突然、3,4年前の卒業生からメールがきた。
「忘れておられるかもしれませんが…」
との書き出しで始まり、用件は友人がパソコンやビジネスマナーなどを勉強したいということだった。
もちろん憶えていることと同時に、近く始まるコースを紹介したところ、また次のメールが届いた。
「憶えていてもらってうれしいです」
彼自身はもちろんのこと、会社では同じ期にいた人たちを思い出す作業が始まった。
やはり授業をしていたので、私が一番覚えていたが、スタッフも大体は覚えていた。
年間にかなりな人数が修了していくが、それぞれにやはりよく覚えている。
特に、今回のK君などは、とてもよく覚えていた。就職活動にも熱心だったし、応募書類に関してもとても熱心に取り組んだ。
就活には大変苦労したが、ある温泉のホテルに就職した。
「えらくなったら招待しますね!」と、言っていたが、なしのつぶてで、それきり連絡がなく、どうしているだろうと気になっていた。(決して温泉への招待を待っていたわけではないが…)
今は、熊本市のほうに帰ってきているということで、詳細はわからないが、近いうちに遊びに来ます、と結んであった。
このクラスの人は、結婚をした人、卒業後当社にバイトに来ていた人、などなどがいて、とてもおもしろいクラスだった。
結婚をした人など、子どもが生まれたときには見せに来てくれて、とても感動したものだった。
修了式に彼らを見送るときに、「どうぞ、喜び多い、いい人生を!!」と、念じながら送り出す。
厳しい社会に勇気をもって生きられるよう、願って…。
バブルの頃のように浮かれなくてもいいから、せめてみんなが希望を持って仕事ができるよう、いい時代の到来を待っている。
せめて関わりのあった人たちとは、笑顔で再会したい。