皆さん、こんにちは(^^)!!
日中の室内はそろそろ常温では過ごすのが
厳しくなりつつある6月半ば🐌。
高温多湿😥な梅雨時をこの上なく喜んでいるのは
庭に咲いている紫陽花と、紫陽花の葉にやってくる蝸牛
稲🌾の苗が植えられたばかりの田んぼで鳴いている蛙🐸くらいでしょう。
梅雨入りが遅いと気になるのが梅雨明けのタイミング☔。
人混みを避けたい故に、世間一般が夏休みに入る前に
一足早い夏を満喫したいと思っている人は少なくないでしょう。
私が夏旅行する際にたえず気になるのが、寒冷地や高原の天候事情なのです。
今年の梅雨事情がどのようなものなのか、固唾を飲みながら天気予報と睨めっこしながら
過ごす日々がしばらく続きそうです。
◆◆◆
スリランカを目指す途中でストップオーバーしたクアラルンプール1人旅編。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
前回はKLブキッ・ビンタン近郊のB級グルメをレポートいたしました。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今回はKLの代名詞「ペトロナス・ツインタワー」周辺の散策レポートです。
❖ブキッ・ビンタン周辺の夜景
「クアラルンプールの銀座」と呼ばれるブキッ・ビンタン
モダンな商業施設の中に東南アジア独特の建物が入り混じる・・・
そんな街の夜空を見上げると、月が煌々と夜空を照らしているのです。
周辺の雲はまるで熱帯夜の熱気によって
発生したかのように錯覚してしまうほど高音多湿なのです。
では、日中のブキッ・ビンタンの雰囲気はどのような印象なのでしょうか?
それに関しては、後日のレポートでお伝えしていきます✋。
◇◇◇
自身の足をモノレール線「St.Raja Chulan」方面に向けると
景観が洗練されたタワマンや高層ビルに包まれます。
目指すはペトロナス・ツインタワー・・・の夜景を見にいくことです。
初のクアラルンプール観光では絶対外せないマストな
スポットの1つがツインタワーでしょう。
❖「St.Raja Chulan」エントランス付近
深夜近くの駅の出入り口で子供が
座って何かを売っている姿を発見しました。
この光景はKLではごく普通なのでしょうか?
❖夜のアーバンビュー
煌々とした月夜に照らされた深夜のKL。
大阪梅田でも同じような光景が広がっているので
大きな違和感がございません。
KLはこの20年ほどで飛躍的に経済発展したことが伺えますね。
しかし、急激な発展を遂げたクアラルンプールでも
先ほどの駅エントランスで見かけた光景が点在するように
まだまだ世知辛い事情を抱えている一面があるのでしょうか。
ちょっと気になった一コマでした。
23時台でも自動車の量はそこそこございます。
お洒落な都心部の光景にうっとりしながらも
熱帯夜に体力は確実に奪われていくのです。
うっとり~、のんびり、プラプラ、観光している時こそ油断や隙が出来るのです。
自称シンガポール人と言う見ず知らずの青年に声を掛けられました。
これは他人の同情を利用した詐欺だとすぐに気づきました。
◆◆◆
◆詐欺人の声かけ
Are you Japanese?
英語はおぼつかない日本人の場合、スマホの翻訳機能をつかって
意思疎通はかってくるのです。
◆詐欺人の手口
プライベートでシンガポールからマレーシアにやってきたが
途中で財布一式を紛失してしまい、帰宅するためのお金がないので貸して欲しい。
口座を教えてくれたら必ず後で振り込みます。
◆被詐欺者の反応①→詐欺人の回答
交番で出向いて、お金を借りて下さい。
→この近くに交番がない、もしくはどこに交番があるかわからない。
◆被詐欺者の反応②→詐欺人の回答
大使館に出向いて、対応してもらって下さい。
→深夜のこの時間だと対応してもらえない、もしくは週末なので
大使館は空いていない。
◆被詐欺者の反応③→詐欺人の回答
ホテルに所持金を置いてきているので手元にお金を携帯していない。
→ホテルまでついていくので、お願いいたします。
こちら側からすると、知らない人にホテルに来られるのはこの上なくストレスです。
根負けさせうようという狙いがあるのか、
とにかく、あの手この手で言い訳してきて立ち往生させるです。
言葉が通じる国内旅行ならとにかくとして、
言葉が通じない海外旅行先で、お金の貸し借りは面倒くさいことこの上ないのです。
そもそも、信頼するものは何一つない。
私は自分の時間を奪われるのが嫌だったので、「すみません、力になれません😡。」
とはっきり言って足早に去っていったら、追いかけてくることはなかったのです😌。
しかし、後々考えると突っ込みどころ満載なことに気づくのです。
スマホ所有しているならネットバンキングが利用できるということに😡!!
