仕事の帰りにレイトショーで観てきました。
バクマン。はアニメはTVでなんとなく全部観て、漫画は読んでません。
アニメ3クールぐらいやっていた気がしました。
アニメでの躍動感、高校生が連載デビューとか個性豊な漫画家陣が実写でどう表現されるのかなあと気になってはいたのですが先日アメトモさんの記事見て観に行こうときめました(^-^)/
映画はやっぱり2時間ではかなり駆け足になってしまいますね。
「友情・努力・勝利」
わかりやすいですがどうしても「努力」が歯抜け表現になってしまいますね。
その分は「青春」色強いね~(笑)
もう少し若ければここもワクワク観れたかもね。
青春の青臭さは少しこの歳になってみると気恥ずかしいものがあります(笑)
映画は地味な執筆作業をスタイリッシュに
かっこよく描いていています。
プロジェクションマッピングもベネ。
擬音が大音量で耳に直撃してくるのも「表現」なんでしょうね。
ガリガリッ!
ゴリッ!ゴリッ!
シャー!シャー!
かなりストーリーはカットされていますので尻切れとんぼな感は否めませんが潔く描きたい部分を最高に贅沢に描きました!
って感じで観ていて気持ちよかったです。
キャストの中ではやっぱり「服部さん」役の山田孝之さんが最高にイカします。
この人がでているから観に行ったっていうのもありますけど。
映画には過去のジャンプの表紙やコマ、キャラがたくさん出てきます。
その中でやっぱり「ジョジョ」を探すのが楽しかったです。
平丸先生役の新井浩文さんの思い出の一冊
がジョジョでした!
少しグッときたのは…あまり書けませんが
昔、「毎週月曜日、ジャンプの発売日が待ち遠しかったあの頃…」
学校の教室で…ジャンプの続きを色々話したあの時代。そんな事を、思い出すシーンが、ありました。
いくらネットが主流になっても…
本は紙。
音楽はCD
これは僕はゆずれないなあ。
そう再認識できた映画でした。
そして…
僕が一番感動して、興奮したのは
「エンディングスタッフロール」
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ネタバレ注意。
観に行く人は映画館で観た方が感動します。
※下にスクロールしない読者様へ
この映画はこのスタッフロールを観る為に行っても損しないなと僕は思いましたよ!
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※パンフレット最終ページより。
男一匹ガキ大将、ジャングルの王者ターちゃん、きまぐれオレンジロード、ラッキーマンとか。
ジョジョの奇妙な冒険「荒木飛呂彦」
素晴らしいジャンプ愛。
このスタッフロールを観るために
この映画を観るのもありでしょ?
アリーヴェデルチ!