この記事は3連休2日目である10月9日の出来事で、明日以降いろんな出来事が押し寄せて今日の記憶が押し出されると思ったので、その日のうちにブログの下書きに入れていました。

チェックに時間が掛かり、時差での更新です。

 

で、ついさっきキュウソのオンラインショップをチェックしていたら、「キュウキョネコカミ」のグッズがあるではありませんか!!!

うまいこと言ったと思っていたけど、既にあった……!

私の勉強不足でした……!!

 

インスタの方では「キュウキョネコカミ」シリーズを既に①~③までpostしてしまっているので、すみません!このままで行きます!!!(おいこらー)

 

 

 

 

この三連休は仕事を入れないと決めていました。
かなり前から初日と3日目にはライブの予定を入れていたので、2日目はゆったりと過ごそうと。

その2日目の本日。
今日もキワキワで予定が二転三転したのですが、結果として一日フリーに。
何ということでしょう、謎の抜け殻状態です。

明日にキュウソとのはじめての再会を控えているのですが、これも1週間前に急遽決めたことだったのでなんだか不思議な気持ち。
(多分自分がいろいろな時間の流れについてきていません)
そして、昨日の広島の余韻。
ライブの余韻と、その前後の思い出の余韻ザバーン。
Oh...!!!


ブライダル業界に主に身を置いているので、ハイシーズンど真ん中の秋の週末、一日ぽかーんと過ごす経験がなかなかないんです。
だからこの状態、自分が妙にあかんやつに思えまして。
忙しくしなきゃ!と、荷解きをしたり衣替えの準備をしたり、その合間にかなりの頻度でSNSをチェックしている中で、ふと思い立ったのが和歌山行きでした。


和歌山といえば、我らのフロントマン ヤマサキセイヤ氏の出身地!

そして!だから!そう!

来年1月に控えているキュウソの新年ライブは、和歌山城ホールにて行われるのです。

題して

「キュウソネコカミ ONEMAN LIVE ~和歌山の城ホール~」

発表されたときいろいろと衝撃が走りました。。。

 

そんなワンマンライブ、

昨日・今日の二日間で、和歌山城ホールにて最速のチケット販売をしているのです。

チケット販売は
①和歌山城ホールのサポーターズクラブ会員先行
②キュウソネコカミのファンクラブ メゾンネズミ先行
③清水音泉の湯仲間会員先行
の順で行われます。
私は②③の権利を持っているのでそのタイミングを待っていました。

兵庫県の阪急沿線住まいの私からすると、同じ関西圏内ではありますが和歌山は結構距離があって。
だから①はハードルが高い。
(①でチケットを入手すると、一週間以内に現地にチケットを受け取りに上がらなければならない)

その高いハードル……

本日軽やかに飛び越えました!!
 

もう自分が怖いです。
そして自分をここまで動かすキュウソネコカミが怖いです、大好き。


とにかくじっとしているのが怖くて。
その時は夢中になってあまり考えていなかったのですが、全て終わって落ち着いてこの記事を書いている今、
写真や乗換案内の検索履歴を見返していると、昨日広島に向かった新幹線とほぼ同じ時間をかけていました!!

 

……という、私の大冒険のお話です。
前置きが長いけどここからが本題!!


 


先述のとおり、昼過ぎまで心もろもろ状態で、家で出来ることを黙々としていたのですが
(おかげでsumikaのアンケートをすっかり忘れていた。大反省。。。)
ふと、「こんなに時間のゆとりがある日ならめちゃくちゃ遠出できるんじゃない?」と。
それはつまり、「和歌山にも行けるんじゃない?」と。
「今から現地に向かって、今日サポーターズクラブに入ったら、今日のうちに来年の1月14日の予定が確約する!!!」
「それってすごく嬉しくない?!?!?!」

ここまでは順調。(順調?)

しかし冷静な私もいました。

「かなり遠いので、『行って何か不都合があってダメだった』となるのは嫌だな。」

色々と調べた上で、念のために和歌山城ホールに問い合わせをすることに。
すると、この計画でOKとのこと!!
ご対応に感謝しつつ、慌てて準備を始めます◎

ものの数分で準備完了!

そして家を出る前に「そうだ、ネットで先にサポーターズ会員になっておいたら現地でお手間をかけることが減るのでは??」とブラウザを開き……

OK!申し込み完了!

さぁ、リメールを受け取って出かけよう!!

と思ったけれど、会員番号を含む確認メールが来ない。

(リメールの中に記載されている会員番号があって初めて、ライブの申し込みができるのです)


これは時差で来るものなのか??
それとも私が何かしらのエラー対象になっている???


念のため、念のため、と、再度お電話を。
(職員さん、何度も申し訳ありません)
すると、先程と違う方が対応して下さり、私の申し込みは確かに届いているけれど、私がサポーターズクラブの対象ではないことが発覚!!

和歌山在住 もしくは和歌山に通勤・通学している方が対象なのだそうです。。。


ねぇ!私!!!
規約をちゃんと読んで!!!!!

