今月上旬、沖縄つながりの方達とNYCのFountain Houseを見学させて頂く機会があり行ってきました♪学生の頃に勉強した記憶はあるのですが実際、施設のことはよく知らなかったので貴重な経験でした。機会を設けてくださったMさん、N先生他学生さんたちに感謝しています。短い時間ではありましたが、とても楽しかったです♪

Fountain Houseとは、1940年代にNY郊外の精神科病院を退院した4人が "We are not alone. (私たちはひとりぼっちじゃない)" を合言葉に、通称WANAという自助グループ活動をはじめ、1950年代にジョン・ビヤード氏が、重度で長期慢性の精神障害者のために、現在ファウンテンハウスで行っているさまざまな独自のリハビリテーション・プログラムの基盤を作りあげたものです。この方式が精神障害者のリハビリテーションに効果があるということで、1977年、アメリカ国立精神保健研究所の特別基金で、職員研修プログラムが始められ、アメリカの各地でファウンテンハウス方式のクラブハウスが設立されるようになりました。今ではアメリカだけでなく、世界各地に240以上のクラブハウスがつくられています。日本にも!


Fountainhouseは、グランドセントラル駅から歩いて15分程のマンハッタンのど真ん中、6階?建ての大きな建物。数段の階段を上がりエントランスに入ると、案内係がにこやかにお迎え。右手には、座り心地の良いソファがいくつも並び品のいいインテリアがほどこされた待合室、そして左手には豪華なReception Unit(受付)に2人の受付係りが座っていました。そして、今日館内ツアーを担当するメンバーが自己紹介。館内の各ユニット(部署)をまわり、一つ一つ丁寧に案内・説明してくれました。メンバーの雰囲気が日本のメンバーと相通ずるものがあっていい感じでした。国民性もあると思いますが、日本よりエネルギッシュな印象も受けました。内容についてはhttp://www.simplelife2005.com/about-clubhousehttp://www.fukuchi-clinic.com/ga/be/2006/be009.htm に分かりやすく説明されているのでぜひご覧ください!!特に同職種の方々、とても興味深いと思います。

FountainHouseのホームページ→http://www.fountainhouse.org/


先々週の日曜日の夜から水曜日の夜まで丸3日間停電でした。

原因は、Ice Storm。冬の夜中の冷たい雨が木の枝に凍り張り付いて、その氷の重みで木が折れ、バンバン倒れ電線をズタズタにするのです。一瞬、銃声かと思った音は、結構な大木が根こそぎ倒れた音でした。(ここでは、近くの森でハンターたちが猟銃を使っているので時々銃声が聞こえるのです)Village内では車が1台破損、あるハウスの屋根を直撃したくらいで後は何もないところに木が倒れまくってました。私は初めての体験でしたが、危険な冬の現象です。各地でニューヨーク州から緊急事態が発令されましたが、ここCopakeと隣のAncramは、ニューヨーク州で最悪の被害だったそうです。そんな中で、人的被害がなかったのは不幸中のさいわいでした。

で、電線が復旧するまで3日かかり、まだ寒かったですが温水も暖房も電気もなく薪ストーブとキャンドルだけで過ごしました。大変なことは大変でしたが、何だかキャンドル生活も雰囲気あっていいものでした。電気に頼らない生活を時々するのも良かったですよ。色々気づかされます。

先日、隣のハウスのVillagerの1人が病気で亡くなりました。もう病院での医療行為はすることがないとのことでキャンプヒル内の自分の部屋に戻り、看病の為来ていた実姉が付き添っていましたが、あまり食欲もなく静かにすごしていたようです。


そして、最後の時が近づいた頃3日程、まだ亡くなってないのだけれど、ホールに皆集まって、その人の為に死にゆく人を送るために詩を読む時間を持ちました。

そして、最後の日、治療音楽の人がその人の部屋で死にゆく人を送るためのバッハの数曲を演奏して手を握り「よい旅をね」と言って部屋を出たあと、5分後に他の人が部屋に行ったときにはもう亡くなっていたそう。理想的な最後だとおもいました。


Village内のホールでお葬式が行われ、その中では彼女の生活史が紹介されます。

お葬式前の遺体安置所で交代で誰かが付き添い、キリスト者共同体のやり方だそうですが、数日聖書を読み続けていたそうです。死後数日は、霊界からの干渉を受けやすいようでそれから守るためだとか・・。


最後、Villagerたちが彼女を乗せた車がホールを出る時、「ばいばーい」って手を振ってお見送りをしてました。日本のようにしんみりしてないというか。彼女はここのキャンプヒルに約50年住んでいる人で皆よーく彼女のこと知っていて親しみもある。けど、お見送りするプロセスがちゃんとちゃんとこなされていて気持ちの整理が出来ているようでした。



