最近、子どもたちに対して「ちゃんとして!」と言うことが増えました。
特に気になるのが、片付けや毎日の生活習慣。
使ったものも出しっぱなし。
何度言っても片付けない。
朝の準備も、こちらが声をかけなければなかなか進まない。
「もう何回言ったら分かるの?」
「使ったものは元に戻して!」
「早く着替えて!」
気がつけば、そんな言葉ばかりになっている自分がいます。
そして、子どもに強く言ったあとに思うんです。
「あぁ……また言いすぎたな。」
本当は、怒りたいわけじゃない。
子どもを責めたいわけでもない。
ただ、毎日の生活をきちんとできるようになってほしい。
自立してほしい。
大きくなったときに困らないように、自分のことは自分でできるようになってほしい。
親として、そう思っているだけなんですよね。
でも、その「ちゃんとしてほしい」という気持ちが強くなりすぎると、いつの間にか「できないこと」ばかりが目についてしまいます。
私自身にも、厳しすぎるのかもしれない
ふと考えてみると、私は子どもだけではなく、自分自身にも厳しいところがあります。
家事をしなきゃ。
子どものことをしなきゃ。
家の中もきれいにしなきゃ。
ちゃんとした母親でいなきゃ。
「これくらいできて当たり前」
そんなふうに、自分に言い聞かせてしまうことがあります。
だから、子どもができていない姿を見ると、
「どうしてできないの?」
という気持ちが出てきてしまう。
でも、子どもからすると、
「できない」のではなくて、
「まだ身についていない」
だけなのかもしれません。
「何回言ったらできるの?」ではなく、「どうしたらできる?」
最近、少し考え方を変えてみようと思っています。
「何回言ったらできるの?」
ではなく、
「どうしたら、この子ができるようになるんだろう?」
と考えてみる。
例えば、片付け。
大人にとっては、
「遊び終わったら、おもちゃを元の場所に戻す」
という簡単なことでも、子どもにとっては、何をどこに戻せばいいのか分からなかったり、遊びから切り替えることが難しかったりすることがあります。
実際、子どもの片付けは、性格ややる気だけではなく、収納の仕組みや声かけ、片付け方が分かりやすいかどうかも関係するとされています。
そう考えると、
「片付けなさい!」
と怒る前に、
「片付けやすい環境になっているかな?」
と、親のほうが見直してみることも大切なのかもしれません。
怒ってしまった日は、自分を責めすぎない
もちろん、毎日そんなに余裕を持って子育てできるわけではありません。
忙しい朝。
仕事や家事に追われる夕方。
兄弟げんか。
散らかった部屋。
何度言っても動かない子ども。
そんなことが重なると、イライラしてしまうのは当然です。
「今日は優しくできなかった」
「また怒ってしまった」
そう思う日もあります。
でも、そこで
「私はダメな母親だ」
と自分を責める必要はないんですよね。
怒ってしまったら、
「さっきは言いすぎちゃったね」
と子どもに伝えればいい。
そして、次の日にまたやり直せばいい。
子育ては、一日で完成するものではありません。
「できたこと」を見つけてあげたい
子どもができていないことは、すぐに目につきます。
でも、本当はできていることもたくさんある。
自分で靴を履いた。
脱いだ服を一つだけ片付けた。
朝、自分から「おはよう」と言った。
昨日より少し早く準備できた。
そんな小さな「できた」を、もっと見つけてあげたいと思うようになりました。
「全部できたね!」じゃなくてもいい。
「今日は自分でできたね」
「昨日より早かったね」
「手伝ってくれてありがとう」
そんな一言だけでもいい。
子どもにとっては、それが次の一歩につながるのかもしれません。
「ちゃんと育てる」より「一緒に育っていく」
親になると、
「子どもをちゃんと育てなきゃ」
と思います。
でも、子どもを育てながら、実は親も一緒に成長しているんですよね。
子どもに、
「感情的にならずに話を聞いて」
と言いながら、自分も感情的になってしまう。
子どもに、
「失敗しても大丈夫」
と言いながら、自分は失敗を許せなかったりする。
だから最近は、
「子どもを変えなきゃ」
ではなく、
「私も少し変わってみよう」
と思っています。
今日も、完璧じゃなくていい
片付けができなかった日があってもいい。
朝の準備が遅くなってもいい。
親子でイライラしてしまう日があってもいい。
もちろん、生活習慣を身につけることは大切です。
でも、それ以上に大切なのは、
「自分は大切にされている」
「失敗しても大丈夫」
「またやり直せる」
そんな安心感なのかもしれません。
私も、まだまだ試行錯誤の毎日です。
今日もきっと、
「片付けてー!」
と何回も言ってしまうでしょう(笑)。
それでも、昨日より一回だけ優しく声をかけられたら、それで十分。
子どもに厳しくなってしまう自分を責めるのではなく、
「私も頑張っているんだな」
と、自分にも少し優しくしてあげたい。
子どもと一緒に、親も少しずつ。
完璧じゃない毎日を楽しみながら、今日も子育てしていこうと思います。
そして整理整頓について、YouTubeなどで家族で勉強したいとおもいます。
