留学中にChick Coreaのクリニックに行きました。そこで教えていたのはポリリズムが中心でした。私はスケールやら代理コードやらを教えているとを思っていました。そこでの内容が2拍3連の16分音符やら5連符でした。一見聞いていると6拍子の音楽に聴こえてくるのです。

そこでChick Coreaがドラマーはいないか?と叫んでいたので私は興味本位でステージに向かいました。そして譜面を見てびっくり。難しくてサッパリ分かりません。私はクラシックギターもやっていたので音符には絶対の自信がありました。でも難しいのは私の専門分野のリズム。

Chick は「譜面に合わせてリズムを刻んでくれ」と渡された譜面はポリリズムだらけ。更にリズムは、ソンゴ、rumba、ボンバそしてフォービート。しかもその場で。5拍子なのにソンゴって何?3拍子のrumbaは理解できる。ボンバは4拍子、jazzは2拍系の音符だらけ

そこで私はカウントだけは見失うな!と講師から強く言われていたのを思い出しカウントを取りながら譜面を見ると5拍子のソンゴではなく3拍5連上の16分音符で構成されている事に気付き3拍系16分音符の5ワリを頭で歌いながらいざスタート。アクセントの位置だけ気を付けて何とか終了。そこで痛感したのがカウントである。Steve(ドラムの先生)ありがとう!と言う気持ちでいっぱいになりました。

そこでカウントは音楽の核だ、という事が分かりました。その後、パーカッションの講師にポリリズムを必死で習いました。

本場の国に行かないと「音楽の核」と言う意味が恐らく分からないでしょう。グルーブが、とか後ノリとか音楽の核を知らないと本来は言う事ができないのではないでしょうか。