うちには菊池が生まれる前から外飼いの犬がいました。
菊池が生まれる前から4、5才になるくらいまでいたのが『ポチ』という白黒ブチの雑種の小柄な犬。
今はうちの裏の畑の梨の木の下に眠っています。
枯れ木に花を咲かせる特技はうちのポチは持ち合わせておりませんがw
ポチは祖父がかわいがっていたわんこだったのだけれども、祖父はポチより先に逝きました。年金もらう前に……。
その後、事情があって飼えなくなった白くて大きな秋田犬を札幌の知人から譲り受けたのが『チボ』で、札幌からうちの田舎までトラックに乗せて何時間もかけて連れて来ました。
ポチが死んでさびしかったから次の犬を飼おうということになったようです。
体の大きなもらってきた当時5才のオス犬だったチボは、鎖でつないでおいても首輪の方を引きちぎって逃亡するほどの暴れん坊将軍で、繁殖期にはよく逃亡しました。
でも、すっきりしたんだか、お腹がすいたんだか、両方だったんだかわからないけど、数日の無断外泊で必ず帰宅していました。
どこかで秋田犬の血が入った子犬が産まれたことでしょう。
当時は去勢なんてしてる方が珍しかったような時代なもんで(苦笑)
ペットフードなんか買ったことありませんし。
犬の餌は残飯常識で、家族と同じカマの飯www
ねこまんま定番で魚の骨とかいろいろカルシウムやら栄養取れるように混ぜてやってました。
おじいちゃんになったら野菜を喜んで食べて、白菜は特に好物だったようで一個丸ごと食べちゃったこともありました。
ブログネタでふざけ半分書いたわんこネタ(二代目わんこチボ登場)
チボは5才から16才までの11年間うちで暮らして、今は家の脇の土の下で眠っています。
ポチもチボも天寿を全うして家の敷地内で眠っているのですが、その後、父がご近所さんからもらってきた雑種の雌犬だけは最期まで飼ってあげられませんでした。
白くて体の小さな雑種で、おバカで吠え癖がありました。
妹が『うみ』ちゃんと名前付けたのですが、ご近所さん家でたくさん産まれた犬がしつけられないまま育ったのをもらってきたものだから、今まで飼っていたわんこたちができた基本的なことができなくて、
「馬鹿犬」
と母は嫌ってました。
父と菊池は餌やって、ちょっとずつしつけていこうと繰り返しトレーニングしていたのですが、途中から飽きちゃった妹も鳴き声うるさいと苛立っていた馬鹿犬嫌いの母もかまったりしませんでした。
ちなみに、自称犬好きで犬年生まれの母は「賢い犬」以外は犬と認めないみたいですよ。
自分の娘にも面と向かって、
「育て方間違えた」
と言うようなお方ですから、おバカわんこを根気よくしつけようとなんかするわけがなく、ある日、父が仕事から帰って来る前にうみちゃんを車に乗せて山の中に捨てて来てしまいました。
捨てて帰って来てから、
「馬鹿犬だから、帰って来れないべ」
とうちの母は言ってました(T_T)
菊池はドSですが、本物の鬼畜とはうちの母みたいな人のことを言うのかもしれません
残念ながらおバカなうみちゃんは二度とうちへ帰って来ることはなく、それ以来犬も他の生き物もうちでは飼っておりません。
何も知らない父がうみちゃん探し歩いてるの見ても、母に口止めされていて「逃げた」んじゃなくて「本当は(母に)帰って来れないように遠くに捨てて来られた」こと言えなくて、菊池がどれだけせつない思いをしたのかは母にはわからないことでしょう。
母の独断で捨てられてしまった最後のわんこは、のらになっても生きていけたのかが気がかりです。
うちで最期まで飼ってあげたかったのに…ほんとにバカな子でなんにも出来なかったから「おすわり」出来るようになったら褒めてあげようと思ってたのに……
自分自身が過去にされたこと言われたことはさておき、母の独断で「父に内緒で捨て犬事件」だけはまだ許せそうにありません。
母は父に内緒で父がもらってきた「家族」を捨てて来た上に、ずっと嘘ついてたんですから。
緊急事態発生!「ラパーチェの犬たちを助けて下さい!!」
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★携帯からは『どこでも読書』からダウンロードしてお読みになって下さい。著者名で探す「菊池乱」で検索すればみつかります。
