sumika 花鳥風月第二幕 

2022.3.31  Zepp Osaka Bayside

MCメモ

 

 




昨日からの今日

そして、大阪ファイナルの熱気や期待に包まれる中、私にとってもラストということでなんだか感慨深い気持ちで向かった本公演。

昨晩の思い出を踏まえて、自分の中でいろんなことが一度着地したからでしょうか。

これまでの二公演とはまた違った心で参加することができた気がします。

序盤から音がダイレクトに心に刺さってきて、感動を全身で感じられた気がしました。

 

これはツイッターでも書いたことなのですが……

音楽にひたむきで、生きる イコール 奏でるみたいな人たちの音楽は、こんなにも心に・目に・耳にどーんと届くもんなのだなぁ。

生き様も含めて、sumikaが好きだと改めて実感しました。

 

 

 

 

※セトリには触れていませんが、ステージ構成について分かる部分があるので、回避中の方はお気を付けください。

 

※ネタバレ対策のために、しばし、雑談を挟むという形で下げてから書き始めます。

 

 

 

今日の私はsumikaを通して出会えた、親友と呼べるほどの友人にお誘いいただいて、彼女の同行者として参加させていただきました。

整理番号は500番代

立ち位置は昨日とほぼほぼ同じです。

できるだけ前・だけど周りの方の身長を様子見して、自分たちがうもれてしまわない(見えないことがない)場所を探した結果です。

 

昨日と比べて整理番号300ほどの違いがあったのに、どうして立ち位置は同じになったのか。

逆に、300のズレで、会場内の人の分布のどこに違いが出ていたのかというと、1階後方のバーの前でした。

昨日入場した時には既に、どのバーにも人がズラリと並んでいたのですが、今日は後方のバーには人がまばらだったのです。

逆に、昨日も今日も会場前方はほぼ詰め詰めで埋まっていました。

何度か経験するうちに、いろいろと傾向がつかめそうだなぁと面白く思います。

 

貴重な大阪ファイナルのチケット、私にお声かけくれた友人に感謝しています。

三公演入ることができたおかげで、とても勉強になりました。

sumikaがライブバンドだと名乗る理由が一層わかった気がします。

 

また、彼女とはこのツアーの3日間、ほぼ一緒に過ごしました。

生き別れの双子かなと思うこともあるほど、寄り添い合える方です(←結婚会見かな?)

私が、自分のすきな人を初めて紹介することになったのも、彼女です。

一生誰にも紹介するようなことはないと思っていたので、なんだか今でも不思議な感じ。笑

楽しい時間を一緒に過ごしてくれて、なおかついろいろと見守ってくれて、ありがとう!

いろいろと語りきれないのですが、それはまた思い出ブログに◎

これ~からも、よろ~しくね~♪

 

 

 

 

※そろそろ、書き起こしスタートします

 

 

 

 

 

 

【はじめの方の曲で】

(片岡さん)

絶好調だな今日は!!

 

【MC】

各エリア煽り&拍手

 

2階席

美味しそうな音がするね

 

1階奥

あらららら、油多めで、何か美味しそうなものを焼いている音がします。

 

今日は実質セミファイナル

大事な日だけど、いつも通りライブします

 

今日がsumikaのライブ、初めてという人も、何回も来てるよって人もいると思います。

でも関係ない。

今までのいつよりも、今日が最高のライブに

この瞬間を、命懸けで届けます。

 

 

【某曲 ソロ演奏の際】

(荒井さん)

aikoのTシャツを着て、ドラム演奏に合わせて「キラキラ」を熱唱

しかもご本人並の高音ボイスで

「羽が生えたことも 深爪したことも」の部分

 

 

【その直後のMC(自己紹介)】

(片)

(荒井さんのaikoを受け、)普通に考えたら普通にMC行くとこなんですけど……

あえて、何も言わずにいようか!

荒井くんの様子みてると、今日がファイナルでもおかしくないね!

 

ステージの立ち位置

前の列の右から二番目というニッチな場所でいます

 

(荒)

ハイ。いつもはステージの後ろにいますが、前に来てしまいまして、違和感ビンビンです。

大阪ファイナル

大阪への愛、大阪なら許してくれるかな?と。

今日もこの先も楽しい時間を過ごしていきたいと思います。

 

(隼之介さん)

黒田隼之介です!

………sumikaというバンドでギター・ボーカルを担当しております、黒田隼之介といいます!お願いします!

やっぱりこう言わないと落ち着かない。

 

基本的につまらない男だけど、バンドにいると楽しい

見てくれる皆さんがいるから、楽しい

元気よくギターを弾きたいと思います。

 

(小川さん)

(片岡さんに振られたけど)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポ。

大御所の間じゃん!

