2023年 11月 27日(月)
【スナック鴉を始めた訳】
【オーストラリアでカウンセリングしてくれた人への感謝でスナック鴉を始めた】
以前、旧Twitter上で毎週金曜日の夜に【スナック鴉】と言う、スペースを開いていた。
始めた理由は、プレジデント ヒンコック
私のカウンセリングをしてくれた人に感謝してない、恩返ししてないと思ったからだ。
何回か手紙やハガキを送ったが返事は無く、ただ、ヘドロのような感情をヒンコックさんにぶつけ続けた日々の事を思うと。
なんの恩返しもしていない、申し訳ないと感じるようになった。
【スナック鴉】そこは、虐待サバイバーや性被害者が集まる場で。つらかった話を語り合う場所になっていた。
一対一のカウンセリングよりも、同じ経験をした集団による自助グループの方が回復が早いとされていて。
【スナック鴉】のような場所を作るのは非常に大切なことだと感じていた。
1年弱この【スナック鴉】は続いた、途中特に状態が悪い人の話を別に電話で話しを聞き続けたのだが。
中にはブロックされたり、また私からブロックすることもあった。
また、希死念慮の強い人に真夜中に会いに遠方まで行くこともあった。
希死念慮の強い人と電話で話していて、警察に来てもらうことも何度もあった。
生活困窮状態の人には、生活保護窓口まで行ったり。
遠方の場合は、その地域で支援してくれる人を探して一緒に生活保護窓口に同行してもらったり。
アルコールの問題のある人には、ダルクを紹介し。
金銭問題のある人には法テラスを紹介した。
【以下、フラッシュバックする可能性のある内容です、読む方は自己責任でお願いします】
【スナック鴉】メンバーに謝りたいこと
1つ【スナック鴉】に参加してくれていた人にずっと黙っていた事があって。ルイスくんの事。
暴言を吐いて性被害の女性サバイバーに嫌われていた、彼の話を私は電話でも約9ヶ月ほど聞いていた。
ダルクや諸々の支援を整え、グループで彼の話を聞けるように、ルイスくんのためのLINEグループを作ったが。
「菊池さんごめんなさい、僕やっぱり生きていけない、親父が許せないんだ、あいつに恥をかかせてやる」
って、その後、電話に出なくなった。
A県にいると聞いていたから、A県警に電話して彼を探してもらった。
午前中にやっぱり見つかりませんでしたとの連絡がA県警からあり。
夕方に、B県警察から連絡があって。
亡くなられたと、あなたが最後に話した人なのですがどのようなご関係ですか?
と連絡があった。
スナック鴉のメンバーにはずっと、黙っていた。
1年たったから皆さんに報告です、黙っていてごめんなさい。
B県警に、お線香だけあげたいので。
遺族に許可をもらってくれませんかとお願いしたが。
B県警から遺族が来ないで欲しいと言ってるとの連絡がきた。
彼が亡くなったのは、2022年4月28日未明から29日にかけて。
皆も彼の冥福を祈って欲しい
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