義父の施設入居の話が進んでいき、
私はひとりで、
義父を、泊まるなり数時間いるなり、
家に一回帰してから施設入居するべきかどうか悩んでいた。
夫に話した時は、
「分からない」
の、一言だったから。
(義父以外には、あるいは本人にも)
「分からない」
それが、正解だとも思う。
病院に健康診断に行った時の、行き帰りや待ち時間の会話からも、後からそう感じた。
(家に寄る意味を私は感じなくても、義父自身の本当のところは分からない)
悩んでもしょうがなくても心にこびり付き、
正解を求める。
入居希望の施設の方と話した時、何気にその話も出てきて、
ショートステイ先から施設に直行して、家には寄らない場合が良い時もあると言われてそれも納得。
むしろ、そうかもしれないと思う。
それは、
ショートステイ先で、帰宅願望は特に無かったこと。
健康診断の待ち時間、
「今、よそに泊まっていて、家から持っていきたい物ある?」と聞いたら、
「別に無いよ」と、言っていたこと。
更には、
記憶は前より抜けやすくて、
その日、施設から病院に来た記憶も抜けていて、
家から歩いて来たことになってる(歩いてなんて、いったいいつの話しか・・・)
家には、
ショートステイに行く前の、
幻覚や幻聴のきっかけになったものもたくさんあって、
余計な混乱を招くのではとも思ってしまう。
一旦施設に落ち着いてから、
スタッフさんとの会話で、あれを家から持ってきたいとかあれば、
その時、その時の状態で考えればよいのかなとも思う
認知症が凄く進んだと思う。
でも、本来の認知症では無い部分を全て失ったわけではない。
そう思い続けて接すること。
そこは、これからも同じだと思う。