密会 | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

先週の23日

当初仕事でまず行けないだろうと

あきらめていましたが


思いのほか、仕事が片付きまして

且つ、立ち見当日券があるとのことで



行ってきました念願の

SPV 密会



密会は大体ひっそりとチケットが販売され

通常のSPVライブとは違い売り切れる

(狭い会場でやるからだろうが…)


大体いつもやっている会場というか

カフェも営んでいる440という処は


キャパとしては座席にて大体70人程度で

3列目でも十分近い距離で生KAZUSHIが見れます



定刻通り始まり

先ずは『腫物』、一人で弾き語り


相棒のコータは4曲目くらいから登場でした



意外というか、あまりアコースティクライブには

行かないので、あたり前なのでしょうが


KAZUSHIの声がダイレクトに

且つ伸びやかにつややかに会場を震わせる


バンド形態では他の楽器のバランスというか

ミキサーの調整が良くないのか


ヴォーカルが前に出なかったり

不満が残る事が多々あったのだが



余計な装飾がない分

思う存分、KAZUSHIの声に飲み込まれる


元々声量のあるヴォーカリストなので

むしろアコースティク形態の方がその本領というか

真骨頂を体感できる


またその真骨頂というべきか

コータが登場するとバンドとは違った感のある

爆笑トークが繰り広げられ


むしろツアーよりリラックスした表情で

プライベートでも仲が良いのか

友人と駄弁っているような会話が面白く微笑ましい


この公演では終始『立川』談義に花を咲かせ

ラジオ番組だとしても疑わないくらいの

楽しい時間を演出している



また本来の主旨である(むしろトークの方が本編的な感)

アコースティクアレンジされた楽曲達は

なかなか赴き深い良さがあり


不向きだろうなという曲でも意外にマッチしていたり

(H*H*H*Hとか)


合うだろうなという楽曲がはまらなかったり

(月とおおかみ、orbitとか)


初めての密会ではあるが

おもしろい発見というべきか

これはイイな…と随所で感じてしまう



個人的にH2Oの「思い出がいっぱい」を

演ってくれたのは、ものすごく嬉しかった


SPVの名曲『風見鶏』『スターダスト』も

アレンジは変わっても、その素晴らしさを失わない

原曲の強さを感じられて


会社を急遽早退してでも

駆け付けた甲斐が十二分にあった



そのなんともいえない

穏やかで幸せな空気に充てられて

ついつい物販のパーカーを購入





裏地がポカポカな素材 4500円





ロゴに関しては背中の下に小さくあるだけでした


まぁパーカーで4500円なら

妥当な相場かなと


11月はいきなり寒くなったので

部屋着として活躍しております



最後に一つ欲を云わせてもらえば…


当日なのでD込みで5100円だったが

4000円はちと高い気がする…


バンドでの前売りが4500円なので

正直、この編成とヴォリュームなら

3000円台でもいいのではと思ってしまうのだ…