小さくなったような君を

胸に抱いて、

寝息と

鼓動を感じながら、


まだ、そこにあると

自分に言い聞かせながら。


また、明日も、

同じように、

君を感じよう。


不安も、悲しみも、

辛さも……


全部包みこもう。


そして。

笑顔の君を、

書き残しておこう。


天井の笑顔たちは

今日もまた

笑顔だ。


そして、明日も明後日も、そのまた明日も

同じように

笑うんだ。