2019.8.26.
昆布漁の漁船が少なくなってから南下しました。
波が無くて湖の様です。
昆布漁は、海底からコンブをもぎ取るので海水は濁ります。
さらに南下すると、防空壕がありました。
特攻艇を隠していたらしいです。
大黒島に埠頭がありますが、上に登る唯一の階段は崩れていた。
大きな岩もあり危険
さらに南下しました。途中、オジロワシを何度も見ました。
灯台も明治11年には出来ていたらしいです。
帰りは、東へ回ろうとしたが、白波が立ちカヤック では危険と判断しました。
島の西側を北上して床澤に帰る途中。海面からアザラシを見ました。海中から出てくる度にこちらを見ています。
この頃は、波も無かったのですが1時間ほどして南風が強くなってきました。
千島海流が右から左へと勢いよく流れています。
海流にカヤック を任せると、もろに横波を受けてしまいます。
ここから床澤まで2時間かかりました。
漕ぐのは、殆ど左のパドルのみ。カヤック のフレームにかなりの力が掛かっているのが分かりました。
床澤に何とか帰還しました。
遠くに見える大黒島が帰りは遠かったです。
プリウスαへカヤック を運んで、収納しようとしたら漁師の人が「これから海がうねるので危ない」というような事を教えてもらいました。今、戻ってきたところと返事すると漁師の人も良かったねという感じでした。親切な人でした。
潮の流れ、波、風を考えないといけないのがシーカヤック。
早朝に取ってきた昆布は、石の上に干していて12時には仕舞い始めていました。