改めまして、キュウソネコカミの皆さん!
ニューアルバム「私飽きぬ私」のリリース
おめでとうございます!!

 

 

数字が全てではないけれど、やっぱり分かりやすい数という形で記録が残ればいいな
そう思い、願うようにオリコンサイトを覗いたところ、週間ランキング23位
激戦の顔ぶれの中、ライブバンドと名乗る中、

これは大健闘ではないでしょうか?!


もうあちこちで何度も言っているのでしつこくなってしまいますが……
時間をかけてでもたくさんの人に聴いて欲しいアルバム
そして、たくさんの人の耳に入る度に、そこにいる全ての人に愛される曲たちだと思います。

これからこの曲たちと共に 春フェス~ツアー~夏フェスと駆け抜けるキュウソの活躍が楽しみだし、
私も一人のファンとしてできる形で応援を続けていきたいと、誓いを新たにしています。

CDを手にすることもそう
身近な人に話すことも、聴いてもらうこともそう(押しつけにならないように)
メディアをチェックすること
出来たらそれぞれにアクション・リアクションすること
などなど


そしてなによりきっと一番大事なのは、キュウソを愛する私が楽しく生きること
かな。


応援の形は様々だし、これらは思いつくごく一部だけど、私のできる形で「推しのいる生活」を謳歌したいと思っています。


さて、アルバム「私飽きぬ私」

初めて聴いた一周目から謎の確信を持てるほど大好きで、繰り返すごとに魅力に気付いたり、よく分からない部分があってもそれさえ愛着が湧いたり。
各種メディアで語られているご本人たちからのエピソードなども照らし合わせながら、一曲一曲味わっています。
そしてツアーが始まる前に、アルバムのレビューを残したいなと思ったのですが……


その前にまずは前回のツアーの振り返りを書き残しておきたいと思ってこの記事を開きました。
自分の中で一つひとつ咀嚼する時間を持ちたい

そうじゃないと、こんなに楽しい日々を送っているのに勿体無い!

それだけの思いです。

 

完全なる主観で、雑感レベルの内容かもしれませんが、これも私のファンとしてのワンアクション。

これをまたひとつのステップにして、さらにこれからもキュウソへの応援の気持ちを燃やしていきたいと思います。


(本当はきあいだめの振り返りもしたいのに……
ものすごい勢いで過ぎていったキュウソファン初期の何もかも衝撃的だったあのツアーのことは、いつまでたってもうまくまとめられそうにありません。苦笑)


 

 

 


1曲目「キュウソネコカミ」から始まるツアー
2022年年末に梅シャンにて発表されて、2023年2月にギュギュッと東名阪にて敢行
(ハードに見えるけど、キュウソ史上で言うとゆったりスケジュールなのかな?)

会場を東名阪に絞っている意図が初めは分からなかったけれど、
後に
「きあいだめ」の時にワンマンで回れなかった3都市であること
・その次にもアルバムツアーが控えていること
などと照らし合わせると、逆にこのタイトなスケジュールの中によくこの3都市でのツアーを組んでくれたなと感動すらしている。
そして、ニューアルバムを受け取った今、タイトな中でもこれまでの曲を愛でるべくこのツアーを行ってくれたことに感謝している。
このツアーがあったからこそ、新曲を両手いっぱい受け取っても、過去の名曲の良さも私たちの中で決して霞まない

『1曲目「キュウソネコカミ」から始まるツアー』は、キュウソネコカミにとって原点回帰であり、曲たちへの愛そのものだったと解釈している。
過去の名曲「激レアヤバ曲」を怒涛の勢いで浴びせてくれるセトリ
さらに、タイミングよくライブハウス収容100%解禁
声出しも解禁
このツアーでの経験を追い風にして、アルバムリリースやこれ以降のキュウソの躍進がますます楽しみになったことは誰にとっても確かなことだったのではないだろうか。


「キュウソネコカミ」
バンド名をそのまま曲のタイトルをしてしまっている分、バンドの生き様を背負い続けるであろう曲。
窮鼠猫を噛む」の意味然り……
FFの「キューソネコカミ」然り……
そんな「キュウソネコカミ」をこのツアーの一曲目にすると知った時点で、今回のツアーはキュウソの原点回帰なのかな?と受け止めていた。
その解釈は間違いではなかったのでは?と今ますます思っている。

というのも、これを書いている現在私たちはニューアルバム「私飽きぬ私」を手に取り、今を生きるキュウソが奏でる10曲(11曲)と出会っている。
各方面から「第二章」と言われているだけあって、新入りファンの私でさえ、このアルバムから より洗練された「大人キュウソ」を感じる。
どの曲も恐ろしい程の名曲だし、ご本人たちが経験やご年齢を重ねている分、過去の作品より角が取れている感じがする。
きっとこれからキュウソに出会う方は、正直入ってきやすいだろう。

