ヒトはみんな
シアワセになりたいと思う。
でも
何にシアワセを感じるかは
ヒト それぞれだと思う。
日本は「若さ」に
最上の価値を見出す人が多い国だけど。
歳を重ねて、残された日々を思うと。
月曜日が愛おしく。
火曜日も愛おしく。
そして
水曜日も愛おしい。
そしてやっぱり、木曜日も金曜日も愛おしい。
そんな風に、日々を愛おしく思うコトができるようになったのは、歳を重ねた「今」だから。
残りの日々に限りがあるコトなんて、考えもしなかったあの頃には、日々の愛おしさなんて感じたコトもなかった。
一日一日が愛おしいなんて、シアワセ!
うふふっ、むふふっ!
嗚呼!
暮れていく今日と
始まる明日の「愛おしさ」たるや!
自分を信じられない「どうせ」「やっぱり」は、
今まで自分が傷付かないように、
少しでも傷が浅いように守ってくれたコトバ達。
『アリガトウ』って言って、
その手を離してあげて。
うん、何度戻ってきたって、その度に『アリガトウ』って言ってあげて。
そしたらいつか、今度は「大丈夫」に変わって、私を見守ってくれる。