ご訪問ありがとうございます日本でも韓国でも、今のように便利になる少し前の時代は何でも手作りしていました。韓国の冬の風物詩｢キムジャン｣もその1つ。
木枯らしが吹き始め美味しい白菜が出回り出すと、来るべき長い冬に備え冬の間から春先まで食べる大量のキムチを家族親戚、友人やご近所など総出で大量に漬ける｢キムジャン｣。1度に漬ける白菜の数は何十～何百株とも。キムジャンをやらないと1年が終わらないと言われたほど、かつては国をあげての一大イベントでした。
この時期の白菜は高価な上にそもそも量が多いので家計への負担も大きく、昔は勤め先から｢キムジャンボーナス｣が支給されたとか。
今では1年中スーパーで手軽にキムチを手に入れることが出来ますし、韓国の若者の中には辛いものが苦手でキムチが食べられない人もいるそうです。時代も人も変わってゆきますね。
いつもは家族で食べる分を1人で少しだけ漬けるのですが、今年は私も仲良しの友人達とキムジャンをやろうと思っています♥️