とにかく謝ることしかできず。。。
先ほどの電話で既に

「コンサートのチケットを取りたくて、これはいいきっかけをいただいたと思いまして、そちらのサポーターズクラブに入りたいのですが」
などと言っている以上、私はキュウソのファンですと言っているようなものだし、
職員さんにもキュウソにも申し訳ない気持ちになりました。


職員さんも「分かりにくいところに書いていたんで」「ごめんなさいね」とひたすらご丁寧で、それでますます申し訳なくなって。
電話を切って、トホホとなりつつ、まぁ気持ちを切り替えて、こうなったら今日はひたすらのんびりしようかな!!と。

広島にておsumikaのみなさんからいただいたものを広げて写真撮影などを楽しんでいたところ、、、

一時間ほど経った時に、電話が鳴りました。

着信音とともに画面上に表示されたのは
[和歌山城ホール]
ん?
謎のコールバックです。
私、何か他に不手際を起こしてしまったのだろうか?!と思い当たらないながらに反省しながら2コールで電話を取りました。

この電話の向こうから職員さんのおっしゃったことをまとめると
「担当の職員さんに詳しく聞くと、今回は特例で『通勤できる範囲内』である方も入会OKにしている」
と。
「だから○○さんもお入りいただけます」
と。

間違ったことを伝えたことへのお詫びのお言葉も添えて。
 

「えええ!!!」
思わず大きな声でリアクションしてしまいました。

「すみません、大きな声が出てしまいました……」

「いえいえ。笑」
「でも、このような特例を作ってしまうと、後々お困りになりませんか?ご無理なことはなさっていませんか?」
とお尋ねしました。

私が・キュウソのファンが、イレギュラーを作ることで今後の運営のご迷惑になりやしないかと疑問に思ったのです。

しかし、その職員さん曰く、私より前に同じようなケースで入会された方がもうすでにいらっしゃるとのことでした。
公平にと考えて、同条件の私にもご連絡くださったのですね……!!
ご親切に、本当にありがたいことです。

重ね重ねお礼をお伝えし、「今から向かいます」と言いました。
「一週間以内の来館でいいですよ」と言っていただいたのですが、この先予定のない日はないので、今日しかない!!!
受付時刻までには必ず上がらせていただきますと約束して、部屋のものは全てそのままで家を出ました。

とにかく自分の勢いが恐ろしいです。
そして家族に感謝です。(我が家は息抜き推進派)(←調子に乗ったらあかんよ私)


和歌山に行った最後の記憶は大学時代にスキューバダイビングのライセンスを取りに串本へ。
それ以外の記憶がなくて、土地勘もないので正直不安もありました。
でも便利な時代なのでなんとかなるよね!!
スマホの充電だけは死守せねばと思いながら、道中往復5時間ほど昨日のお礼回りをしたり、Twitterをしたり。

 

なんだかふわふわしていて、途中うっかりZeppに行きかけました。。。震

これはハッピーポンコツじゃない。

ただのポンコツ!!

明日来よう!!

 

その電車を降りて、無駄に乗り継ぎ、気を取り直して和歌山へ!!!

乗換駅ギリギリまで南海電車に乗り換えようかと迷ったのですが、Zeppに行きかけて軌道修正した時に乗った電車がちょうど和歌山行きだったため、このままJRで行くことに。

 

 

どんどん景色が暗くなり、雨も降っているし、次第に暗いどころか黒く。

見慣れない光景……と言いたいところですが、窓の外に何も見えない時間が続き、さすがの私も不安に。

席を立ってドアの前に立って、しばらく窓に映る自分の不安そうな表情をぼーっと眺める謎の時間が過ぎました……

 

そんな不安も到着したら吹き飛んだ!!

まさか2日連続で県境2本も跨いで出かけるなんて……!!
嬉しいぞこの感じ!!
 
見たことのある地名が♡
 
もはや雨も風情です。
バスに乗って、いよいよ城ホールへ。
 
 
下車すると、すぐ目の前が和歌山城!
 
 
 
 
そしてその向かいに……
これまた堂々たる和歌山城ホール!!!!!
暗くてもその美しさはよくわかりました。
 
横断歩道をわたり、ソゴウさんだったかな?インスタのストーリーズで載せていらしたこの画角♪
なんだかむずがゆい♡
ファンっぽいことしてるわー♡(今更)
 
 正面玄関にはいろいろな告知のチラシが置かれていて、キュウソのものももちろんありました◎
すごいな……これは、嬉しいな。。。
 
入ると一層美しさがわかります。
さらに、ヒノキかな?やさしい木の香りに包まれて、癒されます。
長時間の電車旅でちょっと気が張っていたようですが、ほっとしました。
お気付きでしょうか??
そう
キュウソが2階でドーンと待ってくれています!!!
 
