稚内市街地に入り、向かうは稚内公園。

目的地は稚内のシンボルタワー百年記念塔だ。

1978年に完成したという記念塔も近くで見ると結構老朽化しているね。

こうやって考えたら札幌の百年記念塔もやりようによっちゃ残せたんだよな、もう少し市民感情を考えて欲しかったな。

まあ、政令指定都市にして冬の除雪すらまともに出来ない貧乏都市の札幌には逆に無理な話なのだろうね。

1階と2階が北方記念館になっているので、まずは展示品を見て行く。

千葉県で使われていた御料馬車が出迎えてくれる。

館内は綺麗なフロアになっている。

間宮林蔵が稚内から樺太に渡ったらしく、銅像が鎮座していた。

間宮林ぞ・・・？細川たかし？

広いフロアに色々展示してあるので順不同だが、伊能忠敬コーナーでは床一面に測量した稚内の地図が見られる。

記念塔の傾斜部分も展示室として利用されている。

稚内の遺跡から出土した物などが展示されていた。

やはり海が近いと色々な時代の人々が生活した遺跡が沢山見つかるんだね。

稚内市開基百年記念塔