り許可をお願いします!!
"チュンスク" : "地下室に何を置いてきましたか?"
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"ムングァン" : 一緒に..行ってみます....?へへ。
家の中にどんどん増える見知らぬ家族たち!
裕福な者を騙し高まっていく欲望!!
これから寄生虫家族にはどんなことが起こるのでしょうか。
宿主が死ぬと、寄生虫も一緒に死ぬということ。 そして、
それが寄生虫の運命だということ。
歴代<ボン·ジュノ>監督の作品の中で最も予想不可能な展開で極大化したサスペンスを見せてくれるこの映画。
家族悲喜劇という新しいジャンルを開拓し、新たに進化した<ボン·ジュノ>監督の世界
一体どんな衝撃的なメッセージが込められているのでしょうか?
現在世界が注目する話題作
パラサイトです。