キュウソネコカミを好きになって10日ちょっと経ちました。
 
今はとにかく聴けるときにどんどん曲を聴いて、驚きと発見と感動?が押し寄せる日々。
You TubeやTikTokもすごい。
すでに何度か死にかけた。
皆さん素敵やし、この5人いいなぁってしみじみ思う。
そして、私はやはりセイヤさんにグッとくる体質らしいです。しんどい無理ヤバい。
 
キュウソを好きになってから妙な興奮状態が続いて、なかなかゆったりとした気持ちになれません。笑
作業のBGMにしていても歌詞が気になって検索しちゃったり^^;
ちょっと控えたほうがいいかもなぁ。
 
こんな感じで、私の新しい日々が始まりました。
ごちゃごちゃ言っていますが、とにかく楽しい!
このときめきがずっと続けばいいなと思います。
 
 
さて、今回の記事では、
曲への印象は今後どんどん変わっていくであろう!という前提で、せっかくなのでファーストインプレッションのようなものを残しておきたいと思います。
 
本当のファーストインプレッションは、かなり前。
「何言ってるかわからない」
「なんか苦手」
でした。苦笑
 
でもその頃の私はもういないので、好きだと確信してしまった今が私からキュウソへの第一印象ということでいいでしょう!!
 
 
ちなみに、私もこのように書くことが好きで、仕事でも原稿書いているし、仕事柄よく喋る。
とにかく、言葉が好きです。
大学時代は文芸部で詩や詞を書いていましたし、母も祖父も本を出しているのでそういう星の下に生まれてきたんだと思っている。
 
だからこそ、一度作品として完成したものについて、第三者がアレヤコレヤセイヤと述べるのは邪推に過ぎず、失礼だったりナンセンスだったりするのかな?と思います。
故に、本来曲や歌詞に対して何かを語るなんて恐れ多いのですが……
 
(そもそも詩や詞は余白も重要で、その余白が読者やリスナーに自由にイメージさせるものだと思っている。だから「こうだ!」と声高に断言するのは何となく好きではない。)
 
 
ただ、今本当に楽しくて!!!
こんなにいろいろ考えて、失礼だとか迷惑とかタブーとかを避けようと考えながらも、どうしても書きたくて!!!
矛盾だらけですが夢中で書いています、今も。
とにかくキュウソについて話したい!!
 
 
ということで、
今から書く文章はあくまでも
【ファン目線で自分の好きポイントを残したい!!というエゴからの文章化】
であり、
【勉強不足や性格が大きく影響した個人的なもの】
だと注釈を添えた上でスタートさせてください。
 
キュウソファンの先輩方がこの記事をご覧になることがあれば、ぜひご指導賜りたいですm(__)m
間違いなどあれば教えていただけたら!!
 
 
 ◇ ◇ ◇
 
 
サブスクの再生上位から、特に好きな曲ばかり集めて一つのプレイリストにしています。
上位から引き抜いたあとで、自分のこだわりで少し順番を入れ替えています。
その順に書こうかな。
数ある名曲の中から数曲ランダムにkimikimiがクダを巻く!という感じです◎
 
(ちなみに一番好きな曲はシュレディンガー)
 
 
 
ではスタート!
 
 
  ◇ ◇ ◇
 
 

ビビった

 
メジャー第一弾のアルバム一曲目だよね?
ポップでキャッチーな作品でまずはふわっとファンを増やしてもよかったのに、最初からこうしてしっかり噛みつくスタイル、好き。 
 
そしてしっかりVICTORへの忖度。笑
後半は明らかに「ビビった」ではなく「ビクター」と繰り返してるところあるよね。笑笑
 
・ビビっている自分
・ビビッときている=この世界に入った衝撃
・VICTORとの音の響きの親和性
・曲名が並んでいる際に、目に入るインパクト
・からの聴き始めて耳に入ったときのインパクト
トータルして、タイトルで既に大成功って感じがする!
実際初めてみた時はなんじゃこりゃと思いました!!(ハイ優勝)
 
音楽業界の闇
音楽トレンドへの噛みつき
ヒットの壁の高さへの絶望
を歌っているかと思いきや、核にあるものはそうじゃないんだよね。
 
世の中を見ながら自分たちの姿を振り返っているのかな?と、私は解釈した。
人の振り見て我が振り直せ、的な。
自戒だったり目標だったり……総じて自分たちは「ここからがんばらなあかん!!」という決意表明のように見える。
「売れたいマジで」に集約されているよね。
 
でも、この「売れたいマジで」のワードチョイス……笑
ひねりなさすぎて、本気の本音すぎてSimpleにじわじわきます。笑
人間らしくていい!
 
