2015年　２月１１日に書いた記事を読み返し、あれから日本はどう変わったのだろう、、、と考え込んでしまいました。

北方領土問題を安倍総理が進めていますが、４島どころか２島も難しい・・・・

日本は人権だのなんだのと、よくいちゃもんをつけられますが、終戦後に国同士の条約を破り、日本が武装解除したのをいいことに、あらゆる戦争犯罪を犯しながら千島列島から樺太から日本の領土を蹂躙してきた当時のソ連は糾弾されない。それどころか一度も他国の領土になった事がない日本固有の北方４島すら返さないという事がまかり通る、、、、、当時の募集工に対して金払えとか、当時の売春婦に対して謝罪しろとか、嘘とねつ造をテンとして恥じず金をたかるような事を隣国がする、、、、、

国民がどんなに怒っても、国民がどんなに疑問を呈しても、ぼ～～っとしてる政府。。。。

百田尚樹さんの「日本国紀」を読みましたが、あの国難にあった幕末において、西洋から蹂躙される危機を回避するため、結局命がけで頑張ったのは一般の草莽。あの時草莽が立ち上がらなければ西洋の植民地にされていたかもしれません。

今も再び訪れた国難に対して、やはり草莽が立ち上がらなければ、ぼ～～っとしている政府には何もできないのかもしれない。

そんな事を考えた今日この頃です。

当時の記事を再UP致します

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　　　祝「紀元節」　天皇弥栄

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そして２月７日は北方領土の日でした

「ここに男はいないのか！領土は国家そのものではないか！」
激しく机を叩いて、フォークランドを守る決意を示したのはサッチャー首相でした。

１９８２年、イギリスとアルゼンチンの間で三ヶ月にわたり行われた紛争。
アルゼンチンは、いくらイギリス領だとはいえ遠く離れたフォークランドをイギリスが本気で取り返しにくるとは思っていなかったようです。

領土はただボーっとそこにあるわけではありません。
その地に暮らした先人の想いが詰まっています。子孫が幸せであるようにと願いを込めて開拓し、インフラを整え、災害が起これば被害に遭った住民を悼み、二度と災害が起きても犠牲者が出ないように心を砕いてきた事でしょう。愛する子孫の為に先人が残してくれたかけがえのない財産が「領土」なのです。

私は郷土の熊本を愛しています。豊かな海と雄大な自然、子供達の幸せを願い地域の活動に奉仕する住民の姿。それは両親の時代から、祖父母の時代から、そして１００年前も２００年前も同じように繰り返されてきた美しい風景です。この地を奪われ、二度と訪れる事ができないとしたら、とても耐えられるものではないでしょう。

竹島にも戦前まで漁師が海を守って来た歴史があり、尖閣の豊かな漁場も日本の漁師が守ってきました。北方領土にも、同じように住民の暮らしと営みがありました。
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北方領土を望む北海道稚内の地に、９人の乙女の碑があります。
私は元電話交換士だったので、北方領土の日になると真岡郵便局の交換士を思い出すのです。

可香谷シゲ 23才(主事補、現在の主任)
高石ミキ 24才　吉田八重子 21才　渡辺照 17才　高城淑子 19才
松崎みどり 17才　伊藤千枝 22才沢田きみ 18才　志賀晴代 22才

９人の乙女は靖国神社に祀られ、遊就館に写真などが展示されています。

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１９４５年８月９日
「日ソ中立条約」を破り対日参戦してきたソ連は、日本が「ポツダム宣言」を受諾したにも関わらず攻撃を止めず、当時日本領土であった千島列島に攻撃を開始しました。しかし天皇陛下の終戦の詔勅が放送され、真岡郵便局があった南樺太の人々は「やっと戦争が終った」と安堵していました。ところが８月２０日、、、、、、ソ連軍は火事場泥棒のようにやってきて南樺太を蹂躙したのです。

有事において、通信がどれほど重要なものであるか理解していた９人の乙女は、イザとなれば自決する覚悟で青酸カリを手に入れていました。そして最後まで本土との通信を確保し、その後、優勢なソ連軍に対し、非力ながらも徹底抗戦した日本軍の奮闘のおかげで、ソ連軍の侵攻が遅れ、その結果、北海道の分割を避けることができました。（日本軍はすでに情報戦に完全に負けており、最初から日本とアメリカの仲介などする気がなかったソ連をあてにしていました。敗戦の原因の一つは情報戦による敗北ですが、その事は又別の記事で考えてみたいと思います）

　

ソ連によって回線が切断される直前、
「これが最後です。さようなら、さようなら」
その言葉を残し９人の乙女達は青酸カリを飲んで自決しました。
そして最後に
「ワレニンムヲオエリ。サヨウナラ。サヨウナラ。サヨウナ・・ラ」
と本土に無線が送られてきました。服毒後、最後の力を振り絞ってキーを叩いたと思われます。

１７歳から２４歳の若き女性が命を懸けて本土を守ってくださいました。

時を経て、東日本大震災の時、、
最後まで防災無線で住民に危険を訴え続けた遠藤未希さんをはじめ、生死の危険が迫っていても自分の事より他人を思いやる日本人の姿が世界中に報道されました。

２０００年以上にわたり、天皇陛下を中心に家族のように暮らしてきた日本人のＤＮＡに刻み込まれた利他の精神。

戦後７０年を迎え、今だに私達の先人を貶め、嘘と捏造で日本を侮辱する特亜三国と反日日本人。真実を知り、日本のように「正義の旗」を掲げる諸外国の方々と共に反旗を翻し、できることをやっていきたいと思います。

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