リリース日の原宿でのイベントで行われたライブでは、新旧織り交ぜて演奏してくれた。
やはり、新曲は曲として強いと思った。

でも、じゃあこれまでの名曲が劣っているのか?と聞かれると全然そんなことはない。
私は去年の夏からの歴の短いファンだけど、毎日アホみたいに新旧織り交ぜて聴いていて、どの曲も大好き!
最初はよく分からなかった尖りすぎた曲たちも、その背後のエピソードやキュウソの歴史を知るごとに愛おしくなる。
例えば「No Thinking」みたいなどうしようもなく救いようのない作品も、人間らしくていじらしくて大好きだ。
こんな正直な歌はキュウソにしか書けない・歌えない・奏でられない

ただ、新曲はこれからどんどん成長するだろう。
ご本人たちが大切に育てるから。
と考えたとき、これまでの曲への愛情をしっかりと噛み締めて、それぞれの曲の輝きをファンに改めて実感させてくれる時間が、今回のツアーだったのではないかな?と。

ツアーのセトリについて、シンノスケさんが「激レアヤバ曲」とツイートされていた。
(この言い回し好きすぎて私は今でも多用しています。笑)
揶揄っているように見えるけど、愛おしされ溢れた表現だと思う。
その証拠に、レア曲もヤバ曲も、キュウソの手に掛かると私たちの心にグッと馴染んでくる
ライブの魔法にかかると、自然とノれてしまう

ともすれば埋もれてしまっていたかもしれない名曲たちが
2023年初旬という、ライブハウス何度目かの激動期に再注目を浴びる機会を得たのは、キュウソの曲たちへの愛情そのものだったのではないだろうか。


キュウソネコカミじゃーーーーー!!!!!」
と叫び名乗る第一声
がツアーの皮を切って
「追い詰められたネズミは血だらけになりながら猫を襲う」
とツートップがエモく対峙する
とてもとても、メジャー10周年を控えている人たちの姿とは思えない。
それがとてもいい。
それを大切にするスタンスを忘れないぞ、という意思表示に見えた。


さらに
「俺の生き様見せつけろ それ見てみんな笑うけど それが何よりの優越感」
とは言うものの、きっとこれからキュウソの作品(曲たち)やパフォーマンスを見て笑う人はどんどんいなくなるんじゃないかな?と思う。
なぜならこの人たちは、どんどん強くかっこよくなっていっているからだ。
どう強く?どうかっこよく?という部分は、私がここに書くまでもない。



ちなみに、これは余談の余談くらいの位置づけかもしれないけれど、グッズについて。
ギュギュッと行ったツアーだったというだけあって、新しいグッズはロンTのみ。
5RATS/干支グッズ・和歌山グッズと続いていたので、新しくグッズを増やすよりも曲やライブに注力したかったのかもしれない。
グッズの収益はファンが思っている以上に大きいと耳にしたことがあるので、そういう意味でもグッズ展開は毎回気にするし、買いたいと思うものは迷わず買おうと思って過ごしている。
だから、今回はロンTだけと知って少し驚いた。
ここにも、キュウソの忙しさを垣間見た気がした。
(言わずもがな、忙しいからダメなのではなく、忙しい中でもツアーをしてくれる事への感謝である)

3公演だからそんなに作れないというところもあったのかもしれません。

描き下ろしのネズミくんもいなかった。
だけど、指先を揃えて何かを叫んでいるネズミくんは過去のグッズのデザインで、しかもかなり前のもの。
この子をリバイバルさせたことに、キュウソのネズミへの愛情を感じた。
そして、声出し解禁にぴったりのネズミくんがカムバックしてくれたこともなんだか嬉しいものです。


一方、メゾンネズミの福利厚生の良いこと!!
私はファンになって一ヶ月記念日の9月に入会(入居)したのですが、当初は更新がほとんどなくて少し不安になったものです。笑
(今思うと、本当にいろいろとあって忙しい時期だったから更新できなくても無理はなかったと分かる)
でも、最近の更新頻度の高さ
そしてこのツアーのメゾネズ特典の多さ!
・スタンプラリー
・ウエルカムムービー
・来場ステッカー

ライブのワクワク感が倍増する楽しい企画をたくさん、ありがとうございました!
スタッフさん、休めておられますか……?

ちなみに私はこのツアーでも相変わらずSTON37していました💮
(需要はいかほど?!って感じですが、同じ年会費払っているので同じようにみんなで特典をもらえたらいいねという私の関西人気質&勝手なお節介心です。笑)
 

 

 



本当はセトリに沿ってアレヤコレヤセイヤ!とおしゃべりしたいだけの記事だったのですが、書き出すと長くなってしまいました。
時間の関係で、一度ここで〆ます。
次回後編で、セトリに沿って主観と雑感を。
「そうそう!」でも「え?そう思ったの?」でも、一緒に思い出を語り合うような感じで読んでいただけると幸いです。