 
ここからは、前から順番に雑感を◎
 
歌詞にはないけれど冒頭の「よっしゃ来いやー!」もこの曲に必須。
言葉がこんなに詰め込まれているのに、全部必要。無駄がない。
的確。
 
「子供の頃テレビで見ていたミュージシャンは神の領域で」
ほんとそれ!!
カリスマが増えるほどに、次の世代は個性や工夫が求められる。
でも普遍的な良さを押さえることも、もちろんかなり大事。
ミュージシャンのみならず、表現を仕事にしていたらそうだよね。
私もそうです。
どんどん「新しい」「良い」を求められる時代に生きるキュウソは常に新しくていいと思う!
がんばって!
 
「それでも何かを叫んでいる 誰かに届くまで叫んでいる」
「俺らが世界を変えてやるって意気込んでもきっと意味はない!!」
この対比!!
ファッションミュージックは鳴らせなくても、自分たちがやりたい音楽は止めたくない!という意地と弱音の両方が垣間見られる。
なんて人間らしいの!
 
「愛で溢れて壊れている」
この歌詞秀逸すぎる。
一番の歌詞の「飽和してしまったこの時」とも似ている気がする。
うまいなぁ。
解釈を述べるまでもなく、うまいなぁ。
 
「結局音楽はBGM」
言い切った。笑
身も蓋もない。笑
人間らしくていいよね。
希望に満ちすぎていない抜け感か、はたまたひねくれか。(両方かも)
自分が届けているのはあくまでも娯楽ですよという確認のようなこの歌詞。
だけどその娯楽がどれだけ沢山の人を救っているのかも分かっている。
ね?
 
ガラッと転調
キュウソの楽曲の大きな魅力の一つやね。
他の曲も。
なんかミュージカル見ているみたいで好き。
キュウソの曲って、もちろん曲自体もいいんだけど、パフォーマンスが目に浮かんだり想像できたりするのも楽しい。
ビビったの転調はライブの動きそのままだから、音楽を楽しむ人々を表現しつつ、ライブのイメージもした上での歌詞作りだったのかな?
そしてこんなに楽しい雰囲気なのに、言ってることが酷すぎて笑うしかない。笑
「(さぁみんなで踊ろうよ)」にそぐわなさ過ぎる主張!笑笑
 
ラストのサビは、
他のアーティストに対する俯瞰的な観察〜メジャー怖い!の「ビビった」
なおかつ
自分たちだってそうなる可能性もあることに対する「ビビった」
かな?
(「『俺らが』作った音楽を売って」の歌詞から)
広くも狭くも取れる
世間に噛みつき自分たちにも厳しい
きれいに詰め込んでいる。
好き。
 
「ちょっと聞け耳貸せ」
「誰も聴かない」
「届くまで叫んでる」
「リスナーの耳をこっち向けろ」
とにかく聞いてほしい・聴いてほしい・せめて耳に入れて!あわよくば届いて!!
が全面に散りばめられている本作
メジャーデビュー第一弾の記念すべきファーストトラックとして、最高すぎる!!! 
かっこいい!!!
 
 
ちなみに私が一番好きなところは、最後のシンノスケさんの「ゴー!ゴー!ゴー!ゴー!」に対するセイヤさんの「うるせーーーーーー!!」です。笑
あまりに殺生すぎる。笑
さっきまで一緒に歌ってたやん。笑
楽しい。
 
 
 

 
 
MVも魅力的ですよね。
メガシャキを冒頭これそっくりに作っているところも、メガシャキ〜ハピポンの流れも、痛快すぎてまたこれだけでなんぼでも話せます!!
 
今は駆け出しだからきっと平べったい感想しか持てていないけど、しがむたびに新しい発見をくれそうだなぁと思う。
期待させてくれるキュウソにありがとうの気持ちでいっぱいです♡
楽しい!
出会えてよかったー!
 
 
 
 
 
 
………え、長!!!
当初は一曲ごとに2.3行のコメントを羅列する記事にするつもりだったのに!!!
 
長すぎるので、今回はここまで^^;
他の曲もアレヤコレヤセイヤと(あ、しつこい??笑)思いがたくさん溢れているけど
語彙力飛んでも理性飛ばすな
とのことですし、よく分からないことを語って爆発する前にここで一度冷静になります(#^^#)
 
 
さぁー明日も仕事がんばろうっ!!
 
 
 
 
 
 
歌詞引用
「ビビった」キュウソネコカミ
作詞 ヤマサキセイヤ
作曲 キュウソネコカミ