ライブの内容の話をすると
どちらも初見でしたが
正直、ピエロはまぁこんなもんかな…と
ただディルについては
ここまでエグイとはおもわなんだ…
個人的には映像を交えて演る
安易な手法は疑問に感じるのだが
(やなぎさんは別ですよ)
ディルについては
そのクオリティが段違いである
それはこの後、発売される
DVDでどう使われるかはわからんが
あの映像によって
ディルアングレイの術中にまんまとハマってしまった
例えるならばマリリンマンソンのような
思わせ振り且つ脳裏に焼き付ける演出である
しかもそれは単純に映像の力に頼る訳でなく
土台となる演奏と歌唱力あっての
凄まじい世界観
特に京のデスヴォイスからのハイトーンは
圧巻でありX JAPANのTOSHIに匹敵する
声量、艶、伸びである
たいして曲は知らなくても
一つの壮大なお化け屋敷に入ったような
アミューズメントといえよう
これならば外国でも十分活躍できるし
オーディエンスにもちらほら外人さんが目立っていた
私としては『残』『アクロの丘』くらいは知っていたものの
何回も通い詰めたファンにしかわからない
アレンジになっていたの興味深い
この戦争、ディルの勝利だと
私はジャッジする
無論、異論は認める
ただピエロはピエロで
ブランクを感じさせない演奏力は
そんじょそこらのバンドとは雲泥の差があり
ホントに再結成かい?と思う
(個人的にはAngeroの方がイイと思う)
今世紀あるかないかの対バンでしたが
やはり行って良かったと思いました
というか、なんだかんだで
チケットの余裕はあったと思うので
座席にすればよかったなと後悔です