ここキャンプヒルでも先月今月と色々ありました。


先月中旬、Village内のWorkshopの1つ、Gardenshedの物置が午前3時頃火事で全焼しました。原因は、畑に使うために保存しておいた薪ストーブの灰が発火したんじゃないかとのこと。その物置小屋も大きめで小屋全体とトラクター3台と食肉を保存してした冷凍庫が2台が全焼。


毎週火曜日と金曜日の午前中、野菜と肉を調達出来る、Villageの食料庫と言ってもいいほど大事なところ。Village内で育てた牛や豚を潰して冷凍保存していたのだけれど、それも全部燃えてしまいました。


しかも、そこでは午前中うちのハウスのVillagerが1人で働いている場所でもあったんです。時々、Gardenshedで働くコワーカーが様子を見てくれていたようですが、彼は自閉症があり、火事の時1人で非難するのは難しいと思われます。実際、ハウスの火事避難訓練の時は硬直してましたから。この火事が日中起きなくて本当に良かったです。今、彼は、BakeryにWorkshopをうつしたので一緒に働いています。


火事発生時、偶然起きていた、近くのハウスのコワーカーが911してCopakeだけでなく近隣の消防署計5箇所から駆けつけてくれ、消火され被害は一箇所にとどまったのでした。


後日、ホールにVillage内のコワーカーVillagerが集まり、Gardenshedのことを思う時間を持ちました。ここのキャンプヒルの代表者が、Villagerに向けて「私たちは強いコミュニティーだ。Gardenshedの為に必要なことは

できる。だから、心配しないで。ただ、とても危険なので決して火事現場には近づかないことを守ってほしい」と強く、分かりやすく説明していました。Villagerを安心させるすごく大切な時間だったと思います。


そして、今もうすでに再建築へ工事が始まっています。もう火事はおきませんように。。


ここ数日、刻々と被害状況がインターネットで更新されていくニュースにただただ愕然としています。ここで映像は見れないのですが、ニュースを読む限りでも悲惨な状況は伝わってきます。


被災された方々が今もずっと、この寒い中恐怖心に耐えながら避難生活を余儀なくされていることを思うと胸が痛みやりきれない気持ちでいっぱいです。今日からまた、真冬並みの寒さになるとのニュース・・NYも同じくらいの気候ですが電気も使えない中この厳しい冬を乗り越えるのは本当に大変なことだと思います。もう3月中旬ですが、今日は雪でした。お昼は零度を超えますが、朝晩は零度を下回り、寒さは厳しいです。

被災された方々がお互いに励まし助け合い、また各地方からの一刻も早く充分な支援がいきわたることも祈っています。


みなさんのご家族や親戚、友人は大丈夫ですか?!


私は沖縄には特に影響がなかったと聞き、本土の親戚や友人も安全であることを確認できたのでひとまず胸を撫で下ろしています。


沖縄県内からは、東北地方に姉妹都市を持つ市町村がいち早く寄付金や物資支援を始めていますね。また91もの国、地域、国際活動機関が支援を申し出て、世界中が今、日本を救おうと動き出しています。この最も困難な状況を乗り切れると信じています。


ここキャンプヒルでも、地震発生時から皆が「日本の家族は大丈夫か?!」などとずっと心配してくれていて、今もずっと日本の被災状況をインターネットでフォローしています。コワーカーもVillegerも一緒に亡くなった方へのご冥福と被災された方の安全を祈る時間を持ちました。


ニューヨークタイムスでも第1面から何ページにもわたって日本の状況が事細かに伝えられています。


ニュースを読む限り、一番真っ先にできることは節電ですよね。多くの方が協力的であると聞いて感心しました。

また、赤十字が義援金の口座を開設したのでそこへ募金することもできるそうですね。

ニューヨーカーのレディ・ガガは、すごく行動が早く独自のブレスレット(5ドル)を作ってその売り上げを全て義援金として送るとか、多くのアーティストや著名人が今、彼らができることに早速動き出していますね。色んな情報が錯綜していますが、自分が信頼おけるところへ協力した方がいいそうです。これに便乗して義援金詐欺も起こっているようなので。(まったく卑劣な者もいるものだと憤りを感じていますが。)


また、多くの海外メディアが被災地の日本人の礼儀正しさ、我慢強さ、忍耐などを称賛しています。こんな厳しい状況の中でも、けんかもなくお互いに助け合っていると。日本人が誇れる精神が顕著に発揮されているときかもしれませんね。


余震が早くおさまり、被災された方々がいち早く安全であたたかい場所で過ごされることを祈っております。

亡くなられた方々へのご冥福をお祈りいたします。




この冬、雪が続きインドア生活を余儀なくしておりましたが、外の空気が恋しくなり・・・。


昨日のオフ日の朝、天気良好、気温ー5℃くらい、風弱く、凍結していた道路は完全に解け、更に乾いている!これは行くしかないでしょう。サイクリングに♪


いつもの2倍着込み、もう誰だか分からないほど完全防寒し、ハウスマザーから自転車を借り、

”無事に帰ってくるんだぞ~”と見送られ、しゅっぱ~つ!


