終物語 上巻今までのシリーズ特有の無駄な掛け合いがなく、シリアスなミステリー物になってる。阿良々木の過去を遡るような話なので冒頭から知らないキャラ連発で最初は読むのに手間取った。3部構成になっているが、個人的には最後の『そだちロスト』が一番好き。やっぱり羽川や戦場ヶ原さんなど今までの固定キャラが出てこないと面白くない。作者の推理物はどれもそうだけど、ミステリー小説と捉えるとどれもタネが微妙。。
眠りの中浅い眠りの中君を見た気がする君と一緒にいたようなあの頃のように手を繋いで歩いていたのはあの道かな目を覚まして一瞬だけ思い出してすぐに消える幻を何度、繰り返すそれでも嬉しくて何だか笑ってしまうそして気付く 思い出すもう隣には誰もいないと