こんな感じで、来館者を迎えてくれていました!!!
拝むような気持ちでポスターを見つめたあと、事務局へ。
 
わぁあ!!
職員さんにお声かけすると、
「チケットはこちらにしておきましたよ^^」
と、発券済みのチケットを、座席表と一緒に広げてくださいました。
「ここ、見やすいと思います^^」
と遠慮がちに、でも、優しい自信を含んで席番号と、座席表を指さして。
一度間違った案内をなさったことを気にしてくださっているのか……
職員さんの温かさを感じました。
 
その後も、いろいろな用紙とともに、こと丁寧にご説明をいただき
私からはご丁寧なご対応への感謝を改めて述べ
事務所をあとにしました。
 
今日日、このように手渡しでチケットを売っている場所はそうそうない。
なんだか温かいな。こういうのいいな。とじんわり胸に来ました。
ここまで来た一番の価値は、この「手渡し」を経験したことかもしれない。
 
 
館内はこんな感じで(この写真だとわかりにくいですね^^;)
5階には庭園があります。
 
雨なので外には出られませんが、和歌山城をより綺麗に写真に残したいと思い、ドアぎりぎりまで。
芝生広場になっていて、晴れた日だと本当に気持ちいいと思います^^
 
 
せっかくここまで来たんだし、少しはお茶でもして経済回して帰りたいなと思っていたので、1階にあるカフェに立ち寄りました。
ここはもしかして、スタッフさんがストーリーズに載せていらっしゃったお店?
 
お店に入り、
まずここがカフェなのかご飯屋さんなのか
今から利用可かお茶だけでもOKか
店員さんにお尋ねしました。
 
とても綺麗な、感じのいい女性の店員さん♡
気さくに応じてくださり、プラスアルファの会話までしてくださったことに安心した私。
店内も空いていたので、ここでお尋ねしました。
「ちょっと遠方から来まして……せっかく来たのでお尋ねしたいのですが……」
ストーリーズのお写真を見ていただくと、やっぱりここだと!
 
なんというバンドさんなんですか?
など、爽やかに興味を示してくださり、疲れがほっこり癒えました。
 
おいしいコーヒーとチーズケーキをいただきました♡
 
これを出していただいた時に、更に出てきた質問を。
・コンサート当日、ファンがこのお店を利用することは可能ですか
(人数が集まるので混んでしまう可能性がありますが、マナーは絶対大丈夫ですのでよろしくお願いします(←誰))
・お食事などもできますか
 
それぞれ
・大歓迎です!満席の可能性があるので、予約の方が確実です
・ここはメインはカフェで、お持ち帰りできるお食事を販売しています
とご回答いただきました。
 
ふと、先ほどの庭園を思い出したので聞いてみると、もちろん庭園へ持ち込んでの食事もOK!
晴れていたら、お城を眺めながらキュウソに思いを馳せて美味しいご飯食べられるの、いいやと思いませんか?!?!!!!
(1月やで……??)(でもなんかいいやん)
 
和歌山城ホール自体 まだ出来立てということもあって、ホールもカフェもこれからどんどん盛り上げていきたいというお気持ちが伺えました。
キュウソやキュウソファンがその勢いのきっかけになれたらいいなぁと思います。
それもまた、セイヤさんがこの地に戻ってくる意味だよね!!!
 
コーヒーをいただきながら、そわそわと、今一度チケットを確認。
不思議な感じ。
私、年明けにキュウソに会える!
ここで!!!
本当に嬉しい!!!
 
 
 
その空気に浸るだけで
午後のひととき私のもの
 
 
 
あとはこの時間を楽しみました。
雨だし時間も違うし分かりにくいけれど、確かにあの電灯とおなじだわ(ストーリーズ)
 
私の席からの店内の様子
新しい!綺麗!おしゃれ!!
 
今から宝塚に帰ります~^^
また1月にはよろしくお願いします~^^
と、店員さんと客とは思えない会話。笑
そして、お店をでました。
 
先ほどの店員さんが話しながら見送りに出てくださいました。
私の画像を再度確認して「このあたりから撮ったんじゃないですかね?」と。
ほぉんとだ(*^^*)♡
 
ゆっくり撮っていってくださいね!と言わんばかりに、付かず離れずでいて下さり、笑顔でお見送りをいただきました。
いやー、いい時間を過ごさせていただきました!!!
ありがとうございました(*^_^*)♡
 
 
帰りは南海のアクセスをチェックしたくて、徒歩で駅まで◎
静かな街並み
ご飯屋さんのいい匂いがあちらこちらから。
あとは、小さなビジネスホテルもちらほらありました。
 
南海の駅周辺は、こんな感じでめちゃくちゃ綺麗!!
和歌山城ホールと同じデザイナーさんが手がけているのかな?と思わせる雰囲気です。
新しい。
気持ちいい。
 
まだしっかり調べられてはいませんが、テナントも充実してそうです◎
最寄駅を降りてからでも、十分にいろいろ調達できる感じ!!
 
 
さぁ、帰路です。
 
ありがとう!和歌山!!
なんか、やったね!私!!
 
 

半日かけて、結構な時間と結構な移動距離

そして手にした温かいチケット

おいしいブラックとチーズケーキ

(もしやこれってサブカル女子?!)

 

 

いい年の女性がひとりで、ふと思い立って何してるんや??と笑われそうですが

なんだかキュウソに……セイヤさんに会いに行ったかのようなホクホクとした気持ちで

じわじわと喜びが押し寄せる帰り道でした。