前から行きたかったルートを再確認♪田舎なので、道がすごく簡単な上、標識もきちんとあるので私でも迷うことはありません。


徐々に暖かくなり、体も温まり始め、終いには暑くなり汗をかいてきて手袋も帽子も外していました(^_^;)


なんのこっちゃ、雪降る前と変わらない感覚です。やっぱり、外出は気分転換になります♪


そして帰宅後の温かい食事がたまらなくおいしく感じるのでした♪



アメリカの気温は、日本の摂氏度→℃(セルシウス度)に代わり華氏度→°F(ファーレンハイト度)で表示されます。32°F=0℃です。


華氏をwikipediaで検索したところ・・・


”地球上の居住可能地域の大部分で気温変化は0°Fから100°Fの範囲に収まり、ファーレンハイト度は生活感覚に直結した温度目盛であると主張している。”


とのこと。


最近は0°F前後が続いていて今朝は、マイナス2°F=マイナス20℃でした。


思い返せば、夏はとても暑く部屋の中でも100°F=37℃前後の時期もありました。


夏も冬もギリ居住可能地域ということになります。ここに長年生活し、毎日元気に生活し仕事にでかけるVillagerたちは本当にたくましいです。







2月2日、キャンプヒルではキャンドルマスというイベントがありました。

http://www.actiblog.com/miu/2106 によりますと・・・


日本中で豆がまかれる節分の前日、2月2日はキリスト教の「主の奉献」または「聖燭祭-キャンドルマス」という祝日である。この祝日は、キリスト生誕(12月25日)から40日後のこの日に、聖母マリアが神殿で出産の穢れ(けがれ)をはらい清めを受けたこと、またキリストが神の子として初めて聖堂に現れた日を祝している。この日にキャンドルを灯す理由としては諸説あるようだ。もともと、ローマ時代には神を祀るため、または前年の豊穣に感謝、翌年の豊穣を祈願して、1年に1度キャンドルや松明を燃やす風習があったという。こうした風習と相まったため、または“人類の光”となるキリストを祝して、同じく光輝くキャンドルを手に行列したため、または聖母マリアの清めの儀式中、人々がキャンドルを灯し続けて見守ったためなど諸説あるようだ。
 現在では、この日はキャンドルを手にミサを行ったり、安産を祈願する妊婦が聖壇にキャンドルを納めるといった習慣をもつ地域もある。また、この日をもってクリスマスシーズンが終わりを迎えるとする国もあり、クリスマスツリーなどをこの日に火にくべるという。日本の神社仏閣などで正月明けに行われる“お斎灯焼き”と同じようなものなのかもしれない。


ということで、それぞれ祝い方は様々ですが、ここのキャンプヒルでは前年の豊穣に感謝し、今年の豊穣を祈願するイベントであります。その日の夜、ホールに集い、舞台にたくさんのキャンドルを灯し、それを外で働くワークショップのマスターやVillagerやコワーカーが白い衣を身にまとい、そのキャンドルを囲んで半円を描いて座ります。

キャンドルだけの灯りの中で、それぞれのマスターが去年の野菜畑がどうで今年はどうなりそうだとか、Farmの牛たちが出産した、牛舎でどうしているかとか、雪かきがすごく大変だとか・・・神聖な雰囲気の中で自然と付き合いながらワークショップをしている人達のお話を皆で聞きます。


ここで、いつも思うのがこういうイベントを通して自然と動物と人が強いつながりを持って生活していることを認識していっているよなあと感じます。


また、これはキャンプヒルの伝統らしいですがCO-OPの前の広場に、雪と氷柱とキャンドルで”アイスキャンドルキャッスル”というのが作られていて、とても綺麗でした☆彡


写真ではちょっと暗いですが、実物はもっと綺麗でしたヨ。

kimiのブログ

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ここでは、毎週日曜日に各ハウスにNew York Timesが配達されます。


そのNYタイムスに、”「TRUE GRIT」、アカデミー賞主要5部門含む10部門ノミネート!”とドーンと新聞1面に載っていました。ビックリ(@_@;)


2010年の大晦日にTRUE GRITを観て時間を無駄にしたなどとぼやいていましたが・・・アカデミー賞にノミネートされるほどいい映画だそうです。It just wasn’t my kind...


日本では3月に公開されるそうです。西部劇好きな人にとっては面白いそうですよ♪

山越しのサンセット。

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水平線のサンセットが懐かしいなあ。。。