(大御所の雰囲気を出しながら)

大阪四日間、最強のセットリスト。

同じセットリストでライブすることはもうない。

さみしさを感じるより、やり切るしかないでしょってかんじです。

よろしくお願いします。

(終始大御所の雰囲気を醸し出しながら)

 

(このタイミングでやっと触れられる荒井さんのなりきりaiko)

(片)

一応ちゃんと言っとかないとね、aikoさんの曲。

(荒)

本日お送りしたのは、「キラキラ」でした。

(片)

自ら言いにくいと思って

(荒)

あ〜すみません、気を使わせて!

いいバンドだなぁ~。

 

(片)

今日、会場に2時入りでした。

雨寒いですね。体調大丈夫かな?大丈夫だよね、ありがとうございます。

 

物販の長い列!

いま春休みなんだよね。

春といえば……ハタチになって、地元の友達とお酒を飲もうと。

男の子2人・女の子1人で、宅飲みね。楽しみにしていたの。

いっぱいのもー!って。

でも、男の子の方から連絡来て。

「女の子の体調悪いみたいで、別の日にしよう」

ってきたんですよ。

でももう、口がアルコールを欲している。

コンビニにひとりで行きました。

そしたら、店内に男の子の友達がいたんです。そして、女の子も!

思ったね、「はめやがった!!」って。

 

(昨日の「はめる」の伏線回収ではないかとすぐ思いました。叱られたのかな??笑)

 

そこで女の子が言ったんです

「片岡くん、体調悪いんじゃないの?」

僕、おもいっきり頭回転させて……お酒買いに行ったのに、ルルだけ買って帰りました。

ってことで、コロナが終わったらみんなでお酒に見に行こうね!

片岡健太ですよろしく!!

 


《サポメンさん紹介》

 

(隼之介さん太郎さん)

紹介することが上手だと定評がありますのでネ!

(といった上で、こと丁寧に太郎さんの紹介を流暢にする隼之介さん。しかし、パートと名前を紹介するところで)

エーーーーーーーっ、ギッ、、、コッ、、、スミマセン嬉しさが先に行ってしまった。スミマセン。

ギターコーラス三浦太郎さんフロムフレンズ

 

太郎さんは素敵なお兄さんですよ、わかるでしょ?素敵な雰囲気。

そんな太郎さんの素敵な挨拶。

僕主導ではやらせたいんです。見てください。

「オラっ」

 

声は出せないので、ポーズだけみんなでしよう、と。

(隼)

せーの

(太郎さん)

「。。。。!!」

(誰もオラっと言わず、目を丸くしながらニコニコ手を挙げる太郎さん)

……すみませんもう一回やっていい?僕は声出していいのに、忘れちゃった。

 

二度目は成功(成功?)

 

オラのお兄さん、三浦太郎さんです。

 

 

(小川さんジョージさん)

私の、実の兄です

 

(ジョージさん)

……コンチハ。(渋めに)

えーーーと、セミファイナル大阪ということで、弟と……初めて弟のバンドに参加させてもらっていましたけど、いいバンドでね。

ギリシャ神話でオラっていうのが出てくるっていうのをウィキペディアで見たんですけど。

……ジョージですよろしくお願いします

(細やかな説明をするかと思いきや、両方尻切れトンボな上に話バッサリ終了のスタイル)

 

(荒井さん須藤さん)

(須藤さん)

なんか今日おかしくない?

荒井さんにaikoさんが憑依したところから。

おがりんは平気で嘘つくし、なんかオラとか言うし。

オチのつけ所がわからない。

大阪楽しいですね、よろしくお願いします。

 

(ジ)

(効果音で♪ファンファファーン)

 

(須)

ふざけすぎだろう!!笑

 

(片)

それだけ大阪が好きってことです。

このステージ上の七人と、スタッフでお送りしています。

大切なスタッフクルーに拍手を!

 

(拍手の中、両サイドのスタッフさんの反応を見て)

(舞台)袖でオラッしています。

 

(この時、荒井さんが脱いだあとたたんでおいていたaikoのシャツをスタッフさんに託していた。丁寧に頭を下げながら。)

 

 

【拍手で曲決めコーナー】

(片)

(なんの曲をしようかと迷って意見がぶつかったとき)

俺たちは拳でしか語り合えない。

そしてそのあとみんなで『なんか、、、全部いいよね。』ってなるんですよね……

ってこれ何の話???笑

 

(拍手について)

一個だけです。

一票しかありません。

希に両方に拍手する人がいますが。

そういう人にはお仕置きがあります。

 

