その正義では罰は下せないのか… | なんちゃらピラミッドの底辺☆ブログ

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オタクです!!超声優好きです!!。。。嫌な人は回れ右でお帰りください(^▽^;)

今日は1日。
映画1000円です!!カチンコきゃはっ

シネフェニックスのポイントカードもあと一つでたまり、期限が迫っているということで、、、


特に“これが見たい!!しゃきんっ”というのはなかったが、ついた映画館のポスターで気になったのを見ることにしました。



『さまよう刃』を見ることに決定!!

前見た映画のときに予告がながれていて気になっていたのですがすっかり忘れていましたahaha;*


さまよう刃 (角川文庫)/東野 圭吾

¥740
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『さまよう刃』の公式ホームページ

→*http://yaiba.goo.ne.jp/index.html



まず、見終わっての感想。。。。



重いです。。。内容が大変重いですえーーーん

救われない。。。


静かなシーンが多くて、それもまた重さが心にずし~ん、ずし~んとのしかかる。



でも、ちゃんと受け止めないといけない話だと思う。


少年法の壁

昔決めた“法”って現在のリアルにあってないと思う。そして、なぜ【未成年】なら“更生”が期待できる人間だとなるのか。。。【未成年】というくくりではなく【事件】の悪性をみて裁く“法”がいいと勝手ながら私は思う。


前に見た映画

『誰も守ってくれない』にも似た重さ。

誰も守ってくれない プレミアム・エディション<初回生産限定> [DVD]
¥4,497
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もちろんこちらは加害者側の話。『さまよう刃』は被害者側の話という違いから、重さの度合いも違いますが。。。

出演している役者人の演技がうまいから重さも、さらに増します。


ストーリーは

(公式ページにのっている程度のもので。ネタバレになるかと思ったが、たいがい公式に全部載ってた/笑)


寺尾聡さん演じる【長峰重樹】の一人娘【絵摩】が無残な姿で殺害され発見される。

遺体には薬物の使用のあともあり、とても人とは思えぬ扱いを受けた後≪捨てられた≫と思われる残虐さ。


事件は被害者の父である長峰にも警察からはこれといった情報がもたらされることはなかった。


警察も事件を追っていたが真実につながる情報がえられずにいたのだが、、、


すべての気力を失った長峰の元に、留守番電話がはいる。

『これは悪戯電話ではありません。。。』

匿名電話ではあったが、“スガノカイジ”と“トモザキアツヤ”という2人の犯人の名前、【伴崎】の住所、その部屋の鍵の場所を言い残し切れていた。


その電話に導かれるようにフラフラと伴崎の部屋へ。。。

部屋には誰もいない。。。物が乱雑に置かれた部屋。


そんな物たちに埋もれることなく置いてあるビデオテープ。自然と手に取ってしまう。

信じたくない記憶がそこにはあった。。。


ビデオがプツリときれた瞬間。長峰の中で何かが変わった。


帰宅した伴崎を後ろから羽交い絞めにし、ナイフで刺しながら『【菅野】はどこだ。。。』


その瞬間、被害者から加害者に。


絵摩の事件を担当していた【真野】(伊東四郎)【織部】(竹之内豊)は殺人者:長峰を追うことになる。




正義とは何か?裁くとはどういうことなのか?


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




復讐とは正当化できない正義。



この作品を見るときは心静かに、、、そして音がする食べ物は避けたほうがいいかもね(笑)音がするものをボリボリ食べてると注目されるよキリッ