いつの日かやってみたいと密かに狙っていた
禁断の秘術「リブログ・バァーック・アゲイーーンッ!」(笑)
ちなみに、バカ犬さんとは怪しい間柄ではありません!(笑)
さて・・
今回ちょっとツッコんでみたくなったのは
バカ犬さんが引用された田母神大センセーのご宣託に関してです
このひと、我らが自衛隊(航空自衛隊)の幕僚長まで務めた、
いわゆる「その道のプロ」、しかも「プロ中のプロ」のエリートですよね?
って、いや、マジですか??
こんな人物が上に立ててしまう自衛隊って、旧軍より酷くないですか?
っつー話です
軍人が政治に口出しすべきでないことは基本中の基本だとしても
幕僚長ともなれば、政治が自分たち軍人に及ぼす影響については
しっかり把握しておくべきでしょう
しかるに、国会答弁で「台湾有事が存立危機事態になりうる」と
すっとぼけた発言をした高市さんではなく、そのあまりにも軽挙妄動な
言動を追求する野党を叩くなんて、いったいどんな脳みそしてんの?
とはいえ、この考え方はなにも田母神大センセーの
特殊な思想というわけではなく、我らが美しい国における
「国を愛してやまない人たち」の共通認識なんだよね
ほんと、ただ単に「イキっていればカッコイイ」って
信じられちゃうそのおつむ、完全にお花畑だよね
大東亜共栄圏なる大法螺を信じて、100%負けることがわかっている
大まぬけ戦争・・間違えた・・太平洋戦争に突入した
当時の「国を愛してやまない連中」とまったくおなじ
日本にとって、どんなメリット・デメリットがあるのか
具体的な根拠も理解せぬまま、「台湾に何かあったら参戦するぞ!」と
能天気に口に出してしまえる大まぬけぶり
ちなみにいうと、
この問題でイキって頭に血を上らせているのは
世界中見渡しても、我が美しい国の「国を愛してやまない連中」だけだよ
なにより、中国が台湾に武力侵攻する可能性はほぼゼロに近いんだから
理由は、さっきも書いた中国にとってのメリット・デメリットを考えたら
すぐにわかると思う
まず第一に、渡洋侵攻作戦は非常にリスクが高く、
しかも中国軍にはその実戦経験が乏しいこと
ロシア・ウクライナ戦争の状況をみて、
たとえ国力に圧倒的な差があったとしても、
戦争を短期間で終わらせる(戦争目的を達成する)のは
非常に難しいことがわかったと思う
台湾への支援がどの程度になるのか不透明な部分はあるとはいえ
そのリスクを無視して武力侵攻を強行するようなマヌケって
これまた、世界中見渡しても、あの無謀な大まぬけ戦争に突入した
我らが美しい国くらいなものでしょ
さらに中国にとって最悪なのは
戦争が長期化した場合、台湾を国家として承認する国が
出てくる可能性があることでしょう
可能性は低いかもしれないけど、
台湾が独立した国家として認められるという状況は
中国としては絶対に受け入れられないはずなので
あえてそんなリスクをおかすことは考えにくい
逆に、中国が武力統一を急ぐ必要ってなにか考えられます?
領土、金、資源、その他、特に喫緊に困っている状況でもなく
言い方は乱暴ですが「気分の問題」ってとこですよね?
どう考えても、先に書いたリスクをおかすデメリットより
大きなリターンがあるとは思えない
高市さんや田母神センセー、そして保守や愛国者を自称する
「国を愛してやまない連中」には、
また違った世界が見えているのかもしれませんが
そんな脳みそお花畑な連中の特殊な趣味嗜好のために
この国を危機にさらすのはやめて頂きたい
自民党が存在していてもいい、と考える美しい国民の皆様、
是非、今一度よーく考えてみてちょんまげ♪