KLにて同じような手口で声掛けされた日本人観光客の体験談を
見つけることが出来たので、完全に詐欺だったことを再認識したのです。
「日本人は狙われやすい、騙されやすいという認識」は
持ち合わせておいたほうが良いと痛感する深夜の一コマでした。
◆◆◆
❖ペトロナス・ツインタワーを見上げた一枚
暗闇にひょこっと出現したかのような光景。
接近するにつれて、好奇心が湧き出しますね。
人工的かつ、洗練された美しさに吐息が出そうです。
昼間には味わえない、白と黒のコントラストが
目に、そして心に焼き付くのです。
ツインタワーは夜に訪問して、本当に良かったと思うのです✨。
❖ペトロツインタワーの麓
バドミントンの羽根を意識したモニュメントの彩りに
吸い寄せられるように接近していました。
観光客にとってモニュメントは近づきたくなる要素の1つですね。
艶やかな前衛的な建物と蒸し暑さを軽減してくれそうな噴水
都心部の楽園と言っても過言ではないでしょう。
私と同じように夜の景観を楽しもうと
この付近までやってくる海外観光客が多数おられます。
皆さん、夕涼みも兼ねてこちらに集まってきているのかもしれません。
ありがたいことに移動式キャンピング店が
ちょっとした飲食物を販売しているので、ちょっとした空腹を満たしたい人や
熱帯夜にギブアップしそうな人でちょっとした賑わいを見せています。
そういう私も冷たいジュースを思わず買い求めようという衝動にかられます。
深夜に近い時間でもちょっとした移動式露店で
小学生くらいの子供が店番しているなんてちょっとびっくりです。
日本では殆ど見られない光景ですね。
こういうレトロな出店・・・見ていると本当にほんわかしてきますね。
ペトロナス・ツインタワーは日韓合同の建築物ですが、
片方が日本製で、もう片方が韓国製です。
各々の建設会社が受け持っているのです。
どっちがどっちかは判りませんw。
KLタワーが1996年に完成、その2年後の1998年にツインタワーが完成。
完成後約6年間は世界一高い建物だったそうです。
2つの館をつないでいるブリッジは、
年々出てくる高層タワーのひずみを補強するために造られたそうです👍。
深夜になっても海外観光客の熱はさめないようです。
私もそのうちの一人ということになりますね。
いつの間にか夜のお洒落な広場に足を運んでいたのです👍。
❖ツインタワー前にあるムードある大広場
ド派手なモニュメントに感無量。
中華料理を食べたい衝動に駆られますね。
ツインタワーの麓には大きなショッピングセンター(スリアKLCC)があります。
深夜なのですでにクローズしていますが、
昼間は観光客できっと賑わいを見せることでしょう。
現地の人と束の間の英語でのコミュニケーションも
海外旅行ならではの醍醐味ですね。
イスラム圏の人とちょっとした英会話をしていると
親日派であることが伝わってくるのです。心が温かくなる瞬間です。
時間はもうすぐ日付が変わろうとしています。
街にいる人々は何故こんなに遅くまで外に出歩いて行くのか・・・?
その理由の1つとして挙がられるのは
マレーシア(特に大陸側)は他の東南アジアの国に比べて
1日の始まりが遅く、1日の終わりも遅いからです。
この意味はわかるでしょうか?
答えは次回のレポートにてお伝えいたします。
◇◇◇
旅の心得
見知らぬ人に困っている様子を装い突然声を掛けられも、毅然とした態度で接しましょう。
大概の場合、それらの声掛けは詐欺の手口です!!
◇◇◇
👉次回は早朝のブキッ・ビンタン界隈のレポートです。
乞うご期待👍!!