⑤ 制限時間内に完走
私はもう時間内の完走は無理だと思い路上で横になっていましたが、ある人から「まだ、間に合うぞ」と声をかけていただきました。その声援に後押しされるように、私はまた走り出しました。路上にいた時間は約10分程度だったと思います。そこからは必死でした。最後の信号を渡り直線コースに入りました。沿道の皆さんは私をトップランナーのように迎えていただきました。「まだ、間に合うぞ」「頑張れ」と言う声援が聞こえてきました。ゴールのテープが目に入りました。関係者らが手招くように私を誘導しました。私は必死に腕をふりゴールに飛び込みました。その瞬間制限時間のタイムアウトを知らせる爆報が「ドン、ドン、ドン」と鳴り響きました。ボランティアの学生さんから「完走」の札を首にかけてもらった私はその場に座り込んでしまいました。もちろん応援してくださった皆さんからは一斉に拍手を送っていただきました。正式なタイムは届いていませんが、制限時間ぎりぎりの6時間59分59秒だったと思います。路上で応援し、処置をしてくださった人がどのような方だか、わかりませんが本当に感謝しています。
来年は2015年1月に国家試験を迎えますので、秋田行きを遠慮しようと思っています。ただ、この度、地元の方には今まで以上にお世話になったので、できればお礼を兼ねて行きたいと思っています。ありがとうございました。(終わり)
