- 今年の映画でもう一つ見たくなったものが↓
- 『ぼくはうみがみたくなりました』
- 原作は自閉症の子供を持つお父さんが書かれた小説です。
- ぼくはうみがみたくなりました/山下 久仁明
- ¥1,680
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主題歌を直兄が歌うということで知るきっかけではあるものの、“自閉症”というものが主題になっていることで興味を惹かれました。
以前にドラマでされていた『光とともに…』で世間一般にしられるようになった“自閉症”という障害。
何も知らなければ“親の育て方が悪かった”などと言われてしまう障害です。
見た目にはわかりにくい障害を抱えています。これは生まれながらにしてある障害なので、けっして“親の育て方”の問題ではありません。
苦手なことが多く、パニックに陥りやすくヒステリックな叫びを上げることがある。
自分の行動にスットプをかけにくいため、同じ行動を繰り返す。
人と目を合わせたり、団体行動をするのが苦手。
さまざまな症状、自閉症レベルの重さ軽さが個人によってさまざま。
。。。えらそうに語る私も全て知っているわけではないし、何かをできるわけではない。
それにやはり(ドラマになる前から読んで知っていたけど)この障害を知ったのは、『光とともに…』を読んだからだし。。。
- 光とともに… (1)/戸部 けいこ
- ¥798
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この障害の理解が増えればいいなと思います。
『ぼくはうみがみたくなりました』公開予定は今夏予定になっています。
主題歌:高橋直純『まひるのほし』
きっと直兄のやさしい歌声が暖かくつつみこんでくれる映画になると思います。