ルアンプラバンは、その街が世界遺産なのだけれども、
きらびやかな街並でもなければ、黄金に輝く大仏さんがいるわけでもない。

雄大なメコン川とたくさんの僧侶、そして「人」が印象的な
のびやかな街。



そんなルアンパパンも盛り上がる、
年に一度のお祭りにちょうど旅行があたった。

ボートレース。
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会場を見に行ったけれども、人がいっぱいすぎたので
参加せずにのんびり観光をすることに。

このお祭りの日にあたると、街がお休み状態になるので気を付けて。
原付バイクを借りて、滝を見に行きたかったのだけど、叶わず。
(後に叶ったよ。滝の様子はお楽しみに)



気を取り直して自転車で街の観光へ。

街にはお坊さんがいっぱいなだけあって、お寺もいっぱい。
ワット・シェントーンは、観光名所のお寺。
とは言ってもそんなに観光客がいるわけではなく、
ひっそりと佇んでいる。それがラオスの良いところ。


1つの建物に入ると、中には地元の女の子たちがじゃれあっている。
そんな場所。

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とっても綺麗にお世話されている。

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ラオスでよく見たお供えものがこれ。
お花の飾りに、もち米を添えている。
お花を生けるのも、この手のかけ方が素敵。



その後に行った、王宮博物館の方が、観光客は多かったかな。
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元王宮なだけあって、優雅な造り。
中は王が使っていた時の状態で保存されている。

ひとつひとつ説明があって、じっくり見れる。


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博物館を満喫し、隣の建物に入ると・・・

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きらきら
ここがルアンパバンで一番きらきらしてた。




ルアンプラバン、街の観光名所は、この2つとプーシーという丘くらいなもの。
この街が世界遺産になったのはなぜだろうかとふと思う。


昔ながらの風景が残っているからかな。
そしてそれを守る人の魅力かなと思う。


観光客が多いと、何だか外国人に対してすれて行く場所もあると思うのだけど、
ルアンプラバンは全然そんなことがない。
外国人にも優しい。
ルアンパパンペースで物事は進む。英語もおっとりゆっくり。

どんな観光名所よりも人の魅力って惹きつける力があるのだなと思う。


この日は暑さのあまり、午後はお昼寝。


のんびりした旅が好きよ。