コンデンサーマイクをボーカルやナレーションなど「声」に使用するとき、唾液の飛散によるカプセルの汚染を防ぐためポップガードは絶対に使用した方が良い。
なお、ヒューマンビートボックスやボイスパーカッションなど破裂音を多用する場合、汚染力は原爆級だ。
同じことが中古でコンデンサーマイクを購入する場合にも言える。
声に使用したマイクを買ってはいけない。
しかし、中古マイクの使用履歴など、いくらでも偽ることが可能だ。
「クラシックの管弦楽団のレコーディングに使用しておりました。」
本当かどうかは売り手しか分からない。
売り手は高く売るために絶対にウソを付く。
正直者などいない。
事実、この説明には抜けている言葉があった。
「中古で購入し、クラシックの管弦楽団のレコーディングに使用しておりました。」
中古マイクはワンオーナーであることの方が珍しいわけで、売り手の説明する使用履歴や使用状況、保管環境に全く意味はない。
中古で購入する以前は唾液飛び交う修羅場で使用されていたかもしれない。
客観的に評価できないものでマイクの価値を測ってはならない。
絶対に、だ。
アニメとか洋画の声入れに使われたマイクとか最悪だ。
あと、ハム。
無線マニアのマイクも最悪。
経験上、無線マニアのリボンマイクは常に最低最悪。
リボンが必ず伸びている。
話は戻ってコンデンサーマイクのツバのことだ。
長年カプセルの保護対策なしにコンデンサーマイクを使用した結果をお見せしよう。
カプセルのフラム表面に飛び散ったツバのあと。
このカプセル、もちろん正常に動作しない。
Neumann U87で最も多い不良、音切れとノイズが発生する。
この汚れはツバと金が化学反応しているので除去不可能だ。
「クラシックの管弦楽団のレコーディングに使用しておりました。」
ハー?。
テメー、一回死んで来い!
オクでNeumann U87を買ってはいけない!
