現在、フリマ、オクでNeumann TLM103の偽物の販売が激増している!

 

注意されたし!

 

 

先日、パトロール中にノイマンTLM103の偽物を発見し、出品者に通告を行った。

 

偽物のNeumann TLM103

偽物 ノイマン Neumann TLM103

偽物 ノイマン Neumann TLM103

偽物 ノイマン Neumann TLM103

 

どこが本物と違うか分かる?

 

以下は偽物販売者との聖戦の記録だ。

偽物と指摘されても最後まで本物だと信じたい偽物出品者の心情がよく表れている。

 

Q質問1 偽物出品者:10月 16日 21時 41分
お世話になっております。TLM103に関して報告を受けておりますアカウントの者です。 違反報告を受けて出品物に関して調べている時、先ほどまで出品されていたサイトを発見しました。 今回の落札者様には、報告頂いた内容「偽物の疑いがある」ことをお伝えし、キャンセルのお願いをしている最中です。 過去の出品に関しまして、SM7Bは国内購入店のレシートや、Amazonでの購入証明書類を付属させているため、問題ないかと思います。 KMS105に関しましてはTLM103と同様の入手経路(海外オークションサイト)ですので、模倣品かの確認を取った後、相応の対応を落札者様に行う予定です。

A 回答10月 16日 21時 45分
アリエクスプレス経由なら確実に偽物です。KMS105はカプセルを見たら一目瞭然なので、写真アップして頂けたらチェックしますよ。

 

これだけ読むと偽物出品者は指摘を受けてすぐに非を認め購入者に返金したと思うだろう。

 

だが、そうではなかった。

 

覚えておくと良い。

偽物販売者に良心など一切ない。

 

この偽物TLM103を購入したのは海外の代行業者だった。

それが何を意味するか分かるだろ?

 

一般的な代行業者は海外の購入者の言われるままに購入して、購入した商品が写真と同じかを確認して発送するだけであって、本物か偽物かなど一切関係ないのだ。

 

代行業者からはクレームが来ないので偽物販売者にとっては、極上のカモ、もとい、極上得意客である。

 

ゆえに返金はされずに中華製偽物マイクは海外の購入者のところへ。

 

この購入者、中国人の可能性もあるわな。

 

昔、アメリカを放浪していた頃の話だ。

帰りの飛行機を待つ間に空港で自由の女神のキーホルダーを買ったのだが、日本に着いてから気が付いた。

 

なんと、その自由の女神、中国製だった。

 

自由の女神の足元に「MADE IN CHINA」の刻印が小さく刻まれていた。

 

アメリカくんだりまで来て中国製の自由の女神かよー。

やってらんねー。

 

と思ったものだ。