狭い部屋、雨が降っている


風が吹けば窓が軋む音がする


暗い暗い部屋の中で1人ぼっち


膝を抱えながらうずくまる私


壁の薄い隣からは時折テレビの音が聞こえる


時計の針音が時を刻む


鏡にはもう1人の自分がいる


じっとこちらを見ている


私は見ていない


鏡の住人は懸命に何かを訴えている


「..........」


雨は降りつづけている


お腹が鳴り空腹を感じる


横になり目を瞑る


全ての音に静寂が訪れ、私は眠る