今日実はみなさんの立ち位置の線に番号があります。

ストンと落ちます。

二年前コロナ前から、Zeppさんと相談していました。

ドスンと、とんでもない数落ちるかもね。笑

落ちた人は、下にある工場で働いてもらう。

お給料は、もらって帰ってください。

 

くれるんだ。笑 

ボトル追加生産するなら喜んでお金を払ってでも働くつもりだったから(まさかの手書きデザインが本当に手書きという設定)もうこれはストンと落とされるべきだったのかな。笑

 

初めて来てくれた人、静止画と動画でイメージが違ってごめんなさいね

 

(拍手を受け)

昨日と今日でやること違います

先言っておいたらよかったな。ゴメンネ♡

 

(7人で指差し決定は満場一致)

 

片岡さん

「オラッ」と、スタッフさん(おそらく大野さん?今日は個人名出さず。)に曲名を書いたカードを渡す

 

準備中

(隼)

ではこの時間に、僕から特技を披露します。

よそではやったことがない。

(キョロキョロしながら、片岡さんに尋ねる隼之介さん)

本当にやると、三分くらいかかるけどいいかな??

(片)

じゃあSNSで上げます。

俺が言ったからごめんね。

 

(みんなが選んだ曲の演奏へ)

 

 

【MC】

(片)

花鳥風月は、sumikaにとってバンド史上一番長いツアーになりました。

まる一年このツアーを回る上で、ずっとめがけ続けていたことは、春・夏・秋・冬一年中、今年こそは、あなたと一緒に駆け巡りたい

そんな思いでツアーを始めました。

 

第一幕、延期や変更があった

それでもなんとか、夏・秋・冬と過ごしてきました。

最後の目標は、一緒に春を迎えることでした

一緒に桜を見られること

一年やり続けられたことが嬉しい

 

2020年からいろんなことがあって、いろんなことを諦めたり我慢したり。

卒業式・結婚式、親に会いにいくことができない

出産に立ち会えないとかね

みんな孤独と立ち向かってきた。

 

次の目標は、2022年から2年間(1年間といったのかな)

我慢してきたことを、みんなで取り戻していく。

 

SNSでは言えない。

調子乗っていると思われる。

僕も思うくらいだから

でも、今ここで言います。

世界は変えられないけど、ライブに来てくれる選択をしてくれたあなたの心は、変えることができる。

 

なくなった花火大会で、友達と酌み交わそうとしたお酒

これから、取り返していきましょう。

微力ながら、花火のような、お祭りのような、楽しいニュースを届けたいです。

 

ライブとかだと、知らない誰かとも仲良くなって大切だと思えることがある。

そんな縁が、ライブにはある。

 

SNSでは言えないけど、大げさすぎて。

でも

 

※ここから先ペンが追いつかず。

とにかく今日の片岡さんは言葉の数が多かった。

伝えたいすべてを伝えようとしてくれたんじゃないかな。

 

【アンコール】

(片)

アンコールありがとうございます!

飛ばしていこうか大阪―!!

 

 

【ラスト】

もう、悔いはないね。

ファイナルになっても、最後になってもいい。

僕たち、バンドだけでは、スタッフだけでは、できない。

ここに居るあなたが、あなた(の表情が様子)が、今日のライブを作ってくれる。

 

これから先も、一緒に歳を重ねたい。

ずっと来て欲しい。

でも、来ないといけないっていう精神状態にしたくない。

誰でも、今は音楽の気分じゃない・ほかのアーティストがいいなって思う、そんなときはあると思う。普通にある。

今度sumikaのライブに来てくれるのが、1週間後の人もいれば(中略)下手したら10年後かもしれない。

でも、その10年後に、ふと思い出してsumikaのホームページを見たらライブやってんじゃんって

そう思って期待と思ってくれた時に、また気軽に来て欲しいです。

 

 

売れること・でかい会場でやることも(目指すことは)できる。

でも、そうじゃなく、とにかく続けていきたい。

いつでもあなたが帰ってくる住処を作りたい。

明日からまた、頑張っていきましょう。

 

(ラスト一曲)

 

【ラスト曲中】

「あの日が帰ってきたら」

「あの日が帰ってきたら」

そう思っていた景色が、今、

目の前にありました!!!!!

 

sumikaの「あの日」が少しずつでも彼らの目の前に戻ってきているなら嬉しい。

 

 

【最後挨拶】

こんな遠くの地に、ホームタウンがあることを嬉しく思います。

安心して、戦ってきてください。

 

ラスト片岡さんの地声で

「愛してます!」

 

後ろで舞台袖から荒井さんが満面の笑みで飛び出してきて、客席から笑いが。