まだ子供だった1970年代から現在まで、この日本の国で自分が「韓国人である」と公言することはなかなかに困難なことでした。


在日韓国人とは蔑まれるべき存在、そんな事を言ってしまうと周りも自分も気を遣うし、面倒な事はなるべく避けたい。物心がついた頃から自然にそう思って今まで生きてきました。


けれど、もうそういうのは嫌だと思い、今年の初めから私は今のこの生活を自分で選びました。


私が良いと思うものは良い。そうじゃないものはビジネス上の慣習や上辺のお付き合いでも絶対に人には勧めない。

私が皆様に提供するものは小手先だけの流行りではなく、実生活から生まれた紛れもない本物です。これらが誰からも求められない日が来たら私は潔く活動を辞める気でいます。


私を軽んじる人に付き合う暇はもう無いのです。これからは愛する人達と愛すべき自分のためだけに限りある時間を大切に使ってゆきます。