$Sonorant SpaceJebski - Pad
Label: Panoramic Audio Domain
Released: 2011
[視聴]
Amazonで詳細を見る




日本人アーティストJebskiによる待望の1stアルバムです。他の方とコラボしたアルバムは出てましたがソロとしては初めてでかなり気合が入っている内容です。曲の系統は違いますがこういう日本人らしい綺麗なメロディはHiroshi Watanabeに通じるところがありますね。けっこうProgressiveよりなトラックもあり、1曲目のStillからけっこうトランシーです。かっこよすぎます。NatsuはLos Hermanosの新曲と言われても頷いてしまいそうなソウルフルなトラックです。まあ適当なこといいましたが(笑)こういったジャンル分けはJebskiという音楽の前では無意味ですね。一つ一つの音が邪魔することなく綿密に構成されたトラックの数々は明らかに他のアーティストと違いを生み出していて、凡庸的になりがちなエレクトロニックミュージックの中でも異彩を放っています。難しいことは考えずに最高のエレクトロニックミュージックを堪能しましょう。

※アメブロってもしかしてOfficial.fm貼れないのか・・・
$Sonorant SpaceProem - Enough Conflict
Label: n5md
Released: 2010
[視聴]
Amazonで詳細を見る




正統派IDMトラックを提供し続けているProemのn5mdからリリースされたアルバムです。ジャケットがSending Orbsレーベルっぽいですね。Proemとえば力強いビートに繊細なシンセライン絡めながらの綺麗めなIDMっていうイメージなんですが今回は生ドラムっぽいビートなどあり生音が増えている印象でバリエーションが豊かになっているなーという印象ですね。後半になると少しビートは控えめになってアンビエンスよりになります。内容もちょっとKettelっぽいドラマティックな展開を見せます。最近のn5mdもポストロック、シューゲイズ要素を含んだ作品が多くなっているのでその影響もちょっと感じたり。
数年前まではエレクトロニカ系レーベルの中でもMerck、neo ouija、U-cover、Toytronic、Sublightといった様々なIDM系のレーベルがあり、食傷気味になるほどありふれていました。ネットレーベルもたくさんありましたね。今でもたくさんあるかもしれませんが前ほど表に出てきてませんし、こういったIDM系レーベルが閉鎖したり、縮小したりして言葉は悪いかもしれませんが下火になっていった気がします。n5mdは当時から活動しているレーベルですからね、頑張ってもらいたいです。

■ピックアップ
Back To Fail
$Sonorant SpaceBrian McBride - The Effective Disconnect
Label: Kranky
Released: 2010
[視聴]
Amazonで詳細を見る




Stars Of The LidのメンバーであるBrian McBrideの5年ぶりの新作アルバムです。Stars Of The Lid名義では数多くの名盤といえるアンビエント作品をリリースしています。それらの作品は文句のつけようがないドローンアンビエントで私も通勤途中にしょっちゅう聞いてます。近年の作品は生音系オーケストラサウンドのアンビエントなんですがBrian McBrideもそういった傾向にありますね。Brian McBrideのほうがちょっとドローンから脱却していてメランコリックな雰囲気を持っています。ただそんなに変わりは無いですけどね(笑。今風に言えば様はポストクラシカル系の美麗アンビエントって感じですかね。ギター、ストリングス、ピアノといった生楽器を絡み合わせながらもシンプルなゆったりとサウンドで今回はドキュメンタリー映画用につくられたところもあり、ドラマティックで荘厳なところもあります。
本当にイイです!!

■ピックアップ
Brian McBride - Mélodrames Télégraphiés (In B Major 7th) Part 1


Stars Of The Lid - Even If You're Never Awake (Deuxieme)