菊池が生まれる前から4、5才になるくらいまでいたのが『ポチ』という白黒ブチの雑種の小柄な犬。
今はうちの裏の畑の梨の木の下に眠っています。
枯れ木に花を咲かせる特技はうちのポチは持ち合わせておりませんがw
ポチは祖父がかわいがっていたわんこだったのだけれども、祖父はポチより先に逝きました。年金もらう前に……。
その後、事情があって飼えなくなった白くて大きな秋田犬を札幌の知人から譲り受けたのが『チボ』で、札幌からうちの田舎までトラックに乗せて何時間もかけて連れて来ました。
ポチが死んでさびしかったから次の犬を飼おうということになったようです。
体の大きなもらってきた当時5才のオス犬だったチボは、鎖でつないでおいても首輪の方を引きちぎって逃亡するほどの暴れん坊将軍で、繁殖期にはよく逃亡しました。
でも、すっきりしたんだか、お腹がすいたんだか、両方だったんだかわからないけど、数日の無断外泊で必ず帰宅していました。
どこかで秋田犬の血が入った子犬が産まれたことでしょう。
当時は去勢なんてしてる方が珍しかったような時代なもんで(苦笑)
ペットフードなんか買ったことありませんし。
犬の餌は残飯常識で、家族と同じカマの飯www
ねこまんま定番で魚の骨とかいろいろカルシウムやら栄養取れるように混ぜてやってました。
おじいちゃんになったら野菜を喜んで食べて、白菜は特に好物だったようで一個丸ごと食べちゃったこともありました。
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チボは5才から16才までの11年間うちで暮らして、今は家の脇の土の下で眠っています。
ポチもチボも天寿を全うして家の敷地内で眠っているのですが、その後、父がご近所さんからもらってきた雑種の雌犬だけは最期まで飼ってあげられませんでした。
白くて体の小さな雑種で、おバカで吠え癖がありました。
妹が『うみ』ちゃんと名前付けたのですが、ご近所さん家でたくさん産まれた犬がしつけられないまま育ったのをもらってきたものだから、今まで飼っていたわんこたちができた基本的なことができなくて、
「馬鹿犬」
と母は嫌ってました。
父と菊池は餌やって、ちょっとずつしつけていこうと繰り返しトレーニングしていたのですが、途中から飽きちゃった妹も鳴き声うるさいと苛立っていた馬鹿犬嫌いの母もかまったりしませんでした。
ちなみに、自称犬好きで犬年生まれの母は「賢い犬」以外は犬と認めないみたいですよ。
自分の娘にも面と向かって、
「育て方間違えた」
と言うようなお方ですから、おバカわんこを根気よくしつけようとなんかするわけがなく、ある日、父が仕事から帰って来る前にうみちゃんを車に乗せて山の中に捨てて来てしまいました。
捨てて帰って来てから、
「馬鹿犬だから、帰って来れないべ」
とうちの母は言ってました(T_T)
菊池はドSですが、本物の鬼畜とはうちの母みたいな人のことを言うのかもしれません
残念ながらおバカなうみちゃんは二度とうちへ帰って来ることはなく、それ以来犬も他の生き物もうちでは飼っておりません。
何も知らない父がうみちゃん探し歩いてるの見ても、母に口止めされていて「逃げた」んじゃなくて「本当は(母に)帰って来れないように遠くに捨てて来られた」こと言えなくて、菊池がどれだけせつない思いをしたのかは母にはわからないことでしょう。
母の独断で捨てられてしまった最後のわんこは、のらになっても生きていけたのかが気がかりです。
うちで最期まで飼ってあげたかったのに…ほんとにバカな子でなんにも出来なかったから「おすわり」出来るようになったら褒めてあげようと思ってたのに……
自分自身が過去にされたこと言われたことはさておき、母の独断で「父に内緒で捨て犬事件」だけはまだ許せそうにありません。
母は父に内緒で父がもらってきた「家族」を捨てて来た上に、ずっと嘘ついてたんですから。
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